Coffee Break Log

Coffee Break 2002年4月のCoffee Break Top of Site
5/29/2002 - VBScript
Internet Explorer には、WSH(Windows Scripting Host)が搭載されていて、これが非常に強力です。
いえむしろ、Windowsに搭載されていて、Internet Explorerはそれを使っているということになりましょうか。
Visual Basicに非常に似たスクリプト言語で、OS標準で用意されているコンポーネントとあいまって、システムをかなりいじることができます。
scriptname.vbsというファイルにして実行すると、ユーザのログイン権限の中で実行されるんですが、IEの上だと、IEのセキュリティの範囲になります。
その気になればファイルの削除、OSのシャットダウン、さまざまなひどいことまでできます。

ささやかな例ですが、
http://homepage1.nifty.com/~takaot/vbscripttest/vbscripttest.htmlというのを作ってみました。
えーと、実行しても白いウィンドウが開くだけです。これはIEのセキュリティの設定で、このスクリプト実行が許されていないからです。
#実際にはウィルスと同じような手法で勝手に実行させることもできるのですが、一応「表」の開発者としてやらないでおきます。
で、どうすればそのスクリプトが動くかといいますと、
IEのツールメニューからインターネットオプションを開きます。
セキュリティのタブをクリックし、信頼済みサイトを選択します。
そこに、 http://homepage1.nifty.com/~takaot/ を追加してください。
あ、httpsは、対応してないのでチェックボックスをオフにします。
OKをクリックして戻り、セキュリティレベルのカスタマイズをします。
「スクリプトを実行しても安全だとマークされていないActiveXコントロールの初期化とスクリプトの実行」
の設定で「有効にする」を選択します。
そしてOKで戻り、適用してください。
そしてもういちどさっきのURLをリロードすると、ツールバー、メニューバーなどが消えます。
…ほんとにささやかだ(^^;
#いや、だって道義的に派手なことをするわけにもいきませんし。

スクリプトのところだけをfilename.vbsとして保存すれば、コンパイラもなにもいりませんので、プログラミングでいろいろしてみたいんだけど、コンパイラや開発環境をそろえるのはちょっと…とお考えのかたも、試してみると面白いですよ。
#でも、失敗してシステムを壊したりしないように、気をつけてくださいね(^^;

あ、上のサンプルは、今週の日曜には消します。

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5/28/2002 - 久々に始発
…眠いです(笑)
本日は、渋谷で9:30AMからミーティングがありまして、それに先立ち、直前ブリーフィングを行おうということになり、結局渋谷に9:00AMに集合ということになりました。
新潟県の、JR東日本長岡駅の新幹線時刻表によれば、これに間に合うには6:27AM発の新幹線に乗らなければなりません。
久々に5時台に起きました。
いつもぐーたらしているんですが、お客様と打ち合わせだと思うと気持ちも引き締まるのか、ちゃんと目が覚めるものですね。
…いえ、まあ、毎朝気持ちが引き締まってないといけないんでしょうけど。

始発だというのに、高崎から修学旅行生が乗ってきました。
高崎は7:14着です。なかなかキアイが入った中学校だといえましょう。
生徒は修学旅行ワクワク気分なんでしょうけど、家族もまきこまれて早起きするんでしょうね(^^;
ところで、この始発新幹線、グリーン車を除き全席自由席なんです。
このため、私も自由席、そして修学旅行生も自由席。
いろいろな車両に中学生がばらけた感じでしょうか。引率の人、大変そう…。
というわけで、始発だと、いつもこう、電車のなかでうとうと〜爆睡〜となるんですが、今回は朝からとてもにぎやかな列車のなかですごしました。

なんとなく、ため息。(ぉぃ)

