Coffee Break Log - 2000年2月

Coffee Break 2000年1月のCoffee Break Top of Site
2/29/2000 - 400年に一度
ショー初日です。人の入りは例年になく少ないようでした。
流通業向けのショーなのですが、今日は流通業の多くが決算日であることもあります。
もうひとつ。今日は400年に1度の年なのです。
既にニュースなどでもご存知でしょうが、うるう年の問題です。
この為、流通業をはじめ、システムベンダーの多くは問題が発生したときのために待機態勢になっており、それが、全体に人が少ないことの一因になっていたのではないかと思います。

4年に1度、2月が29日になります。これがいわゆる「うるう年」です。
でも、100年に一度、うるう年を更に調整します。その年は、4年に一度の計算ならうるう年になるはずの年でも、2月は28日しかありません。
そして、さらにその100年ごとのルールも、400年毎に、更に調整されます。
つまり100年ごとの計算だと2月は28日しかないという年でも、400年毎に2月は29日まであるようになります。
それが、今年なのです。

いま、神田のホテルでこれを書いているのですが、ニュースによれば、実際にいくつかのシステムが、この影響をうけたようですね。
あと怖いのは3月末と4月頭です。つまり年度の切り変わりです。
私のような、ソフトウェア開発業は、その様子を興味深く見守っております。

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2/28/2000 - ショー前日
明日から始まるショーに向けて、会場での展示、そして最終セットアップをしました。
毎度のことながら、ショー前日の喧燥や殺気立った準備の指示の様子は迫力があります。
私は、自分のシステムはスムーズにセットアップと動作確認を終えてほっと一息、というところだったのですが、別のシステムがなぜか動作しません。

たまたま会場にいった当社のメンバーでノートPCを持っているのが私だけだったため、ISDN公衆電話からネットにつなぎ、ログを送ったり修正パッチを受け取ったりしました。

また、別ブースでCAFIS(クレジットカードの認証センター。NTTデータ社)にアクセスしにいくデモンストレーションがあるんですが、クレジットにアクセスする回線(DDX−P)の工事が3時にならないとだめとか(^^;
気がついたらお昼ご飯抜きで飛び回ってしまいました。(^^;

そのせいか、後輩と全員で帰り道に新橋で寄り道して、ビールをぐぐーっと。
牛タンバクバクっと。
いやー幸せ。うーん、この為に生きているってカンジですね(笑)。

明日からはいよいよショー開幕。ずっと立っているのが辛いですが、がんばりましょう♪

「いいプログラムを書こう」ですが、いま、「単体テスト」の1/3くらいを書いております。
遅くても水曜日には更新できると思います。

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2/27/2000 - 結局17インチに
17インチ、と聞いて、真っ先にディスプレイを思い浮かべた人と、クルマのアルミホイールを思い浮かべた人がいたりして。
以前、衝動買いというキャプションで、「風水師」というハンドルの方からPCを購入するということを言っていましたが、そのための机と椅子、さらにCRTを購入してきました。

これまで、私の部屋には、「テーブル」はあっても「デスク」はありませんでした。
6畳一間で寝起き&生活しているため、おりたためない机は邪魔なことこの上ないのです。
身長が高いため、布団屋さんにお願いして作ってもらった、特殊な大きい布団を使っていることもありますが、布団を敷くときはテーブルを壁に立てかけないといけないんです(笑)
しかし、今日の午前中、部屋の改装をかねて所有している文庫本の半分をダンボール箱に詰め、なんとか机を置くスペースを確保しました。
あとで古本屋にもっていくか、それとも地域の子供会の資源回収にでもだそうと思います。
まだ部屋は散らかっていますので、この来週以降の課題になりそうです。…ショーから帰ってからですが(^^;

