前回、バイクのタイヤを換えてから、およそ5000Km走りましたが、そろそろリアタイヤの減り具合がヤバイ感じになってきました。
スリップサインが出そう…。
ウェット路面でバンクすると、結構呆気なくリアが滑り出すようになってしまいました。
ドライ路面だと、まだまだ頼もしい(でもフルバンク時に全開クレるとじわりと滑る感じはありますが)のに、ウェットだと急激に接地感が無くなって、結構怖いです。
峠などは、はれていても所々ウェットな部分が残っていたりして、ドライ路面のつもりでバンクしたら、ブラインドコーナーの先がウェットになっていて、リアがズルルルと滑って肝を潰すような場面も。
さすがにそれで転倒するほどハイリスクな走り方を公道でしているわけではないんですが…。
しかし、セカンドバイク購入もあって、ちと現在緊縮気味の財政です。
なんとか今シーズンの終わりまでは持たせて、来春にニュータイヤにしたいと思います。
同じメーカーのME-Z4(純正装着タイヤ)は13,000Kmも持ったのですが、このSPORTEC M1は5000Kmでほぼ寿命。(いや、だましだましあと1300Kmくらいは乗ろうかと思ってますが)
たしかに、路面に食いつく感じは全くはるかにM1のほうが強いので、やむをえないところでしょう。
しかし、ツーリングもよく行く私には、ちょっとこのペースでの磨耗はきつすぎます。
次のタイヤは、もうちょっとツーリングよりのものにしようと思っています。
気になっているのは、同じMETZELERのROADTEC Z6。
うたい文句としては、「ME-Z4の耐摩耗性とSPORTEC M1の性能を高次元で融合」だそうで。
ME-Z4と比較して、耐摩耗性100%(同等)、ドライグリップ120%、ウェットグリップ130%になるそうです。
このスペックはSPORTEC M1ほどではないにせよ、純正装着のZ4に比べれば十分にグリップが向上しています。
リアタイヤのセンターに溝がないため、フロントも同時に換えないと、雨天時のグリップを確保できない仕様のようですが、フロントと同時交換したときのウェットグリップの向上は魅力的。
それでいてロングライフが見込めそうなのは嬉しいです。
このリアパターンなら、高速道路を多用するような使い方にはぴったりな感じです。
だってほら、リアの真ん中が減っても、あまり排水性への影響なさそうですもの。
まあ、価格がちと高めなのですけどね…。
Flashを使用した、ROADTEC Z6のプレゼンテーション(英語)
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