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5/27/2002 - ルータ接続
モバイルギアから、リブレットにマシンを変更したのですが、それに伴い、インターネット接続の方法を変えました。
今までは、ADSLモデムから直接メインPCに繋げていました。
モバイルギアは、HTMLのレンダリング(要するに描画)が遅く、家にいるときはモバイルギアでWebブラウズしようとは思わなかったのです。
しかし、リブレットは、Crusoe800のCPUです。Crusoe特有(?)のもたつきはあるとはいえ、800MHzもあれば、Webブラウズにはほとんどストレスを感じません。
まあ、HDDが遅いのはいかんともしがたいですが。
とにかく、ハイパフォーマンスではないものの、必要にして充分なスピードを持っています。
こうなると人間というのは欲がでるもので、じゃあ家からもフレッツADSL経由で繋ぎたいよね、ということになるわけです。

一人しかいない部屋で2台つなげてどうするのかって?
まあ、友人が来たときに2台でWebを見れる…って、わざわざ遊びにきといてそれはないか(笑)
やはり、寝転びながらWebをブラウズできるってのがいいですね。
…やばいか?いくらなんでもぐーたらすぎるかっ!?
…じつはこれも寝転びながらタイプしてます(^^;

購入したのは、ELECOMはLaneedブランドの、ブロードバンドルータ[ブロードスター]LD-BBR4L。
ごくごく庶民的なモデルで、えーと、たしかヤマダ電気で、8000円弱。
安ッ!
安くなりましたねぇ、1万円を余裕で切る。
ハイエンドモデルは3万とか4万近くする(あくまでも家庭用のハイエンドですが(^^;)ようですが、1.5M接続のADSLなら、このへんのでも充分だろうという判断で、いまのところ充分のようです。
ちなみにヤマダ電気では二番目に安かったモデルです。一番安かったのはメルコの製品でしたが、売り切れてました(^^;

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5/26/2002 - BANZAI
もしかして英語になっているんでしょうか。

今日、長岡市内にある青葉温泉アクアーレという施設にいったんです。
脱衣所で、外国人の親子がいらっしゃって。
彼らは、ちょうど私が出るときに入ってきたんですが、おとーさんがささっと脱ぎ、そして小さな息子さん(5歳くらい?)のシャツを脱がせるときに、
「Hi, BANZAI!」
というではありませんか。
もちろん息子さんは両手を上げて…。
英語になってるのかな?
旧日本軍の影響とかかな?
…とか思ったんですが、ひとを待たせていたので、そそくさと出てきてしまいました。

そのままの発音で英語になっている日本語、まあスシとかゲイシャとかフジヤマはさておき(ぉぃ)、実はたくさんあるんでしょうが、日本にいて実感したのは久しぶりでした。

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5/25/2002 - 間違いFAX
勤務先では、私の席のすぐ後ろにFAXがあります。
FAXが着信すると、チェックして、同じフロアなら机までもって行きますし、別フロアなら内線電話で連絡します。
一時期はこの席は「はずれ」席だったのですが、最近は企業間の連絡はemailで行うことのほうが多く、わざわざFAXというのは珍しくなり、ぐんと割り込みの頻度がへりました。
いまでもFAXというのは、うんとSOHOのお客様とのやりとりだとか、あるいは書面での連絡に重きをおいている銀行などでしょうか。

で、届いた間違いFAXは銀行からでした。
しかも東京の会社への間違いFAXです。新潟県にある勤務先に、なにをどう間違えて届いたものでしょうか…。
しかもしかも、私の勤務先はその銀行と取引していません。謎です。
内容は「お詫び状」で、具体的な金額数字のリストではなかったので、私のほうから相手先に回送しました。
とはいえ、大事な資料であることには変わりありません。
もし、取引上の重要な数字などが掲載されていたらとおもうと、ひとごとながらぞっとします。

emailなどでも、あて先を間違えると大問題になることもあります。
送信前に、もういちど。
正しいあて先かチェックをしましょう。

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5/22/2002 - 二週連続危機一髪
東京駅発、上越新幹線最終、21:40発に飛び乗って五秒後に、ドアがしまりました(^^;
いままさに、その飛び乗った新幹線の中でこの雑記をタイプしています。

