Coffee Break Log

Coffee Break 2005年2月のCoffee Break Top of Site
3/31/2005 - 口語と文語
本日、事故の件で警察署に出頭し、調書を取られました。
担当の警察官さんの尋問というか質問に答えていき、警察官さんはそれを聞きながら調書を書いていきます。
当然ですがこちらが話すのは口語です。
対して警察官さんが書くのは文語。
その警察官さんは、口語を聞いて、口語で私と話しながら、手は自動的に文語をつむぎだしていました。
口語と文語とでは多少ニュアンスが違ったりするものですが、非常に上手に文語化され、単に丁寧で格調高い印象になったこと以外は、口語と文語でたとえば責任範囲や相手に対する心象などについて、まったくニュアンスの齟齬がありませんでした。
これはひとつの専門技能だよなあ、と感心しました。
警察官さんが基本的にそうなのか、あるいはその警察官さん独自の技能なのかはわかりませんが…。
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3/30/2005 - AntiVirus 2002
いまどき2002かよ!ってくらいのものなのですが、私がいま使っているPCにプリインストールされていたのです。
2003年の1月に購入したマシンですから、まあ2002なのはいたしかたないところ。
いままでウィルス定義ファイルや最新パッチを当てて使っていたのですが、そろそろ最新パッチの購読期限が切れる、というので、購読延長をしようと…。
購読延長を…。
…えーと、延長できません!(苦笑)
やるなシマンテック、サポート打ち切りとは!
あの悪名高いマイクロソフトでさえ2002年デビューのXPはまだまだバリバリ現役だというのに!(ぉぃ)

というわけで、AntiVirus2005にアップグレード購入。
ダウンロードして、さてアップグレード…
アップグレード購入したというのに、インストール時に2002を自動的に置き換えてくれません。
うむむ。

昔 Symantec C++を使ったときは中々の出来のよさに、「やるなシマンテック」と思ったのですが、今回は逆の意味で同じ台詞をつぶやいてしまいました。

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3/29/2005 - 事故(4) - final
入院しているときに、徒然に思ったのですが、人生っていうのは可能性の連続で出来ているんですね。
交通事故は、その可能性を一気に狭めてしまったり、あるいは無にしてしまったりする出来事なのです。
何かあったときに、私たちが失うのもので最も痛手なのは「可能性を失う」ということです。
安全意識を高めるとともに、現時点で自分が持っている可能性というのをちゃんと実現させていきたいですね。
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3/28/2005 - 事故(3)
救急車で搬送された総合病院で手術を受け、診断されました。
顔面裂傷、右手首捻挫、左膝フトモモ打撲。
顔面裂傷について詳細な描写は控えますが、血ィダラダラながしていて倒れていたあたりは血溜まりができていたとのことです(やはり覚えていない)。
幸い形成外科の腕のよい医師がご自宅から召喚され、上手に縫い合わせてくださったおかげで、今はまあ大丈夫です。まだ腫れていますけどね。
「担ぎ込まれたのがこの病院でよかったぞ」というのはその医師談。
経験を積んだ形成外科の専門医でないとちょっと手がつけられなかったかもしれないとのことでした。
そうすると出血多量でかなりヤバイことになっていたと言われました。
たしかに、手術台から車イスに移るときに、冷や汗と悪寒と目の前が真っ暗になる現象が同時に襲ってきました。
これも今は回復しています。
看病してくださった病院関係者のかた、見舞いに来てくれたかた、そしてお休み中にも関わらず召喚に応じて施術してくれた形成外科の医師に大きな感謝を。

そして、バイクのほうは、本日バイク屋さんから修理見積もりがきました。
フロント回りがオシャカなのはパッと見て判りましたが、フレームが二箇所で曲がっており、またエンジンのシリンダヘッドがフレームにボルトマウントされているため、シリンダブロックとシリンダへッドのあわせも歪んでしまっているそうです。
エンジンを掛けたらヘッド回りから冷却水がブバっと漏れたとのこと。
これを治すのはちょっと大変なことになりそう、おそらくは全損だろう、というのがバイク屋さんの見立てです。
お譲り頂いて、レストアして気に入って乗っていたのですが、なんとも残念です。
H?さん申し訳ない。
新たな中古(って日本語へんだな)を買うかどうか、検討中です。
個人的には購入するならCRM80でもいいなとか思っていたり…

