Coffee Break Log

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4/30/2002 - 色温度
用語的にはあまりポピュラーなものではないかもしれません。
専門用語的に定義を述べますと、「その光と同じ色の光を完全黒体が放射するときの黒体の温度」です。
なんのこっちゃ。
語弊があることをおそれずにものすごく乱暴にいうと、「青い光と、赤い光の割合」といえると思います。
色温度は青いほうが高く、低くなるに従って白色に、橙色に、赤に、と変わっていきます。
むかし、理科の授業で、赤い恒星よりも青い恒星のほうが温度が高い、とか赤い炎よりも青い炎のほうが高温だとかいうことを教わったと思いますが、その辺にも由来がありそうですね<色温度。
ちなみに単位はK(ケルビン)。
太陽光の色温度は、おおむね5500〜6000Kといわれています。

デビューした当時のディスチャージヘッドランプは、非常に色温度が高い設定のものが主流でした。
これは技術的な要因もあったのでしょうし、また、ハロゲンヘッドランプとの差別化をはかるというマーケティング面からの要因もあったのでしょう。
なかには9600Kというような、高色温度設定のランプもありました。
また、ディスチャージヘッドランプでないにしても、色温度が高いものが流行した時期があります。
#いまも流行しているかな?
「ブループラズマ」みたいな名前の電球です。
青白く、闇を切り裂くイメージがあり、なんとなく高効率そうで、明るそうな気がする・・・のですが。
実際にそういうライトにしてみると、この青白い光、思ったより明るく感じません。
どうやら、色温度が高すぎると、人間の眼にはあまり明るく感じないようなのです。
色温度と視覚的な明るさは、私は専門家ではないので、実際にどうだということは言えないのですが、なんとなく色温度が高すぎると、光量そのものの割に暗く見える気がします。
まあ、太陽光の下で生きている生物なんですから、太陽光くらいの色温度がもっともよく見えるのかもしれないですね。
もしかして写真をとっていらっしゃるかたのように、色彩の専門家であれば、そんなことは常識かもしれませんし、あるいはまったく見当違いかもしれないんですが・・・。

で、わたしのファミリアもディスチャージランプが装着されているのですが、このランプの色温度が、思ったより低いんです。
点灯した瞬間は青白いんですが、徐々に青が抜けていき、じきに真っ白な光になります。(ちょっと黄色がかっている印象さえ受けます)
デビュー当時のディスチャージランプは、もっと青々しかったような気がしているんですが、最近はメーカーも色温度を下げてきているのかなと思いました。
バルブ交換の際も、ちょっと色温度と見た目の明るさの関係について、気にしてみるといいかもしれません

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4/28/2002 - 寒い
前回の雑記を書いたとたん、涼しくなってしまいました(^^;
昨日、今日などは、晴天ながら、風が冷たい一日で、日陰などは肌寒いほどでした。
油断も隙もないですね。
ゴールデンウィークがはじまりましたが、体調に留意して満喫しましょう。

ちなみに私の勤務先のGWは暦どおり。
明日は勤務先はお休みですが、私は朝6:50から消防演習にいかなければなりません。
これから実家に戻る必要があるので、これにて。

追伸。
たぶん、今週と来週は、Dear Developers 休みます。
家族サービスと農作業と、テーブルトークロールプレイングゲームともしかしたらツーリングがあり、まとまった時間をWebサイト変更に割く余裕がなくなる見込みなのです(^^;
ご容赦。

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4/25/2002 - 23日の新潟県長岡市の予想気温が29度
茅場町にきているので判らないんですが、実際の気温はもっと高かったのかもしれません。
連日暑いですね。
まだ5月にならないというのに、気温30度を越えそうな勢いです。
幸い(?)、日中は仕事であったり、休日の日中はバイクに乗っていたりして、自宅にいないため、まだ自宅の冷房は稼働していません。
が、これからどんどん暑くなることはほぼまちがいなく、去年よりずっと早い時期に冷房を使用することになりそうです。
クーラーを購入したのが2000年の7月25日ごろでした。
去年は5月20日あたりから稼働したと記憶していますが、今年は2週間近く早い稼働開始になるんじゃないでしょうか。

ところで、私の部屋は、まだ暖房器具を収納していません(^^;
時間がないこともさることながら、寒かった時期から暑くなるまでの期間が、今年は例年になく短かったのではないかと思います。
朝晩は寒いから・・・と、暖房器具をしまうのをPendingしているうちに、すっかり暑くなってきてしまいました。
まあ暖房器具は収納するとして、私の部屋、灯油が、あと14リットルほどありそうなんですが、さて、どうしましょうかねぇ(^^;

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4/24/2002 - 消防練習
消防演習(具体的には、消火用の放水ポンプの扱いの演習)が、4月29日の月曜日にあります。
そのため、今週から消防演習のための練習が始まりました。
今週の月曜日からはじまったのですが、その練習の開始時間は19:00。
もちろん、消防団員は、日中は他の仕事に従事しているわけですから、この時間は当然といえば当然です。
練習場所は我が実家の塩沢町。
月曜日、私は会社を5時45分ごろ退社し、いそいそと着替えてバイクにまたがり、高速道路を疾走して実家にむかいました。
晴れていたし、高速道路ならバイクのほうが安上がりです。