先週も、たしか木曜日だかに、新宿出張がありました。
もっとも、出張のミーティングは17:30ごろ終わり、そしてその後のサブミーティングも19:00ごろには終わったのですが、そのあと、東京の友人(いずれも新社会人になったばかりの人)と新宿紀州屋で一杯飲んでいたら、気がついたら21:10(^^;
今回のは、18時からのミーティングですが、やはり21:10までミーティングを行いました。

あわててJR新宿駅から中央線に乗り、東京駅で降りて21:37。
駅地下まで駆け下り、コインロッカーに預けてある重たい荷物をとりだし、また駆け上がり、──ここでアナウンスが。
「21番線に入っておりますあさひ339号は本日新潟までまいります最終の上越新幹線でございます。お乗り遅れございませんよう。まもなくの発車となります」
ぅおおおお遅れいでか!とか思いながら、新幹線改札を走り抜けてホームへのエスカレーターを駆け上ります。
駆け上っている最中に「まもなくドア閉まります──」
待て待て待てぇぇぇとか心の中で叫びながらホームへ出て、そしてとりあえず目の前のドアに滑り込みます。
大きく息をついて、荒い息を整えました。その背後で、ドアが閉まる──。

なかなかスリリングでした。危なかった。
まあダイエットに…ならないだろうな、なんか無酸素運動な気がする(笑)
とりあえず今は、なんとかほっと息をつきました。
電車の時間ぎりぎりはまあ、しかたないこともありますが、プロジェクトの終了や、納品は、ぎりぎりではなく余裕をもって迎えたいですね。
…いやこれが、なかなか(^^;

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5/21/2002 - モバイルギアの後継
今日も今日とて田端からの更新です。
こういったときは、肌身離さず持ち歩いていたモバイルギアで書いていたものでした。
しかし、そうやって使い倒したモバイルギアも、フタのところのヒンジが割れてしまっていたり、ACアダプタの線が切れてしまっていたりして、それでも使っていたのですが、そろそろ買い替えを考えておりました。
モバイルギアの買い替えとして、新しいモバイルギアなどのHandheldPC機、PocketPCなどのPDAを当初考えておりましたが、やはり議事録を打つにはキーボードが不可欠ですし、またこういったそれなりに長い文章を打つには、やはり使いやすいキーボードが必要になります。
で、いきなり買ったのが東芝の Libretto L5/080TNLN です。
ヤマダ電気の長岡店で購入、購入価格は125,000円也。

店内には、モバイルギアの新しいものもありました。これが40,000円でした。
また、VAIOのC1もあり、こちらは229,800円(さらに値引きします)。
で、リブレットが139,800円(さらに値引きします)とありました。
40,000円だして、モバイルギアの全体的な底上げを図るか、あるいは、もっと大きく出費して、そして起動時間と、衝撃時のデータ保護に関して妥協し、完全にモバイルのステージを変更するか、ちょっと悩んでいました。
このところ出張も多いことですし、やはりいろいろな作業ができたほうが望ましいという観点から、WindowsCEモデルを選択するのをやめました。
そうなると、選択肢はLibrettoかVAIO-C1。
サイズは、C1が、モバイルギアよりちょっとだけ大きい程度。Librettoは、それよりもさらにちょっと大きいです。モバイルギアからは完全に一回り大きいサイズです。
キーボードの打ちやすさは同じくらい。ちょっとだけLibrettoのほうがピッチが大きい気がします。
画面解像度は互角で、SXGAワイド、1280×600ピクセルです。VRAMは、C1が16M、Librettoが8M。
メモリも互角で256MB標準搭載です。
HDDは、C1が30G、Librettoが20G。
CPUは両者Crusoeで、C1が867MHz、Librettoが800MHz。
さすがにC1はより後発なだけに、少しづつスペックでは上を行っています。価格も高いですし。
で、価格差が90,000円。これは馬鹿にならない価格差です。
Librettoに決めたのは、この価格差によるところも大きいのですが、私が使うには、C1は余計なデバイスがたくさんありすぎて、価格分の使い倒しができなそうだなと感じたからです。
C1についていて、私がモバイルPCに求めないものは、まずデジタルカメラ機能、ステレオスピーカー、メモリースティックスロット、TVチューナー/録画の機能、標準添付の無線LANカード。
229,800円(さらに値引きします)の価格のどのくらいがこういった機能にあたるのか…使わない機能のためにたくさんお金を払うのは馬鹿馬鹿しいというのが私の価値観です。
積極的にLibrettoを選ぶ理由としては、LANコネクタが標準(C1にはこれがなかった…無線LANカードがついてきますが)、キーボードがやや打ちやすい、画面が同解像度ながらやや大きめ、なによりシンプルで余分なものがない、というところでしょうか。
Librettoについていて、不要なものは、SDカードスロットです。
私はデジタルカメラを持っていますが、このメディアはコンパクトフラッシュ。
また、モバイルギアで使っていたコンパクトフラッシュもあり、SDカードスロットの変わりにコンパクトフラッシュスロットがついていれば、個人的にはパーフェクトなのですが。