CRTの大きさは最後まで悩みました。衝動買いがモットーの私としては、欲しいものを買うために製品を前にして2時間も悩んだのは空前にして絶後かもしれません。
予算的に考えていたのが、机と椅子とCRTで11万未満。
#つまり10万円台なら買おう、ということです。
これだと、モノにもよりますが、十分に19インチに届きます。
たとえば、目を付けていたのがSONYのG400で、売り値が7万6千円くらい。
人気商品なので入荷が遅れるとはいえ、画質と価格のバランスはすばらしいものがあり、非常に魅力的な製品です。…だから人気商品なんでしょうけど(笑)
でも、キャプションにあるとおり、購入したのは17インチのものでした。

問題点は奥行きでした。
G400をはじめ、そこそこ高性能なフラット19インチCRTは奥行きが50cmに迫ります。
そうするとそれを収めるデスクも大きくなり、部屋のスペースを圧迫します。
#まああと、クルマに積めないとか些末な理由もあったんですが(^^; それで、結局17インチで落ち着きました。庶民的のサイズでいいじゃないですか(笑)
購入したのはSONY製のG200。
完全にフラットなトリニトロンブラウン管で、少なくともお店で見た限りでは非常に綺麗でした。
まだ、PCを取りにいっていないので、実機でどうなのかはわからないんですが(笑)。 ショーから開けたら早々にマシンを取りにいき、セットアップしようと思います。
楽しみ♪

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2/26/2000 - やれやれだぜ(c)ジョジョ
久しぶりに会社で夜を明かしました。デモ用データを作っていて、気がついたら4:30AM。(笑)
開発費の圧縮なども強く考慮しなければならないこの御時世ですが、珍しくブランニューのシステムをデモンストレーションできます。
どんなシステムかは、守秘義務のためにここでは書けませんけど(^^;
ともあれ、本日の3:00PMごろ、ショー向けのものの梱包を終えました。
やっと普通の生活が…いえ、来週一週間はショーのために東京ビッグサイトにいくんですけどね。
…そのシステムに関しては、企画者兼設計者兼作成者兼設置作業員兼説明担当者兼撤収作業員、というありがたい役目をもらったので(^^;
でもそれを過ぎれば普通の…しかし、こんどは年度末という壁があったりしますが(笑)

来週は1週間のホテル住まいです。
ショー会場は6時くらいで閉まっちゃいますから、夜は暇をもてあましそう(笑)
まあ、昨日、文庫本を9冊ゲットしてきたので、しばらくは保つと思いますが、予定があえば、チャットでお会いしている人と呑んだりしたいですねぇ。

ホテルからのアクセスが成功すれば、来週からはまた、ほぼ日々更新に復帰できそうです。

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2/24/2000 - ひげそり
ネタはたくさんあるんですが、今週は仕事のスケジュールがピーンチ、でして、更新が滞っております。(^^;
雑記を書くのにだいたい長くて30分くらいです。大した時間ではないのですが、やはり文章をまとめるのには、多少気持ちの余裕がほしいところです。
そうなると、仕事に追われてしまうとまとめる気力が無くなってしまうんですよね。
現在のところ、一日一つ書いても、2つくらいネタを思い付くので、もうしばらくはいいペースで更新できるはずなのですが…。

さて、わたしはプロフィールの写真をご覧になっても判るとおり、ヒゲが濃いです。
そして肌が弱い─これは食生活とかもあるかもしれませんが─です。
ヒゲが濃いため、念入りにひげそりをしないと、すごく見苦しい顔になります。
#ヒゲを剃っても、見目のいい顔じゃありませんが(苦笑)
で、念入り〜〜〜に剃ります。
長いときは、お風呂で10分くらい剃ってます。
…そして、顔中血だらけになってたりします(^^;;;;

朝、出勤前にもヒゲを剃ります。この時は電気シェーバーを使います。
愛用のシェーバーは日立製のロータリーシェーバー。「モーターものは日立でしょう」というようなことを聞いたりしますが、たしかに切れ味はよいです。
良すぎて、まるで安全カミソリのように、やはり血だらけになったり…(^^;;;

どなたか、切れ味良くて肌荒れしない、理想のカミソリってご存知ありませんか?(^^;