何時についたかは特に秘しますが(ぉぃ)、まぁなんとか間に合った私は、さっそく練習に参加します。
練習に参加といっても、私はポンプ員ではないため、主に監督と助言です。
私は現在でこそポンプ員ではありませんが、去年、一昨年、その前年と、ポンプ員を担当していましたので、経験はあります。
ポンプ員は順番で回ってくるので、今年はじめてポンプ員になったばかりの人に、ああしろ、いやそうじゃない、というのを教えるわけです。
みんな結構真剣に練習します。
29日の演習では、ポンプの扱い方(操法といいます)に対して、採点がされるんです。
そして、上位2チームと、最下位チームとブービーチームが、上の大会に進みます。
上の大会にいくのは正直めんどくさいのですが、かといっていい加減な順位というのもつまりません。
で、我が第十一部の目標は、ずばり3位!(笑)
全体でたしか16だか18チームあるので、この3位というのはなかなかに狭き門です。
真剣にもなろうってもんです。
あんまり真剣になったんで、練習終了がなんと22:30。
へとへとです。

うまく練習の成果をだせるといいですね。
出しすぎて優勝とかされると、それはそれで困るのですが(^^;

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4/23/2002 - 昇進@消防団
昇進しました♪
といっても勤務先のことではなく、消防団のことです。
いままでは団員だったのですが、今年は班長です。
正式には、「塩沢町消防団第二分団第十一部班長」となります。
まあ、別に特典はなくて、ようするにえーと、年功序列でなんとなく肩書きがつくという感じです。

消防団の各員には、それぞれ紺色の作業服が支給されます。
昔は「はっぴ」だったそうですが、現在、塩沢町消防団には作業服の支給があります。
その作業服の右胸には、マジックテープで階級証を着けるところがあります。
ちなみに、団員は☆マークが2つです。
班長になったので、☆マークが3つになりました。
ちなみに、その上は部長(といっても会社の部長とはぜんぜん違います。第二分団第十一部」グループの長という意味です。所属団員数は15人程度)で、大きな☆マークが1つになります。

まあ班長、特典はないんですが責任もべつにありません(笑)
消防団、それなりにしんどいんですが楽しいこともあります。
これからもがんばることにしましょう。

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4/21/2002 - 目移りPDA
そろそろモバイルギアじゃなくて次のPDAを…と思っているのですが。
モバイルギアだと、PDAというには大きいですね。HandheldPCですから。
でも、キーボードは欲しい。
最近デビューしたPocketPC系は、USBホスト機能を持つものもあるので、それならキーボードも使えそうです。
私がモバイルで行う(行いたい…現在はモバイルギアで行えています)作業は、
  • スケジュール
  • 外出先でのメールチェック
  • 外出先でのメール発信
  • 外出先でのWebブラウズ
  • 外出先での自Webサイトメンテナンス(テキストエディタでHTMLを書きます)
  • (外出先の)会議の議事メモまとめ(テキストエディタ)
という程度ですから、重いアプリケーションを使うことはなく、このためにノートPCを持ち歩くのはちょっと大げさ。
でも、メール発信、Webサイトメンテ、議事メモはキーボードが欲しい…。

それはさておきですが、最近PocketPCは(売れ行きはどうあれ)発表のサイクルも短く、元気がいいですね。
富士通からもPocketLOOXが出ますし。NECのPocketGearも魅力的だし。CASSIOPAIRもよい、てな感じで。東芝のGENIOもIntelの新しいCPU版のを出しますね。
で、ふと雑誌を流し読みしていたら見つけたのが、サイバーバンクという韓国の会社から出ている、PC-EPhoneII
思わず衝動買い…しそうになりました、あぶないあぶない(笑)
実売価格を調べたところ65,000円くらい。PDAとしてみると高価です。
WindowsCE 3.0 を搭載したもので、PocketPCではない(むしろキーボードがないだけでHandheldPC)のですが、なんといってもトピックはその解像度。ちゃんとVGA解像度を実現しています。
4インチというから相当小さなものですね…とはいえ、PDAとしてみるとかなり大きめですが。
Webブラウズすることが多く、また書き物もする私には、やはり高解像度は魅力です。
普通のHandheldPCなら、もちろんVGA解像度を実現しているものもあるのですが、CPU/OSがはっきりと一世代前(MIPSの遅いのとWindowsCE2.11=私のモバイルギアとか)だったり、サイズ的にノートPCと大差がなくなってしまうんで、ちょっとなあ…と思っていたんです。
このPC-EPhoneII、ワイシャツのポケットには無理ですが上着の内ポケットには入りそうです。
ネックは、これでキーボードさえあれば…
サイバーバンク社にメールで問い合わせたところ、純正オプションでのキーボードはなし、またUSBコネクタはあるものの、USBホスト機能はなくてコネクタが特殊なので、サードパーティ製のUSBキーボードも怪しいとのことで、うーん残念。未練未練。
3万くらいならダメ元で買ってみようかという気もするんですが、さすがに65000円となると使えなかったときのダメージが大きすぎます。