…というようなことは買ってから後付けした理由でして、実際には見てすぐ衝動買いしてしまいました。
決して安い買い物ではなかったので、元を取るように、使い倒そうと思います。
道具は使ってナンボです。

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5/20/2002 - おからとフスマのフォーク
なんのこっちゃ、と思われるかもしれませんが、原材料の話です。
JR東日本東京駅の、新幹線南乗換え口ちかくに、ブレイクスペースがあるのですが、そこのスタンドカフェで使っているフォークです。
袋(透明な、フォークが一本一本入っている袋です)に注意書きがありまして、それによりますと。(原文ママ)

この製品は、食物残滓である「おから」と
「フスマ」を主原料にした新しい素材です。
一般ゴミとしての焼却が可能で、燃焼時においても
有毒ガスが発生しません。
こうしたリサイクル素材をお使いいただきますと、
エコロジー活動はさらに前進することができます。

触った感じは、樹脂やプラスチックに感じます。ちょっと見た感じがプラスチックっぽくなくて、なにかの樹脂系の素材かなと思わせます。
こういった試みは技術的にも興味深いでし、環境保護の面からも賛同できるものですから、どんどんやってみて欲しいものですね。
問題は、この素材を使った場合のコストなどですが、それはちょっとわかりません…プラスチックより安いことはないでしょうけれど。

残念なのは、この袋には、製造元や販売元の名称や電話番号がないことです。
普及させるつもりなら、上のテキストと一緒に、製造元や販売元も書いておいていいのに。

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5/19/2002 - 修学旅行の伝説
中学生、高校生の修学旅行シーズンのようですね。
#いや、もう遅いかもしれませんが…。

私は東京出張が多いということをここでも書いてきましたが、その出張に使う新幹線に、修学旅行生がいることが多くなりました。
もちろん彼らは指定席を取っているわけで、そうすると、出張のときに指定席に座れなかったりするわけで、いやそればかりか、自由席もメチャメチャ込んだりして東京まで立ちっぱなしなんてこともあるわけで。
………。
そんなことはともかく、最近は修学旅行ってどこが定番なんでしょうか。
東京ディズニーランドとか、ユニバーサルスタジオジャパンとかいう声も聞こえてきたりします。
…って、それ「修学」旅行じゃないよーな。おもいっきり「物見遊山」(^^;
私が中学だったときの修学旅行は京都・奈良というベタベタの定番。
まあ、学費でいくわけで、生徒だった私たちはもちろん思いっきり「物見遊山」気分だったわけですが、建前は「修学」なわけでして、寺とか寺とか寺とか見て回った覚えがあります。
当時はそういったものに全く興味がなかったので──実家の先祖は山伏だったそうですが、そんなこたぁカンケーないもーん、な気分でしたから──ひたすら退屈だった覚えがあります。
まあ、隠れてトランプ持っていったり、ウォークマン(もちろんテープのヤツ)持っていったり、深夜までこそこそ話をしていたり、ということのほうがずっと楽しかったんですね。
もちろん今は、お寺を見にいくのが好きというほどではないもの、見学するならば真面目に見学する心持ちでいることができます。
宗教的な体系への興味も多少ありますが、木造建築物としての見事さなどは、素直に見て瞠目するものが多いんですね。
すごいぞ、宮大工さん、ってカンジで。