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2/21/2000 - ABS
ABS…Antilock Brake System。
アンチロックブレーキシステム、要するに、ブレーキ時のタイヤロックを解消し、パニックブレーキ時にもハンドルによる操舵を有効にしようとするシステムです。
たまにこれを、制動距離を短くするシステムと勘違いしている人もいますが、制動距離はそれほど縮みません。
最近では、安全意識の向上により、ベーシッククラスのクルマにも標準装備であることが多いようです。

で、私の愛車のこれが、故障したようです(苦笑)
ぜんぜんABSが作動しません。
じつはこれは2度目なんですが、前回も、真冬のうんと寒い日でした。
寒すぎて壊れたんでしょうか…っていうか寒いとき、凍結路面で作動しなくていつ使うんだオイ(笑)

すぐに直しに出したいとこですが、この時期クルマが使えなくなるのは、たとえ1日でも困りますし…
幸い(?)、以前のっていたクルマは、ABSもLSDもついていないスパルタンな仕様(?)でしたので、そのときに身につけた「右足ABS」で凌いでおります。
やれやれ、がんばれ、MAZDA!

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2/18/2000 - コンビニ袋
コンビニで買い物をすると、袋にいれてくれますよね。
この袋なのですが、白い袋と、茶色い袋があります。
いったいなにが違うんでしょう。

お弁当を買うときは、茶色い袋に入れてくれます。
そして、アイスクリームなどは白い袋です。
そこで考えたのは、「茶色い袋は熱に強い」説です。
茶色い袋は熱に強い成分でできていて、そのために色が白くない。
おお完璧。きっとそうにちがいない。

…ちがいありました(笑)
じつは、茶色い袋は、底が大きく平らになるのだそうです。
なるほど、弁当みたいに平たいものは、そっちのほうが便利ですね。
入れるときに間違えないように、わざわざ色を変えているのだとか。
大した工夫ですねぇ。…え、知らなかったの私だけですか?(^^;

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2/17/2000 - Borland C++ Builder 5
たまにはDeveloperっぽいことも(笑)
インプライズから、Borland C++ Bulderの最新バージョンがリリースされました。
リリース当初の Microsoft Visual C++ が、ちっとも Visual じゃなかったのに比べ、この Borland C++ Builder は、「真のVisualなC++」といわれたりしました。
たしかに、良くできていますが(もちろん、バグはありますけどね)…。
最近は、Microsoft Visual C++ も、十分に「Visual」を名乗れるツールになってきています。
両者とも今後の発展が楽しみです。

このほかにも、Visual Basicに対して(というと語弊があるんですが) Delphi もだしていますね。
こちらは PASCAL言語ベースです。
どちらも、性能、機能ともに、MicrosoftのVisual系に決して引けを取るものではないのですが、サポート体制やバグフィックス精度などは、お金を持っているせいか(?笑)、Microsoftのものに分があるようです。

仕事でつかうとなると趣味丸出しでツールを選ぶ訳にもいかなくなります。
Delphiにしろ、C++ Builderにしろ、Intel CPU コードへのコンパイルしかできないのが、私が仕事で選択するのをためらわせます。
Intel CPU 以外が主流の、Windows CE などへの移植を考えると、ちょっと選択できないツールなんですよね…(^^;
そして仕事で作る以上、できるだけ多くのプラットフォームで動作させたいというのは、ごく当然の要求ですし。

もちろん、最近流行のJavaもあるわけですが。(J Builder)
でも、Javaでやるなら、いっそ…(守秘義務に触れるので書けない(^^;)。

個人的には、SymantecのC++が吐き出すコードが、なかなか好きです。
会社で使用するなら、基本的に Visual C++を選びますが、自分の趣味のプログラムはSymantecだったり(笑)

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2/16/2000 - スキーを折る
会社の後輩が、この前の週末にスキーにいって、折って来たそうです(笑)
彼は非常に上手な、いわゆる上級者ですが、だからこそスキーを折るようなシチュエーションがおこるのでしょう(^^;