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3/27/2005 - 事故(2)
事故の現場は、新潟県の出雲崎というところ。
道の駅「天領の里」の正面です。
私が40Km/h〜50Km/hくらいで直進していて、対向車が私から見て左の駐車場に入るために中央白線によせて一時停止…。
私は変わらず直進して、対向車との距離5〜6メートルくらいまできたとき、突然対向車が勢いよく右折(対向車から見れば右折)開始。
──ヤバイ!
と思うことくらいしか出来ませんでした。
体はまったく反応できず、そのまま右折車の左側に激突。
意識が5分くらいトンで、気が付いたら倒れていて「大丈夫かー!」とか話しかけられていました。

対向車のドライバー曰く「バイクは見えてなかった」とのことです。
私の後ろに白い車がいたのですが、そちらに気をとられていた模様です。

天気が良かったので、くだんの道の駅にはたくさんのライダーが居て、救急車と警察が来るまで自主的に交通整理をしてくださったり、看護師資格をお持ちのかたが私の脈をはかってくださったりしたようです。
記憶もちょっと飛んでいて、正直よく覚えていないのですが、現場で対応してくださった心あるみなさんに、尽きせぬ感謝を。
やはり手が痛いんで今日はここまで。

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3/26/2005 - 交通事故で入院
──していました。
さきほど退院しまして、幸いなことに骨折などはなく、大きな後遺症ものこらなそうです。

3月21日。午後4時ごろ、海岸沿いです。
私は小さなバイク(KSR)で直進、相手が車で右折の右直事故でした。
私はその場で救急車で病院に運ばれてそのまま入院してしまい、各方面に多大な迷惑をかけてしまいました。
警察の調書もまだ取られていないので、憶測で過失割合を書くわけにはいきませんが、こちらが二輪車で直進ということで、ほぼ相手方の過失ということになりそうです。

顔面裂傷、右手首・左足打撲で、全治一ヶ月というところです。
右手首打撲は、キーボード操作にもやや支障をきたしています。
なので、長文は辛いです(ってもう十分長いですが)。
というわけで今回はここまで。

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3/20/2005 - チェーンが伸びすぎ
今日も久しぶりにバイク。今日もKSR2(80cc)でお出かけ。
ざっと150Kmくらい走ってきてみたのですが。
今日は暖かかったです。
海岸沿いはもう雪もなく、風が春めいている気すらします。

冬の間、チェーンのメンテナンスを怠ったら、ほらこの通り。
錆び錆びです。そして、だら〜んと伸びきっています。
あわててバイク屋さんにいって、チェーンを交換…と思ったら、このサイズ(幅)のシールチェーンは在庫がないので取り寄せとなりました。

原付だと力がないので少しでもフリクション(摩擦)が少ないノンシールチェーンを使う傾向があります。
あるいはコスト面からノンシールチェーンを選ぶ場合もあります。
シールチェーンというのは、チェーンのコマとコマの間にゴムの輪が挟んであって、この輪の内側でオイルを保持するという構造で、オイル切れを起こしにくく長持ちします。
長持ちしますが、フリクション面と重量面では、ゴムの輪の分だけ不利。
このKSR、通勤にも使うので、できるだけメンテナンスフリーにしたいのです。

3/19/2005 - 春が遠いような近いような
微妙な天候が続いている新潟県です。
まだ雪が降りそうでもあるのですが、もう積もるほどは降らないかな、というところ。
晴天であればバイクにも乗れそう。