ところで、私が通った高校には修学旅行がありませんでした。
なんでも、私の三代前の先輩が、凄いことをしでかしてしまったらしく、それで取りやめになった、という伝説が、生徒の間では流れていました。
凄いことというのは、なんと「他校の生徒と駆け落ちして行方をくらませた」とのこと。
たしかに、そりゃ、スゴイ。
しかしですね、しかし、あくまでもこれは「伝説」
ちょっとまえに、その「三代前」の先輩に会ってその話をしたところ、「あれ、俺たちも「三代前の先輩がすごいことをしたからなくなった」って聞いたぞ?」とのことで。
きっと「三代前」というところも伝説の一部となって代々受け継がれているんでしょうね(笑)
三代前、ということは、三年制の高校ならば、自分達の入学と入れ替わりに卒業しているわけで、つまり具体的にどんな先輩達かはわからないんですよね。
こうなると、「凄いこと」の中身ももちろん怪しいわけで。
きっと受け継がれていくごとに大げさになっていったに違いありません。
…ところで、いま受け継がれているバージョンがどんななのか知ってみたかったり(笑)

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5/18/2002 - Klez.E
猛威を揮っているようですね。
また、「対策」のデマメールも猛威を揮っているようです。
私の@Niftyのメールアドレスにも、Klez.E感染者と思える人からのメールや、その対策デマメールにひっかかったと思われる人からのメールが何通もきています。
そのうちの一通は、チャットなどでも話をさせていただいているかた(で、素人ではない)なので、ちょっと衝撃だったり。

クラッカーの技術に関してはここ最近大きな進歩は見られないのですが、戦略に関しての進歩は目覚しいものがありますね。
セキュリティは、「なくても動く」という部分なので、つい力を抜きがちです。
しかし、いざというときのために、備えをしておかないといけませんね。

インターネットに繋がっているマシンの、OSやブラウザ、またプラグインなどの最新パッチ適用や、ウィルスチェッカーの使用は、ネット上に害毒を撒き散らさないための、ネットワーク接続者の責任と義務と考えて、自分でできることはしておくべきですね。

追伸:
…たぶん、今日明日中…かな。<25000

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5/15/2002 - 真田太平記
全12巻。池波正太郎著。
勤務先の同僚から借りました。現在は3巻を読んでいる最中です。
故人となられましたが、その文章の魅力は今読んでも新鮮です。
鬼平犯科帳や剣客商売などの著作でも有名ですね。
私は、海外出張の帰り道に、同道したかたから剣客商売の一冊をお借りして、それからはまりました。
独特の文章は格調が高いのに読みやすく、また物語としても楽しめ、登場人物も魅力的と、なるほどベストセラー、ロングセラーとなる作家の手になる作品だと思います。

さて、真田太平記ですが、3巻ですとまだまだ序盤です。
私は日本史にはあまり強くないですが、(いやもちろん世界史にもあまり強くないんですが(^^;)真田といえば幸村くらいは知っていました。
3巻はまさに幸村が元服して幸村と名乗るようになるあたりです。
彼も、その家族も、そして世相も、とても生き生きと書いてあり、はやく続きが読みたくなります。
おすすめです。池波氏の著作では12巻までと手頃ですし、ご興味をお持ちでしたらぜひどうぞ。