私もスキーを折ったことがあります。私の場合はジャンプして、接地するところに、ちょうど誰かが転んだクレーターがあって、そこにトップをめり込ませてしまいました。前部のビンディングの直前から、ベキリと折れました。
私は、1バウンドして坂を転がり落ちました…(^^;

しかし、彼の場合はそうではありません。折った部分は、カカト─つまり、後部のビンディングの直後から、ビシリといったのだそうです。
しかも、帰るまで気がつかなかったのだそうです(笑)
こんな風に折るのは、彼はギャップが多く傾斜が急な上級者コースを好んで滑り、なおかつ非常に攻撃的にガシガシと滑るからです。
いわゆる「モーグル」ばりの滑りをします…そりゃ、スキーも折れるわ(笑)

まあ折れたのがスキーで何より。
身体いためたのでないんですから、激しい趣味としては失うものは少ないほうといえるでしょう(笑)
私は、夏、バイクで巻き込まれて転倒して、すこし膝を痛めてしまい、まだちょっと全快とはいかないため、今シーズンはスキーは自粛です。
ああ、春が待ち遠しい(笑)

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2/15/2000 - カップヤキソバ
旨いかと問われたら、首を横に振るんですが…でも、たまに、カップヤキソバが食べたくなるときがあります。
私が食べたくなるのはいつも、ペヤングの四角い奴。
あのジャンキーな味がどうにもたまらない…。

旨い訳ではないけど、たまに無性に食いたくなるんですよね。
日清のUFOとか、メーカー忘れましたが一平ちゃんとか、いろいろと食べたんですが、結局、ペヤングの四角い奴に落ち着いております。
でもやっぱりどれも旨い訳じゃない…。たぶん旨さを求めて食べてるわけじゃないんですね(笑) 記憶に残っている限り、最初に食べたカップヤキソバがペヤングの四角い奴だったというのが大きいんでしょうか。…インプリンティング?(^^;

カップヤキソバは月に1つくらいは食べるんですが、カップラーメンは、一人暮らしをしている今でもほとんど食べません。
ツーリングに行って野営とかキャンプとかするときは、食べるときもありますが…。
やはりジャンクフードを食べるときは、よりジャンキーな味わいを求めるんでしょうか(笑)

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2/14/2000 - 暖機運転(2)
暖機運転と称して、ずっとアイドリングのままで十分以上も動かない、慎重派な人もいます。
#北海道などの厳寒地は、そのくらいしてないとだめなのかもしれませんけど
こうすると確かに冷却水温も上がり、つまりエンジンオイルの温度もいい具合になります。
そうして、おもむろにぐいぐい走り出す…。エンジンの暖機は終了してますからね。

でも、ちょっと待ってください。
オイルはエンジンだけにあるわけじゃありません。
まず、ミッションオイル。これは変速ギアボックスの潤滑に使われます。
さらにデフオイル。そして、サスペンションもオイルによって動きます。
エンジンが暖まっても、これらのオイルが暖まってない場合もあります。これらのオイルは、実際にクルマが動き出さないと暖まらないからです。
だから、エンジンが暖まったからといって、いきなりガシガシと走り出すのでは片手落ちです。
(例外もあって、エンジンオイルとミッションオイルとかデフオイルとかを共用しているクルマは、この限りではありませんけれど。)
そして、以前、エンジンは金属製だから自分の熱で膨張するということを、ちょっとここで紹介しましたが、それはギアにも当てはまります。ギアも金属ですもんね。
もちろん、通常走行中のギアボックスはそれなりに熱くなりますから、設計はその状態を基準に行われます。
ですから、低いギアで、ゆっくりと、デフやミッションを暖めながら走り出したほうが傷みはすくないです。
そうなると、暖機しつつ、のんびり走りはじめるのがいいのではないでしょうか。
もっとも、これはかなりクルマに気を使っている場合の話で、もちろん現在のクルマは、こんなことをしなくても、壊れたりしません(笑)