でも、ZDNNの記事の終盤のほうには韓国ではUSBキーボードが使えると書いてあります。
また、COMDEX2001の中盤には、Flexis製のキーボードが付くみたいなことを書いてあるんですが。
なんとか日本でもつかないもんですかねぇ…むぅ、ジェラシィ(ぉぃ)

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4/19/2002 - 靴擦れ
昨日の雑記で触れたように、洗剤を買いに、ちょっと歩いたのですが・・・失敗しました。
もうパジャマモードになっていたため、裸足のまま、靴を履いて外出したのです。
そうしたら靴擦れになってしまいました。
ひりひりしてとても痛いです(^^;

靴擦れになったのなんて本当に久しぶりです。
小学生以来かも?
いや、中学生以来でしょうか。
とにかくあまり記憶にならないくらいに遠い過去です、靴擦れ。
たぶん遠足とかであわない靴で靴擦れしたとか、ガキなので靴下なしでズック(懐かしい・・・いまもズックっていうんでしょうかね)をはいて遊び回って靴擦れしたとか、そういう記憶がかすかに残っている程度。
そんな現象に社会人になってから遭遇するとはまったく予想外でした。油断・・・!
だって思ったより歩いたんですもの・・・最寄りのローソンには品切れだったし(まだいうか)

しかし歩くのに不自由なのがこんなにストレスがたまるとは。
クルマの運転も、かかとをつけるのでちょっと影響があるのかも。
・・・バイクなら安心!(ぉぃ)

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4/18/2002 - コンビニで品切れ
田端に勤務先が借りている賃貸マンションがあるのですが、ある日、備蓄していた洗剤がなくなりました。
まあ洗濯をしなければ問題はないのですが、実際一週間連続出張などがあった場合、一週間分の着替えを持参するとかさばりますし、重いです。
ですので、私は下着、Yシャツなどを、着ている分を含めて3着持っていっています。
一週間前に着たまま洗濯しないでほっておいた下着を持ち帰りることを考えると、いやーな感じですし。 そこで、その日に着たものは洗濯をして、ローテーションするわけです。
で、マンションには4人〜6人が泊まることがあるため、毎日それなりに洗剤を使います。
帰ってくる時間がバラバラなため、全員分をまとめて洗濯するということができないことも多く、そうすると一日に二回三回と洗濯をすることになります。
うわ、洗剤消費多そう(笑)

洗剤がなくなったため、やむなく近所のスーパーに・・・といきたいところですが、もう時間は深夜。
勤務先が借りている賃貸マンションがある田端北口からちょっと歩いたところにあるんですが、その近くには、Nマートというスーパーがあります。
このスーパーは10時に閉まってしまうので、11時過ぎに発覚した「洗剤がない」という事態には対応できません。
そこでコンビニの出番です。
ところが、最寄りのローソンには洗濯洗剤が一つもない(^^;
シャンプー、リンス、コンディショナー(余談ですが私はリンスとコンディショナーの違いがよくわからない)、身洗石鹸、液体ボディソープ、キッチン洗剤、クレンザー、洗濯漂白剤、まであるのに、洗濯潜在が痛恨の品切れ。
コンビニエンスストアは、一般的に在庫を極限まで減らして利益を追求する傾向にあります。
ですので倉庫とかは基本的にないか、きわめて小さくて、商品棚にディスプレイされている商品が在庫の全て、または大部分ということになるわけで。
売れる(=現金化できる)かどうか判らないものを多く抱えてしまうのはリスクが大きいですし、スペースの無駄でもあります。
しかし品切れがおこっては「コンビニエンス=便利」の名がすたります。
では品切れにならないようにどうしてるかというと、補充スケジュールというか運送スケジュールでそれをカバーしています。
具体的には、少量ずつ頻繁に補充トラックがくるわけですね。
POSの売り上げデータで、アレがこれくらいこの店で売れてるから、そろそろ補充しなければならない、とか、あるいは店の方からこれをそろそろ補充する必要があると判断するとか、まあいろいろですが、そういった管理を非常にきめ細かくやることで、コンビニエンスストアのビジネスモデルは成立しているわけです。
今回の品切れは、そのきめ細かい管理の間隙をついたものでした。
もしかしたら、私が買う直前に、大量に買っていった人がいるのかもしれません。
コンビニエンスストアは、1品種をまとめ買いするシナリオには弱いんです、在庫がないから・・・。
むぅ誰だ、そんなことをした人は!
おかげで私はたくさん歩かなければいけなかったんだぞ!(思いこみ&八つ当たり)
#ちなみに、洗剤は、最寄りの次に近いローソンで入手しました。