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5/14/2002 - 母の日
ちょっと更新が遅れてしまいましたが、母の日でしたね。
なにか、お母さんにプレゼントしたでしょうか。
オーソドックスなのは花、カーネーションですよね。
私は母はすでに不在なのですが、祖母が健在でして、彼女にカーネーションを送りました。
大変喜んでくれて、わざわざケータイまで電話をよこしました。
贈り物をして、喜んでくれると、送った方もうれしいですよね。

私が贈ったのは、ドトールコーヒーのフラワーギフトです。
勤務先と、ちょっとした取引関係がありまして、その縁で送ることができました。
#なんでコーヒーで花やさんもかねてるんだろう・・・?

ところで、会社の若手(ああ、私はもう若手に含まれなくなりつつある・・・)の発案で、勤務先の受付/総務を担当してくださっている女性にも、フラワーギフトを贈りました。もちろん彼女たちには内緒で、こっそりみんなでカンパです。
彼女たちは、我が勤務先の社員の母役となっていろいろ世話をしてくださっているので、感謝の気持ちをこめたんでしょう。
やはり喜んでくださったようです。
女の人は、花をもらうのは、なんにしろうれしいんでしょうね。

たしか来月は父の日でしたっけねぇ。
さて、なにを贈ろうかな、我が父に。
「何にもいらんから肩をもめ」とかいわれそうだけど(笑)

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5/11/2002 - 冬のイチゴ
えー、思いっきり季節外してますが、気にせずいきましょう。

ずっと以前、冬のイチゴを話題にしたことがありまして、…ふと疑問に思って、友人にメールを出したんです。
その友人は塩沢町農協に勤務していまして、あるいは疑問に答えてくれるのかと思いまして。
しかし彼からはずっとレスポンスがこなくて、変だなあと思っていたら、パスワードを忘れてしまってメールが見れなかったらしいです(^^;
で、ようやく届いた彼からのレス(原文ママ):

> 久しぶりです。田村です。
かなり久しぶりです。やっとメールのパスワードがわかったので、質問に答えます。
もう答えはわかってるかな?
> イチゴってすっかり冬とか春の果物になった感があるんですが、
> 野生種は夏の果物だよね?
> どうして冬に盛んに栽培されるようになったのか、
言われるとーり、夏のものですが、なんたってミーハーな日本人のこと、クリスマス
なんてものを仏壇や神棚の前で平然とやってのける民族なのです(笑)
 そこで、クリスマスケーキにはイチゴがのっかってるものが一般的ですが、冬の
真っ盛りにイチゴをつくればかなり需要もあり、多少値段は高くても買ってしまうと
いうことも手伝い、イチゴの値段は高騰します。
おかげさまで生産者はすっかりクリスマスに照準を合わせて出荷できるように生産を
していることから、冬のイメージが定着してしまったというわけです。
以上、ものすごいタイムラグがあった返答です。
まったねー(^^)/

…だそうです。なるほど、クリスマスにむけて出荷するんですね。
…季節は思いっきり外してますが、疑問が解けて嬉しかったので、思わず(笑)