もう一つ、あまり住宅街で長々と暖機しないほうがいい理由があります。
排気の有害物質を取り除く、排気管の触媒。
あれは実は、暖まっていないと、十分な効果を発揮しません。
だから、家の庭や住宅街の駐車場で暖機を長々としていると、触媒を素通りした有毒ガスがあたりに充満…これはちょっといやですね。

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2/13/2000 - オイルの粘度
私がクルマに使っているオイルは0W−40という粘度のものです。
この粘度表記は(ちょっと語弊がありますが)簡単に言うと、AW−Bとあったら、Aが小さいほど、寒くても硬くならず、Bが大きいほど熱くても粘度を保つ(水みたいに全然粘らなくなったら油膜が保持できないわけです)ということを示しています。
普通の(ターボでない)クルマの場合は、10W−30、あるいは10W−40くらいの粘度特性のものを使っていればほぼ間違いないでしょう。

オイルの粘度のことを「硬さ」といったりもします。粘度が高い(どろどろ)ほうが硬く、低い(さらさら)ほうが柔らかいわけです。このオイルの硬さですが、油膜保持性能と、そして運動抵抗に影響します。

一般にターボエンジンはエンジンの燃焼室内の圧力が高いため、硬いオイルが求められます。
15W−50などがターボエンジン用(高性能)オイルの典型的な粘度ではないでしょうか。
硬いオイルは確かに丈夫な油膜を形成します。しかし、デメリットもあります。たとえば、水のなかで手を動かすのと、どろどろな液体の中で手を動かすのは、どろどろなほうが力が要ります。
エンジンでもそれと同じ現象が起きます。硬いオイルは、エンジンの回転に対して抵抗になり、エンジンパワーのロスにつながります。
もっとも、ターボエンジンの場合はもともとハイパワーが期待できるため、エンジンの保護のために硬いオイルを使用しても対してデメリットになりません。

私のクルマは自然吸気(ターボやスーパーチャージャーがついていないエンジン。ノーマルアスビレーション=NAといいます)です。
NAエンジンはターボエンジンほどのパワーがありませんから、このオイルの硬さによるエンジンパワーのロスは馬鹿になりません。しかし、NAエンジンはターボエンジンに比べると燃焼室の圧力が低いため、柔らかいオイルを使用することができます。
そこで活躍するのが、10W−や、5W−、極端なものでは0W−などで始まる低粘度オイルです。
10Wくらいだとまあ普通ですが、0W−のオイルを入れると、明らかに回転が軽やかになります。

また、高性能なNAエンジンはより高回転で高出力を実現します。
高回転時は、オイルの粘度は大きな抵抗になります。しかし、オイルの粘度を下げて、なおかつ高速でも油膜を保持しつづけるオイルを作成するのは非常に難しいのです。
高回転をあきらめるなら0W−20とか、そういう極端に粘度が低いオイルでもいいわけでしょうけど、0W−を求めるようなエンジンは、たいていスポーツカーに搭載されているような高回転型エンジンで、そうなるとレットゾーン直前、最低でも7000rpm(ホンダのS2000に至っては9000rpm!)まではオイルの保持を保証しなければなりません。
そうなると0W−40や、5W−50のような、数字の幅が大きい、万能なオイルになるわけですが、これは高価です。ですが、カー用品店でなく、ホームセンターなどなら案外安価に入手できます(あるいは安価な時がたまにあったりします)。
別に高回転型のエンジンでなくても、効果は体感できます。NAエンジンを使用している方、機会があったらお試しあれ。

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2/12/2000 - 暖機運転
最近のクルマでは不要といわれています(メルセデスなどはメーカーとして「暖機は不要」と明言しています)が、やはり寒さが厳しいと、なんとなく暖機運転をしてしまいます。
エンジンの大部分を構成しているのは鉄やアルミなどの金属ですから、熱膨張があります。
設計者は、定格運転中…ようするに普通に車に乗っている状態のエンジン温度を前提に設計しますから、温度が低いとエンジンのパーツがやや縮むわけです。
このため、各種のクリアランス(隙間)に狂いが生じ、その状態でエンジンを激しく動かすと(回転数を上げると)最悪の場合はエンジンを傷めてしまいます。
とはいえ、現在のエンジンの工作精度の向上はすばらしいものがあり、熱膨張していない状態でさえも、クリアランスが許容範囲ないに収まるような作りが可能になってきているようです。
この辺が「暖機は不要」といえる判断材料でしょうね。