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4/17/2002 - バンク角
昨日、タイヤの話をしたのですが、今日はどこまで使うかってな話を。
バイクというのは旋回時にバンクします。
このバンク角度というのは、バイクとライダーによって限界が決まります。
バイクの限界というのは、たとえば、「これ以上バンクするとステップ(足をおくところ)を擦ってしまう」とか、「これ以上バンクするとマフラーを擦ってしまう」というところです。
ライダーの限界というのは、まあ純粋に恐怖心でしょうか。
大きなバンク角度で曲がるには、ある程度の速度がいりますから、その速度が怖い。
また、バンクすればそれだけ地面が近くなるわけで、転倒を想起させるのが怖い。
恐怖心は慣れないうちはやむをえませんが、慣れてくると克服して・・・というかだいたいは快感に転化しているようです。
「気持ちよくバンクしつつ・・・」とか「上機嫌で膝を擦りながら・・・」ってなもんです。

レースを戦っているライダーが操っている場合、もちろんこのバンク角の限界はバイク側で決まります。
で、一般的にはバンクが深くできるほど旋回速度の上限が高いんです。
このため、レーサーなどでは、ステップを上に移動するとか、短くカットするとか、マフラーもうんと上に跳ね上げるなどしてバンク角を稼いでいます。
レーサーマシンのマフラーが上に跳ね上がっているのは、そういう理由もあるわけです。
ところで、GPマシンのような専用設計のレーサーとは別に、市販車ベースのレースカテゴリがあるんですが、ベースマシンが並列4気筒エンジンの場合、エンジンの幅が馬鹿になりません。
大排気量で横幅が広いエンジンの場合、ベース車(市販車)では、S字カーブの切り返しの軽快さや、安定性を求めるために重心を下げる設計をすることがあり、そのために低い位置にエンジンをマウントしている場合があります。
そーいうバイクでレースをやる場合は、ステップ位置を変更したりマフラーを跳ね上げたりしてバンク角を稼いでいくと「これ以上バンクするとエンジン(の下のところ=正確にはクランクケース)を擦る」という、冗談みたいな問題にぶちあたります(^^;
で、クランクケースを削ったり(!)、大がかりなのになると、エンジン位置を上げちまえ(!!)てな改造を施すことになります。
実際、パワーアップして直線速度を稼ぐより、バンク角を確保してコーナリング速度を稼いだ方がタイムが出るというサーキットも少なくないんですね。

まあ一般公道でそこまでのバンクをいつもやる(=その速度の世界で走っている)と命がいくつあってもたりません。
が、「この人はどんなふうに乗るんだろうか」というのを知るのに、バンク角をチェックするというのがあります。
実際にバンクしているところを見るのが一番いいんですが、それができない場合には・・・
たとえば、ステップについているバンクセンサーが激しく削れていたり。
たとえば、タイヤの端まで使っているか見るとか。
そこを見るとどれだけバイクを倒しているかが一目瞭然。
とあるバイクのオフラインミーティングでいわれました。
楓等:「いやー私ほら、マフラーもなにもかもノーマルですし。ノンビリ派ですよー」
某氏:(じっとタイヤを見る)「嘘だ。ノーマルタイヤで端まで使うような奴がノンビリ屋なはずがない(断言)」
いや、そんなはずはないんですが(汗)
高速道路は100Km/h巡航ですし。
そりゃ、追い越し加速などで一時的に120Km/hとか、うっかりアクセルを開けすぎて200Km/hとか出るときもあります(出そうと思わなくても何気なく出てしまうバイクなんです)が、そういう速度での巡航はしません。
基本的にライダーを駆り立てないバイクなのです、FZS1000。
ライダーがやる気になるとメチャメチャに速いバイクでもありますが・・・。
そんなわけで、よほど時間に追われていない限り、100〜120Km/hの間で走っているわけで。
時間に追われていても、連絡して「遅くなります」と言える待ち合わせなら言いますし。
やっぱりノンビリなほうだと思います、はい。
ではなんでバンク角が深いのかというと。
峠道で深くバンクしているからでしょう。
えー、でも、先もいいましたように、私は決して飛ばし屋ではありません。
#一部異議がある人もいらっしゃるよーですが(^^;
速く走る、よりも、巧く曲がりたいと思っています。
やはり速さを追求するのは公道では危険にすぎます。サーキットにいくべきですね。
公道では、スピードはさておき・・・というか、どんな速度(安全な速度の範囲で)でも、どんなコーナーでも、上手に、スマートに旋回をしたいものです。
その結果バンク角が深くなる場合もある、ということでしょう。
あと、深いバンクはやはり気持ちいいというのがありますね。
「バンクすることが怖い」という領域を卒業すると、「倒れるのが快感」という領域が来ます。(来ました、私の場合)
横Gと重力を感じながら、全体で調和しつつ旋回していくのは本当に気持ちいいんです。
「乗ってる乗ってるっ♪」てなもんです。
さああなたも始めませんか、バイク(笑)
快感ですよ。だってほら、なんたってバイクは倒れるんですよ!?(ぉぃ)