道路は除雪されているので普通のタイヤでも問題ないレベルになっていますが、あたり一面にまだ雪が積もっているので、渡ってくる風は切るような冷たさになってしまっています。
例年にない遅い雪解けです。
春らしい、といえば、小さな羽虫が急に出てきました。
大急ぎで春の繁殖をしているみたいに、せわしなく見えます。
もしかしたら今年の春は短くて、あっというまに梅雨や夏になるのかもしれませんね。

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3/15/2005 - SPAMメールへのちょっとした対策
メールサーバ側でのフィルタなども使ってはいるのですが。
とりあえず、自Webサイトで無邪気にメールアドレスを公開しているので、やはり多くのSPAMがやってきます。
フィルタされずに届くものも結構多いです。
ですので、元のほうをちょっとなんとかする案を適用してみました。
自サイトでのメールアドレス表記の変更です。

<script language="JavaScript">
<!--
document.write('<a href="');
document.write(unescape('%6d%61%69%6c%74%6f%3a')); // 文字列"mailto:"
document.write('takaot'); // メールアカウントまたはエイリアス
document.write(unescape('%40')); //文字列 "@"
document.write('nifty.com'); // ドメイン
document.write('">メール</a>');
//-->
</script>

SPAM用のBotはmailtoや@に反応するものが多いので、ちょっと実験。
まあいまさら焼け石に水の感もあるのですが…。

Webサイトにメールアドレスを公開しているせいでSPAMが多くきて困るというかた、
一緒に試しませんか?

JavaScriptが実行可能でないと表示されないというのが弱点ではあるのですが。

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3/14/2005 - 雪
今日はホワイトデー、ということはもう3月も半ばだというのに。
降ってます。雪。
凄い勢いで降ってます。
ちゃんと積もってます。
なんか降り方に迫力を感じる勢いなんですが…。

震災復興工事が、先週からはじまったところもあるんですが、これでまた中断を余儀なくされている様子です。
先週けっこううららかな日和が続いただけに(とはいっても私は倒れてましたが)、不意打ちの大雪に、地元のみんなも戸惑っています。

これではFZSを出すのはさらに後になりそうです。
ため息。

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3/13/2005 - インフルエンザ
やられました。強烈でした。4日連続38℃台ってどういうことですか!?
一人暮らしでダウンしているとなんとも心細いですね。
とりあえず今日の午後から落ち着きを取り戻し、実に4日ぶりに入浴(不潔な話で申し訳ない)しました。
あーさっぱり。

で、ここで休んだツケはどこかで払うしかないのですが。
とりあえず来週から取り戻せるようにがんばります。

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3/6/2005 - 久々にバイク
本当に久しぶりに一日中晴れ間が覗く天気でした。
本当に久しぶりに、バイクで「いつもの海岸線コース」を走ってきました。
とはいっても、大きいバイク(FZS1000)ではなく、小さいバイク(KSR-II)のほうですが。
雪原を渡ってくる風は冷たく、かなりの防寒装備で走っていたのですが、やはり1時間以上連続で走行すると非常に寒いです。
寺泊で、海鮮などには見向きもせず、地元向けのラーメン屋「こまどり」で五目味噌ラーメンを食らってきました。
ひさびさのバイクで、寒かったけど気分は上々、ラーメンもまあまあ旨くて満足でした。

上々の気分に水を差す出来事がひとつだけ。
海岸線を走っていたとき、路線バスが私の目の前で発進しようとしていたので、私と、私の後ろを走っていた車は減速して発進を待ちました。
ところがその後ろにいた黒い大型バイクが2台。
バイクも黒、服も黒革、ヘルメットも黒、一台はカワサキのKZ1000、もう一台も多分カワサキの、カスタムされててよくわからないバイクでした。
それが後ろでカラブカシしまくりです。
どちらもうるさいマフラーをつけていたのでとても迷惑。
どこのバカだろうと思って抜かれながら(こっちは80ccですしね)ナンバーみたら、長岡ナンバー。地元かよorz.
しかもなんか二人ともおそろいのジャケット着てるし。
背中に「SAMURAI」とか書いてあって、侍の絵とか背負ってるんですよあーもうみっともなくて見てらんない。
路線バスや80ccを煽ってなにがカッコイイとか思ってるんだか。