ところで、この暖機ですが、何も熱膨張を待っているだけではありません。
長いことエンジンを止めていると、エンジン全体に行き渡っているオイルがどんどん落ちてきて、オイルパンというところに溜まります。
特に、5W−とか、0W−とかで始まる粘度の低い(さらさらな)オイルほどこの傾向があります。
この落ちたオイルはエンジンを始動するとすぐ循環をはじめます。
ですから、私は、オイルが行き渡る前に回転を上げるのはちょっと控えます(音で判ります)。

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2/11/2000 - 雪本番
私が住んでいる地方では、一年を通して、2月がもっとも雪が降ります。
2月の中でもちょうど今頃の、上旬〜中旬にかけての時期が雪本番という時期です。
今日も今日とて雪が降っております。せっかくの3連休ですが、なかなかうまくいきませんね。
まあ、わたしはこの3連休はショウ準備のために返上なのですが(笑)

もさもさと雪が降りますと、駐車してあるクルマの上にも当然雪が積もります。
で、このクルマの上に積もった雪を落とさずに走っている車をたまに見かけますが、非常に危険です。
ブレーキをかけた瞬間、ルーフの上に積もった雪が、前にざざざ〜っと滑り落ちてきてフロントウィンドウを覆い、前方の視界が全くなくなります。
もちろん走り出す前に、雪を落としておく(暖気にもなりますし)のが儀式なわけです。
しかし、セダンやクーペなどはともかく、クロカン4WDのような背が高いクルマは、ついこの儀式をサボってしまいたくなります。
スキーやスノボにおいでの際は、お気を付けください。

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2/10/2000 - 占い
朝のTV番組で「占いカウントダウン」をやっています。
ただの占いに過ぎないとはいえ、自分の星座(私はやぎ座です)がワーストとかになっていると、なんとも沈んだ気分になりますね(^^;
逆に、ベストとかになっていると、意味も無く浮かれてみたり。え?しません?(^^;

星占いを取ってみても、洋の東西で多くの流派がありますし、日本古来の(正確には平安初期に大陸から渡ってきたものが独自に発展)星占いもたくさんあります。
占いと暦(こよみ)は出を同じくしますので、これは当たり前なのかもしれませんね。
政策の吉凶を占うことも行う陰陽師で、有名な安部清明の兄弟子である、加茂保憲(同じく陰陽師)が、宮廷で天文博士を任じられたりしていたこともあります。

平安時代の貴族は、朝起きてまず鏡をみて顔の相を占い、そして暦をみて行動の吉凶を占ったといいます。
おお、なんか朝のTVで星占いをみて一喜一憂している姿とダブりませんか?(笑)
星の運行と、世の動きというものが密接に関っていた(関わるとされていた)時代ですから、私たちみたいに気軽に楽しめたりは、しなかったんでしょうけど(^^;

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2/9/2000 - 果汁100%
ミニッツメイドの「ピンク・グレープフルーツ」にハマってしばらく経ちます。
この「果汁100%」について、チャットで「グレープフルーツ100%だ」「いや他の果汁も入っているようだ」と、ちょっとした議論があったのですが、今日その謎が解けました。
ミニッツメイドのシリーズには、350mlのPETボトルと、240mlの紙パックの容器があります。
紙パックのほうは、「果実名:グレープフルーツ」とだけ書いてありますが、PETのほうは「果実名:グレープフルーツ、リンゴ、ぶどう混合」と書いてあるじゃありませんか!
ラベルの絵も、紙パックのほうはグレープフルーツだけなのに、PETのほうはリンゴとぶどう(マスカット?)の絵も小さく載っています。
なぜにちがうんでしょう。なんとも不思議です…と思ってさらに眺めます。