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4/16/2002 - タイヤ
いやー、長持ち長持ち。ME−Z4Y。
あ、これは、私のバイクが履いているタイヤです。純正装着のものです。
耐久レースをやっているわけではないんで、とくにタイヤをいたわる走り方などはしていません。
#もっとも、耐久レースなんぞやったらタイヤは公道走行よりずっと減るんですが(^^;

わたしは、この間でだいたい3000マイル走りました。
キロ換算(1.6倍)で4800キロ。
去年の夏(7月中旬)に納車され、まあ冬の間は一切乗れないですから、日常移動をクルマで行っている身としては、そこそこ乗っているほうではないかと思います。
消しゴムのように減っていくハイグリップタイヤだと、そろそろ交換を考えなければならない走行距離になっています。
ところがME−Z4Y。
減らないったら。(笑)
たしかにハイグリップとはほど遠い手応えのタイヤです。
しかし、FZS1000のサスペンションはすばらしく、そんなタイヤでも(ハイリスクを背負って限界域まで攻め込むなんてことをしなければですが)十分な信頼を抱かせます。
また、やや弾みがちのタイヤの感触が、FZS1000のしなやかな足とはいいマッチングをしているようで、乗って楽しいという感じを生み出す要因の一つになっているのではないかと思います。

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4/15/2002 - スーツ
私が持っているスーツは、ダブルのものが多いです。
これはファッションのポリシーというわけではなく、腹を冷やさないため・・・という切実な理由があったりします。
最近の流行の、3つボタン系のは、一着しかありません。

私の勤務先はカジュアルフライデー。
最近ではカジュアルエブリデーな会社も増えてきているようです。
まあしかし、スーツを着てネクタイを締めるというのは、10年も続けているせいもあるかもしれませんが、「これから仕事するぞ」という自己暗示をかける手続きみたいなものになっています。
ネクタイを締めた瞬間から、私は「勤務先に所属する楓等」になります。
だからというか、なんというか、帰宅してまっさきにやることは、ネクタイをはずすことです。
そうすると私は「個人楓等」になります。

実はネクタイやスーツは基本的には嫌いで、やはりリラックスできる服装のほうが、仕事の効率も上がるのではないかと思っているのですが、カジュアルで仕事をするときには、気をつけないと、仕事しにきているのかリゾートに来ているのか判然としない服装になってしまう可能性があります。
もちろん、会社には仕事をしに来ているわけでして、いい意味での緊張感を維持するためには、あまりにも砕けすぎた服装というのもどうかと思います。
また、カジュアルのコーディネートというのは、実はスーツよりもずっと難しいものです。
カジュアルな服装を、楽な方に楽なほうにと移行していくと、だらしない服装になってしまいます。
カジュアルでもいいのですが、仕事をしているときは、「仕事がデキる自分」を演出するつもりでコーディネートしてほしいですね(笑)

追伸:土日と腹をやられて寝込んでました。今日は会社にいったものの午後から布団がある部屋で2時間くらい休む始末。
来週こそはDear Developerを更新したいです(^^;
季節の変わり目ですのでみなさんもお気をつけて。

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4/13/2002 - 久しぶりに会社
最近東京出張が多く、月曜に長岡にいたりすると、「おや楓等さん、長岡出張ですか」とかいわれる始末。
なんてしうちですか(笑)。
#念のため、私は長岡勤務で、東京には出張で行っております。

ほぼ、一週間に一度しか自社にいないという状態が続いていますが、しかし、社外にしばらくいて自社に戻ると、自社にいてばかりでは見えないことも見えてきて、新鮮です。
とくにこの時期の新人さんの成長は、一週間ごとに伸びているのが判ってなんだかうれしくなりますね。
新人3日あわずんば刮目して見よ、てなもんでしょうか。

社外にいることが多いと、どうしてもよそさまと自社を比較してしまいます。
もちろん、よそさまのほうが優れているなと感じることもありますし、また、自社のほうが優れていると感じることも、また、比較する次元の問題ではなく、こんなやり方もあるのかと思うこともあります。
それは、お客様への態度だったり、営業手法だったり、技術力そのものだったり、仕事に対する取り組む姿勢だったり、社内の雰囲気だったり、あるいは制度などだったり、さまざまです。

個人でもできること、個人でしかできないこと、会社全体で取り組まないとできないこと、いろいろ目に付きます。
いいところは吸収し、悪いところは反面教師として、自戒していこうと思います。

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4/12/2002 - 六高礼
学校ネタが続きます。
「六高礼」は「ろっこうれい」と読みます。
私の出身高校は新潟県立六日町高校なのですが、ありきたりですがこの略称が「六高」。
#そういえば、珍しい略称の学校があったりしますかねぇ。
#学校の略称とかってオーソドックスなネーミングが多い気がします。
「六高礼」というのは、その高校の「おじぎ」の作法です。
結論からいうと、礼が長いんです。
「礼!」
と号令がかかると、アタマを下げ、そのままたっぷり3秒、そして面を上げる、というのが「六高礼」でした。