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3/3/2005 - バスタブから水漏れ
今週は展示会に出展しているため、都内(蒲田)のホテルに宿泊しています。
ところが私が泊まった部屋は、パスタブに湯を張って浸かると、ユニットになってるトイレの床まで水浸しになる現象が…。
初日は私の不注意でこぼしてしまったのかと思い、二日目は慎重に入浴してみたのですが、やはり水浸し。
「そういう仕様ですか?」と聞いたらさすがにそうではないとのことで、クレーム後からは直りました。
排水系にバグがあったのでしょうが、なかなかすばやいデバッグといえます。

正直、水漏れはかなりのマイナスポイントですが、その後の対応でマイナスポイントをひっくりかえすこともできます。
よい結果も、悪い結果も、むしろその結果の直後の行動をどうするかで、真の結果になるんでしょうね。
さて、展示会ものこすところあと一日。
…大雪とかいってるのですが、だいじょうぶなのでしょうか(^^;

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3/2/2005 - ドコモがPHSから撤退
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0503/01/news023.html
というわけで、NTTドコモがPHSからの撤退を表明しました。

えー。せっかくAirH”から@FreeDに換えたばっかりなのに(苦笑)
まああと2年は使えそうですが、AirH”だと実家(魚沼)から繋がらないのが難点です。
@FreeDはつながりさえすればほぼ64または32の速度が実測で出る為、また回線交換式のためパケット遅延がなく、レスポンスがかなりよくて気に入っています。
どこかがサービスを引き継いでくれないものでしょうかねぇ。
あとは、NTT系の定額無線接続サービスがどうなるのかはちょっと気になります。
無線LANとか言われると田舎はツライです…。

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3/1/2005 - 脆弱なサーバ
RAIDなんて飾りです!偉い人にはそれがわからんのです!!
冗談じゃありません、現状では可用性は100%に遠く及びません!

と、まあ判りやすいような判りにくいようなネタはさておき。
RAID組んでも、RAIDボードに不具合があるような場合は、ディスクの破損に対してサーバは無力ですね。
フェイルオーバークラスタリングをしていても、RAIDディスクセットは複数のサーバで共用しますから、そこが壊れると弱い。
RAIDのどれか1つのディスクが物理的にクラッシュしたという場合は、なんら問題なくリカバリできるのですが、RAIDボードに不具合があると全体が壊れてしまうことがある…。
最近直面しました(苦笑)

専用OS、専用コントローラ、専用ディスクだったころには考えにくかったトラブルですが、オープン化が進んだ現在では、サーバといえども「所詮PC」だったりします。
もちろんサーバ用のBIOS、サーバ用のCUP、サーバ向けのアーキテクチャ、サーバ用の運用管理ツールなどで、ただのPCよりずっとパフォーマンスも堅牢性も高いのですが、鉄板のような剛性を期待すると、痛い目にあうこともしばしばです。
まあ専用のころからみれば、コストパフォーマンスは天と地状態ですから、そこはリスクとして受け入れるべきなのかもしれません。
システム設計のときに、でも、ついついそこに目を瞑りたくなります。
クラスタリングするし、バックアップするし、だからまあ…一年に何回もおこるわけじゃないし、そのために大きなコストを掛けるのは善なのか?とか。
でも、"本当のダウン"のほかに、上記のようなRAID不具合による、簡単にはリカバリできないダウンというのもあります。
しかも原因がはっきりとわかるまで、この手の原因のディスク破損は、短いスパンで何度も起きてしまう傾向にあります。

サーバダウン時の縮退運用、当たり前といえば当たり前ですが、あるいは通常運用よりもずっと練りこんで設計する必要があるのかもしれません。
ただまあ、使われないほうがいい運用なので、そこが複雑な気分にさせますね。


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