紙パックのほうは「製造者:明治乳業株式会社」でPETは「販売者:日本コカ・コーラ株式会社」です。
紙パックのほうにはさらに「本製品はザ コカ・コーラ カンパニーの承認に基づく日本コカ・コーラ株式会社と明治乳業株式会社の提携によりお届けしています」とありました。 なるほど、作っているところが違うんですね。それで中身も多少ちがうのかな。
なんとなく、流通の深いとこまでみたようなきになった(きになっただけですが)一日でした。

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2/6/2000 - 衝動買い
昨日の雑記で家計簿などみながら検討しておったのですが。
ここのコンテンツの「いいプログラムを書こう」の「変数名の力」のところでご助言もいただいている「風水師」(handle)さんの手管の前にあっけなく陥落しました(^^;

このかたは(伝言板に書き込まれている「MYA」さんともども)PCを自作なさるかたで、その風水師さんがPCを強力にする折りにでる余剰パーツを組み合わせてPCをつくり、それを破格値で売っていただけるというのです。(もちろん足りない部品は別に購入することになりますが)
このタイミングでその条件は強力でした(^^;

GP500というバイクレースは非常に本格的で楽しそうです。
いま使っているのはVAIOノートですので、これでそういうゲームはちょっとできません。
完成が楽しみです。

しかし、ちょっとだけ不安なことが。
このVAIOノートを虎視耽々と狙っている人がいまして。
新しいPC(タワー型です多分)を購入したことがばれますと、もしかしたらこのノートを取り上げられてしまう可能性が…考えないでおきましょう(^^;

何にせよ衝動買いが楽しいのは欲しいモノを欲しいときに手に入れるというそのことに尽きるのではないでしょうか。
この対極が、カタログなどで調べ、欲しいと思って店に行き、それがなかったけれどもせっかくお金を握りしめて店に来たので、せっかくだから何かを買ってしまう。
最悪です。たいてい、後悔するのはこのパターンです。
いい衝動買い(笑)がもたらすものは「ああ…買ってしまった…」という一種諦めにも似た自失状態と自己憐憫、そして、爽快感と喜びです…なんか書いてることが変ですね今日(^^;
思えばクルマもバイクもノートPCもすべて衝動買いしている私…(゜゜)遠い目
これが「浪費」に結びつかないように、精一杯活用しなくちゃいけませんね。

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2/5/2000 - 家計簿
少し前のニュースですが、自己破産が年間12万件を超えているそうです。
自己破産というと、若い人=収入が低い人(が多いと思います)が、計画ナシに、あるいは計画を誤って陥ることが多いのではないかと思っていたんですが、この一年に関して言えば、中高年の自己破産が増えているそうです。
深刻化する不況の影響なのかもしれません。

やはり何であれ入って来る量と出ていく量はバランスする必要があります。
入って来る量が自由にできればいいんですが、そういう人は少ないでしょうから(噂ではいくらでも稼げるギャンブラーとかもいるみたいなんですが…)、どうしても出ていく量を調整しなければなりません。
個人においては家計簿などが有効な調整手段ですが、一人暮らしですとつけていない人も多いのではないでしょうか。
特にクレジットカードを使うと、支払が翌月なのか翌々月なのかがはっきりしなくなり、はたして今本当に自由に使えるお金がいくらなのか(あるいはないのか)が、家計簿をつけていないとわかりにくくなります。

家計簿も、ノートや帳面から、専用の家計簿ソフトなどもありますが、PCを使用している人は、表計算ソフトを工夫して家計簿をつけている人も、結構な割合を占めるのではないでしょうか。
私も表計算ソフトで家計簿を、いえ家計簿というほどのものじゃないんですが、現金出納をつけています。
几帳面な人には、どうしても1円合わないっていうので徹夜した、などという人も実際に(自称ですが)いるようです(^^;