新入生が、この「六高礼」に初めて直面するのは、「対面式」という儀式です。
入学式は、新入生と親御さんで行われるのですが、「対面式」は、新入生と、2年生、3年生との対面が目的です。
体育館にあつまって、新入生と、2年生3年生が向かい合いまして。
まあ、よろしくおねがいします、いやこちらこそよろしく、いっしょにがんばりましょう、てなことを、それぞれの代表者がスピーチするような式なんですが。
とりあえず最初に、生徒会長だか主任の先生だか忘れましたが、号令をかけるわけです。
「礼!」
もちろん、双方、礼をします。
しかし新入生がふつうに体を起こすと、先輩方はまだ礼をしたままです(笑)
この対面式のときだけ、先輩方の礼は、いつもよりさらに長くなっていました。
2年生、3年生の間でネゴシエーションしたわけでもないのに、この時の礼は4秒半くらいかけていましたねぇ。
で、それを見て、あわてて礼をし直す新入生、それを上目遣いで眺めて微笑む先輩方、という、心温まる光景が・・・。

私、いまもその癖が抜けていなくて、無意識に礼をすると、他の人よりはちょっと長めのようです。
学校で身につけて抜けない癖、さがすとまだまだありそうですね。

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4/11/2002 - 魚沼の山々に
昨日入学式にちょこっとだけ触れたので、今日は卒業式にでも。
順番が逆だろうとか、いくらなんでももう時期が遅いという意見もあるかと思いますが、おつきあいください。

私が入学した小学校は、新潟県南魚沼郡塩沢町立舞子小学校。卒業したのは同塩沢町立中之島小学校。
でも転校経験はありません。
私が小学校2年に上がる時に、町内のいくつかの小学校が統合され、中之島小学校になったんです。
舞子小学校も、その統合対象だったというわけです。
具体的な作業はなにも覚えていないんですが、統合に伴う引っ越しの手伝いもした覚えがあります。

で、その小学校の卒業式には、「よびかけ」という儀式がありました。たぶん今もあるんでしょう。
中学校、高校とそういったものはなかったので、小学校独特のものなのか、あるいは中之島小学校独自のものなのか、ちょっとわからないのですが・・・
その「よびかけ」、冒頭の部分だけちょっと覚えているので、書いてみます。 あ、そうそう、卒業式は体育館で行われ、6年生(卒業生)がステージ前に、在校生がその後ろに整列していました。 そして、よびかけのときは卒業生は「回れ右」をして、在校生と向かい合います。もちろん、起立しています。
その状態で、以下のようなやりとりをします。

在校生代表一人:「魚沼の山々に、魚野川のほとりに」
在校生全員:「春の日差し(光だったかな?)が戻ってきました」
卒業生代表一人:「今日ここに、晴れの卒業式を迎え」
卒業生全員:「私達は喜びにあふれています」
以下略(っていうか記憶事象の地平面の彼方です)

こんな風に始まって、まあなんていうか、こんなこともありました、あんなこともありました、先生ありがとう、卒業生ありがとう、在校生ありがとう、みんないい思い出です、卒業しても明るく成長していきます、卒業生がいなくなってもしっかりやっていきます、てなことを交互に呼びかけるわけです。
1年生とか2年生とか、学年ごとに卒業生に呼びかけたりもしました。
かなり長い儀式で、たしか卒業式のメインイベント的なものだったお思います。
それなりにきちんと練習して、卒業式に臨んだものでした。
いま考えると非常に青臭いというか恥ずかしいセリフの応酬なのですが、当時は小学生ですから、一生懸命に覚えて、大声ではなしたものです。

わたしが卒業した中之島小学校独自のならわしでしょうか。
みなさんの卒業式で、「母校ならでは」のならわしとか、ありましたか?

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4/10/2002 - 夏スーツ
例年より一ヶ月、2週間?ほども早いかもしれません。
あまりに暖かいので、スーツを夏用のものに切り替えました。

やはり夏用のスーツは涼しくていいですね。
生地も薄手のために、軽いですし。
こうして着替えてみると、冬用スーツがいかに厚いか・・・というか、保温効果があるのかが判ります。
涼しいって快適です。
でも、ほんのしばらく前までは「寒い」とか言っていましたね。
最近は朝晩も暖かくて、目覚めさえすれば布団から出るのもつらくありません。
・・・目覚めさえすればですが(笑)
こう、朝あったかいと、暁を覚えないんですよねぇ・・・。

夏用スーツは軽く涼しいのですが、薄いので、明るい色のスーツに、派手なパンツ(トランクスとか)はいていると透けて見えたりします。
ずっと以前、もっと安物のスーツを着ていたころですが、同僚に指摘されました。「楓等さん、Hanesのパンツ透けてます」
あわわ。みっともない。

そういえば、制服を採用している学校の衣替えって何月でしたっけ。
地域によって異なるのかもしれませんね。
私の実家の地方(新潟県の南魚沼郡)では、たしか5月だったかと記憶しています。
4月はまだ冬服だったと・・・思います。