追伸:
ところで、あと500ヒットを切りました。
狙っているかた、ご注意を…。

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5/9/2002 - 洗車
…といってもバイクのです。
ここのところかなり走っている私のバイクですが、6日に洗車とチェーンの掃除をやりました。
3月下旬に、封印解除してから、初の洗車・チェーン掃除になります。
この間に、一度にそこそこの距離を走ったイベントは
  • 新潟県長岡市─東京外環道新倉PA往復─新潟県長岡市(Fazer Owners Clubのオフ)
  • 新潟県長岡市─新潟市─村松町─加茂市─三条市─見附市─長岡市(花見)
  • 新潟県長岡市─東京都東村山市(TRPG)
  • 東京都東村山市─神奈川県厚木市─西湘バイパスPA─箱根ターンパイク─大涌谷─山中湖─八王子─青梅─所沢─新潟県長岡市(ツーリング)
てな感じでして、そういえばかなり無整備で走っているなぁと思いまして。
久々に洗車したら、やはりかなり汚れていました。
せっかく塗ったホイールも、埃と汚れでひどいことに。
#まあ、覚悟の上でしたが…(^^; ボディを洗って、ライトにへばりついてる虫の屍骸を洗って、エンジンも洗って(わざわざ見せるために露出させてるんですから)、各部に注油して、チェーンも洗って、チェーンにも注油(専用のオイルがあります)して、ワックスを掛けて…。
いや、見違えるほどきれいになりました(ええ自己満足ですとも)。
私のバイク、仮面ライダーっぽい雰囲気があるらしく、洗車・軽整備していると、近所の男の子が寄ってきます。
乗せてあげるときもあるのですが、誘拐犯と間違えられるとまずいので親御さん同伴のときだけ(笑)。
#ちなみに乗せるときは前に乗せます。
#私はリアシートにすわって、そーっと走ります。時速5キロ程度。

…ああ、そういえば、まだファミリアは買ってから2回しか洗車していない…。
ランティスを買ったときは毎週のように洗車していたような気がするんですが、愛情が足りないかなあ…。
まあこの時期、黄砂現象が起こるので、洗っても洗ってもすぐ汚れてしまうのですけどね。
バイクは車体カバーを掛けてるので砂を浴びないのですが、天下無敵完全無欠の青空駐車であるファミリアは、雨のたびに砂をかぶります。
でも、次の週末は晴れたら洗車してあげようかな。ワックスもかけましょう。
あの青も、やはりきれいでこそ映えるってものですよね。

バイクやクルマをお持ちのかた、洗車のサイクルってどんなものでしょう?
お気に入りのを買ったばかりだと、しょっちゅう洗車したりしてますよね(笑)

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5/8/2002 - 連休明け
さて、連休が明けてから2日がたちました。
みなさんどんなでしょうか(笑)
もうすっかり体が鈍って…というかたもいらっしゃるのでは。
私はというと、またもや茅場町に来ております。
連休中はかなり活動したので、体が鈍った感はないのですが、疲労が…(ぉぃ)

連休中、みなさんはどんなふうに過ごされたでしょうか。
お仕事というかたもいらっしゃるのでしょうね…おつかれさまです。
私は、前半は、消防演習(拘束時間は朝7時前から夜の8時ごろ(まあ夜の部は反省会の名を借りた飲み会ですが)まで)と農作業をしておりました。
後半は、3日はちょっとだけ仕事をして、4日は昨日の雑記に書きましたようにTRPG、そして5日は箱根と山中湖にツーリングでした。さすがに6日はおとなしくしてましたけれど(^^;

連休は連休、仕事は仕事、さあ気持ちを切り替えて、夏季ボーナスに向けてがんばりましょう(笑)

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5/7/2002 - テーブルトークRPG/ソードワールド完全版
5月4日にやりました。プレイヤー6人+GMで、合計7人です。
こんな人数でTRPGをやるのは久しぶりのような気がします。
最近は「天羅万象・零」というルールを適用することが多く、そのルールだともうすこし少人数のほうが遊びやすいんです。
今回のルールはSWCE。ソードワールド完全版(コンプリートエディション)
このゲームだと、6人パーティというのはなかなかバランスがよいです。
しかしソードワールドRPGなんてやったのは…5年?7年ぶり?くらい。
ルールを忘れまくりでした。