そういえば2。
今週のアタマは、入学式や入園式が多かったんではないでしょうか。
着飾った親御様がたの見栄張り会だ、などと揶揄する人もいますが、晴れ舞台ですから晴れ着を着るのは当然でもありますね。
入学式や入園式は、夏服でしたでしょうか?
#私の地方では冬服です(^^;

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4/9/2002 - わーい
今日も今日とて茅場町です…あ、今日は神田にも行ったんだっけ…。
そんなこととは関係なく。

久しぶりに買って食べたら、当たりました。
ホームランバーです。なんて懐かしい。
当たりつきのアイスで当たったのなんて、社会人になってからは初めてです(笑)
#あんまり買わないということもありますが。
同点ホーマーっていうのは、相変わらずなんですね。
ちなみに逆転ホーマーというのもあって、こちらは2本当たりだったかと記憶しています。
さっそく洗って保管しておくことにしました(この辺に成長が見える(笑))。
…でも多分わすれてどこかにいってしまう、に1本賭けましょう(笑)。
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4/5/2002 - 神様と医者は前払い
東京から長岡に帰る新幹線の中でタイプしています(笑)

表題にあるのは、酒の席で、私の勤務先のボス(常務)と話していたら出てきた話題です。
私たちの仕事には、「仕掛かり」という概念があります。
いろいろな言い回しがあるのですが、まあようするに「作業はした(している)けどまだお金をもらっていない」という状態が「仕掛かり」です。

ごく単純化したシステム開発取引モデルを考えると…
「営業」→「見積り」→「発注」→「設計・開発・試験」→「納品・導入・検収」→「請求」→「入金」
となります。
「営業」から「見積り」の間は、営業経費です。これは「仕掛かり」とはちょっと違います。
「発注」。これはつまり、システム導入先との取引が成立したということです。
「設計・開発・試験」。一般的にはこの期間がもっとも長く、そして実際に遣うお金が高い期間です。
「納品・導入・検収」。システムが完成し、取引先に導入します。検収というのは、確かに正しく動くということを取引先に確認してもらう作業です。検収基準が厳しい取引先ですと、この期間もそれなりに長くなります。
そして、検収を通過したら、「請求」です。きちんとシステムを完成させたので、お金をくださいと取引先に伝えるわけです。
請求を受けた取引先が、実際にお金(現金ではなしに手形の場合もある)を支払うのが「入金」です。

そう、お金を取引先からもらうのは「入金」のフェーズなんです。
で「発注」から「検収」までの作業(に値する金額)は「仕掛かり」となります。 この「仕掛かり」は、入金と同時に消滅します。
基本的に後払いだというのが、おわかりになると思います。

「仕掛かり」のとらえかたはケースバイケースです。
たとえば、「これ以上作業をしなくてもお金が入ってくる」と考えることもできます。
しかし、この期間が1年だとすると、お金が入るのは一年先です。
仕掛かりは、多すぎてもまずいです。とくにこのご時世、もしかしたら取引先が倒産して入金不可などになるかもしれないというリスクもありますし、仕掛かりの期間の資金繰り(取引先からの入金が一年後でも、エンジニアには月給を支払うのが一般的ですね)の問題もあります。
まったくないというのも考え物です。この例のような後払いのモデルで、「仕掛かりがない」というのはつまり、「いまこの瞬間の仕事がまったくない」ということです。
仕掛かりは、「今その仕事をしなくても将来お金がもらえるはず(すでに終わった仕事の、未入金なもの)」と考えることもできるので、ほどよい「仕掛かり」量の管理というのは、まあ経営者の手腕が試されるわけです。

で、そうそう、前払いの話。
前払いでもらった分のお金は、「前受け」と呼ばれます。
前受けの考え方もケースバイケースです。
全額前受けはやはりリスキーです。作業の後でお金が入ってこないということを意味するからです。
前にもらってるんだから別にいいじゃん、というのは、私を含め経営シロウトの考えだそうです。
問題は、作業量と入金額のタイミングだそうで…ですから、納品はまだだけれど、作業した分の金額を少しずつ入金してもらう、というのが最適なパターンであるらしいです。
前受けにしても、小刻みに前受けしたほうが、リスクが少ないのだとか。(事務処理は大変そうですが)

ようやく、表題の話(笑)
神様が前払い、というのは、お賽銭の話です。
たしかにあれは先行投資ですね。願いがかなう前に払います。
でも医者は、診断してもらって、お薬をいただいてから支払いますから、前払いというのは変なのじゃ?
…と私がボスに聞いたところ、
「治る前に払うじゃないか」
とのこと。おおう、それは盲点。っていうかさすがボス(?)
まあ外科的な世界ですと手術して直ったあとで払うのでしょうが、内科でしたら、たしかに病気が治る前に支払いしている…ような気もします。