TRPGは、コンピュータのRPGとはまた違う面白さがあります。
遊ぶのに人数と時間が必要な、贅沢なゲームですが、人数と時間をかけるだけの価値がある楽しさです。
最近はコンピュータの世界でも、プレイヤー同士が会話できるタイプのものが増えてきましたね。UOやPSOなどのネットワークゲームがそれです。
ネットワークゲームが、その他のゲームに対する圧倒的なアドバンテージは、やはり他人との会話にあるのではないでしょうか。
コンピュータ(プログラム)が用意したメッセージやセリフだけではない、深く広い世界がそこにあります。
テーブルトークRPGは、ネットワークゲームの、その部分を、究極まで推し進めたものと捉えることもできるかもしれません。

…もっとも、コンピュータRPGよりテーブルトークRPGのほうが、生まれは早いんですけどね(笑)

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5/2/2002 - ♪夏もちーかづーくー
はーちじゅーうーはーちーやー♪

脈絡もなく歌ってしまいました。
今日は、ちょうど立春。
…ではなくて。
立春から88日目になります。
そろそろ夏の気配も見え隠れし、冬の気配は遠くにいく時期です。

仕事のスケジュールなど、押しているものもありますが、季節と気分を切り替えるためにも、連休は有意義に過ごしたいですね。

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5/1/2002 - バイク雑誌
去年はFZS1000の国内デビューの年だったため、その記事も多く見かけたバイク雑誌ですが、ここのところとんとFZS1000の記事は見なくなっておりました。
で、私はというと、おもにツーリング雑誌などのほうを見ておりました。
ツーリング雑誌とバイク雑誌となにがちがうんじゃいと思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、ちがいます(笑)

ツーリング雑誌は、まあ旅行雑誌の一種だと思ったほうがしっくりきます。
バイクでいきたいあんなとこ、てな感じです。

  • 「本格派」系列
  • 「お手軽」系列
  • 「アウトドア」系列
ってなあんばいで雑誌の棲み分けがされてます。ご時世を反映して、本格派は苦戦気味かな。

バイク雑誌は、「こんな新型出ましたぜダンナ、これは買いです、買い!」とか「このバイクは、いい!」とかそういう視点の雑誌です。
バイク雑誌にもいろいろあって、

  • 「国産新車、国産新型、これは買い!」系列
  • 「街のりバイクでお洒落に決め!」系列
  • 「外車にのってる俺たちって、違いが判るよな」系列
  • 「逆輸入車にのってる俺たちって、違いが判るよな」系列
  • 「とにかくどのくらい改造してあるかが決め手でしょ」系列
  • 「古いバイクは暖かみがあっていいねぇ」系列
  • 「押忍・世露死苦」系列
てな感じでしょうか。一つの雑誌で複数の系列に対してServiceしているものもあります。
あと、系列というか、特定のバイクやメーカーのファンの雑誌・・・ようするに、「カワサキ万歳」「ハーレー最高」「ドゥカティ命」って感じの雑誌もあります。
まあひとそれぞれ、居心地がいい世界ってのがありますから、その世界の雑誌を買ったり立ち読みしたりするわけです。

で、ここんとこすっかりみなくなっていたFZS1000の記事なのですが、「RIDERS CLUB」2002年6月号に、久々に記事がありました。
この雑誌は、えーと、乱暴にいうと「外車」+「逆輸入」+「改造」てな感じでしょうか。
特集記事のキャッチコピーは、たいがい漢字で、「過激」「猛烈」「圧倒」というような言葉が多く、まあ、紹介するバイクすべて「凄いバイクだなぁ」という印象を受ける雑誌です。あ、もちろんこれは私の主観的な印象なのですけどね。
そんな雑誌のFZS1000の記事のキャッチ。

ニコニコ笑ってR1を追いかけ回す
史上最強の「フツーのバイク」

ううむ素晴らしい。
このキャッチ、前半はさておき(エキスパートが操るR1の、速いこと速いこと!)、私の印象と同じです。
そして、「ああそうか、フツーのバイクだから、記事になりにくいんだなぁ」と納得。

えー、楓等は、FZS1000の記事が掲載されている雑誌情報を探しております。
記事を見かけた際には、ぜひともメールなり伝言板なりで教えてくださいませ(笑)


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