前払いというのは、特に「普通は後払いが一般的」な業界での「前払い」は、相手を信頼していたり尊敬していたりしていないと、なかなかできないことです。
ボス曰く。「「あそこなら前払いでも、任せるべきだ」といわれるような会社になろうな」だそうです。with酒。
反射的に私が口走ります。「ヨタ話だとばっかり思って油断してたら、そこに話をもっていきますか」with酒。
でも、いいですね、それ。
いうほど簡単じゃないですが、「前受けが売りの会社」って、なんか素敵(ぉぃ)

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4/4/2002 - ルーキーからエースへ
新人さんネタが多い今日この頃。

一緒に茅場町にきている、「去年の新入社員」の人がいます。
彼もいつのまにか新人じゃなくなりました。
彼はこの仕事に適性があるらしく、そろそろ、仕事の大事な部分も責任をもたせて任せることができるようになってきました。
ちゃくちゃくとルーキーからエースへの道を歩んでいる感じです。

私は・・・エースだったのかな。
エースからベテランへ・・・ちゃんとなっているんでしょうか。
彼の成長を見て、自分のことを反省することもしきり。

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4/3/2002 - 茅場町の昼食
本日からまた茅場町通いです。
そうすると、どうしても昼食を茅場町で摂ることになります。
で、結論。
高い(笑)
「ランチセット」と名の付くものって、だいたい千円くらいします。
これはちょっと高いです。
東京(都区内)価格なんでしょうか。あるいはこのあたり特有のもの?
ちなみに新潟県長岡市だと、650円〜750円くらいが一般的です。
この微妙(?)な価格差が、毎日繰り返されると、それなりに財布を圧迫します(笑)

混みかたも尋常じゃなくて、12時あたりだと出張先から近い料理屋はことごとく行列ができます。
1時30分ごろいくとガラガラだったりするんですが。
あまり数がない上に、一つの店舗が小さめだからでしょう。 あるいは弁当屋いって買ってくることを考えたほうがいいかもしれません。
しかしそうすると飯も出張先で喰うことになるわけで。
同僚とざっくばらんな話(仕事の話も含めて)をしたりするのは、やはり外のほうが都合がよいわけでして。 昼食時間をずらした方がいいかなと思う今日この頃です。
でも、12時になるとめちゃめちゃ腹が減るんです(^^;

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4/2/2002 - 出ない杭は抜かれる
昨日、さまざまな会社で行われた入社式で、ある大手住宅メーカー社長のコトバです。
「昔は、出る杭は打たれるなどと申しましたが、今は違います。いまは、出ない杭は抜かれる時代です」
名言ですね。さすが、多くの人を従える人のセリフです。

厳しいと捉えられるでしょうか。
私などは、どちらかというと出て出て出て出て叩かれまくってきたほうなのですが…いっそ出過ぎるくらい出たら叩かれないかなとか思いながら。
現実を見ましょう。
現在。出る杭は、あいかわらず叩かれます。でも、出ない杭はたしかに抜かれます。

比喩表現になりますが、ジャンプするには、最初に屈む必要があります。
跳ぶ為に、一度低くなるのです。
一度低くならないと、ジャンプできない、と言い換えてもいいでしょう。
ええとつまり──叩かれない杭は伸びないのです。

遠慮なく伸びましょう。容赦なく叩かれましょう。
遠慮なく叩きましょう。容赦なく伸ばしましょう。
おさまりかえるにはまだ早いです。
仕事が人生の最終目標ではないにしても、試行錯誤して苦しんだその過程は、自分の全てに対して役立つ実力になるに違いありません。

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4/1/2002 - 入社式
私の勤務先では、本日入社式がありました。
そういえば今日が入社式という企業は多いのではないでしょうか。
私のネット上の友人(いや会ったこともあるんですが)も、今年から社会人というかたがいらっしゃいますが、彼らはどんな気分で入社式に臨んだのでしょう。

新入社員を使い物になるまでに育てるには、高いコストが掛かります。
新入社員たちには、スキルもないですし、ナレッジもありません。
でも、彼らが誰にも負けないものもあります。
それはモチベーションです。
これから、モチベーションを実力に変えていかなければなりません。

新入社員挨拶などを聞いていると、すごく初々しく、なんというか、私もあんなときがあったんだなぁとか遠い目をしてしまいます。
でも、遠い目をして浸っていないで、向上してくる彼らに追いつかれないように、負けないように、自らのモチベーションも高めていかなければならないと思った日でもありました。

会社は、仕事をする場でもありますし、哲学の場でもあります。
そもそも、人生の目標はなんでしょう。
何のために仕事をするんでしょう。
自分を育ててくれた人に何をしてあげれるでしょう。
自分と関わった人を、どうやって幸せにしてあげれるでしょう。
自分はどうやって幸せになりましょう。

ドライでデジタルに、仕事は仕事、プライベートはプライベートと割り切る生き方もありますし、それもまたいいと思います。
でも、それだけではもったいない気がします。
人生で、職場というのは、かなり長い時間を過ごすところです。
そして、能力のうちかなりの割合を割いて努力することを求められるところです。
仕事を自分の事として積極的に関わっていくのも、またいいのではないでしょうか。


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