で、いまその家計簿を見つつ何を考えているかというと…
…とりあえず生活費や積み立てなどはこのくらいで…
…PC一台くらいは買うくらいの余力はあるものの…
…しかし、バイクのほうも車検や整備計画や改造計画もあり…
…クルマもちょっと直すとこがあるし…
…それでもPC1台くらいは…
…いやでも「何か」があったらどうする…?
…だいたいPC置き場ないぞ…?
…でもGP500(というバイクのゲーム)やりたいしなぁ…
…いっそ会社のマシンにインストールするか…!?\(^^ )ぉぃ

いやはや、やはり、限られた資金で楽しい生活を送るというのは難しいですね(笑)
「積み立て」をしなきゃまた話は変わるんですが、将来への投資を怠る訳にもいきませんしねぇ…。

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2/4/2000 - やまんばギャル
(タイトルから続く)…っていうんでしたっけ。
都内出張の際には結構見かけるんですが…
なんと新潟県長岡市でも遭遇しました!
よくわからない感動を覚えてしまいました。度胸(蛮勇?)あるなぁと。
こちらでは、ほとんど見かけない(…と思います、わたしの行動範囲には)んですよね。ガングロ系。
しかしあれ、個人的には可愛い化粧(ですよね? まさか本当に焼いてるのかな?)だというふうにはまったく見えないんですが、世の男性達の好みはあーなっているんでしょうか。
公共の福祉に反してる訳でもないし、人様の表現方法に難癖付けるのもどうかとも思うんですが、…でも、世の女性がたがみんなあんなんなっちゃったらやだなぁ(^^;

男女関係なく、素敵でいようとすることって大事だと思います。
そういう気持ちが無いと、日々どうもハリがないですよね。
ですから、ああいうかたたちも、化粧をしない人よりは、素敵であろうとしているわけで、たとえその素敵の方向が多少自分のと外れていたところで……だめです。やっぱり受け付けません(^^;

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2/3/2000 - 節分
鬼はぁそとぉ、福はぁうちぃ〜っと豆まきをしたご家庭も多いかと思います。
会社の後輩の女の子が「うちは今日大豆まき大会なんです♪」といっていました。
「大」とか「大会」とかが一体どんなものなのか深く追求はしなかったんですが、すごく楽しそうでした。

子供が大きくなったので豆まきをやらない、という家庭も増えているとか。
豆まきというのは、なんとなく子供向けの風習というイメージがあるのかもしれません。
しかし、節分の豆まきというのは、春を迎えるための重要な儀式の一つで、決して子供の遊びではありませんでした。
陰陽道の話を詳しくすると長くなるのではしょりますが、年越しの「追儺(ついな)の節」と並び、たまった穢れを祓い、春の祝福を迎え入れるという意味も「鬼は外、福は内」には含まれています。
ばかばかしいと思わずに、やってみるのもいいのでは。

ちなみに私はどうしたかといいますと。
豆まきはしておりません(笑)
その代わり、祝詞を唱えて柏手を打って、反閇を踏んだのでよしとしましょう(笑)

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2/2/2000 - 2000年問題?
ある取引先から、申し訳なさそうな電話がありました。
「すみません、納品書類の、作業期間が1999年1月6日から2000年1月25日になっていて…」
ということは1年以上作業していることになります。もちろんこれは間違いでした。
はて、うちの会社の請求システムが、なにか問題を起こしてるのかなとどきどきしながら話をききました。
たまたま担当がいなかったものですから、電話を取った私が、担当の机の上のファイルから問題の紙(控えを取ってあるはずなので)を引き出します。
それはすぐに見つかり、そしてはたしてその日付欄を見ると。
はっきりと1999年1月6日と記されています。
…手書きで。

ところが、どうみても、その担当の字じゃありません。
私は受話器を取り、ヤバイ、大問題になるかも…と思いつつ、
「ええとたしかに1999年になっていますね。手書きのようで、どうも間違えたようです、申し訳…」
それを遮るように取引先の方が。
「いえ…すいませんそれ間違えたのワタシなんです」
あらら…(^^;
どうりで担当の文字じゃないと思ったんです(笑)

それはまあ送り直していただいて再処理ということで無事話がついたのですが。
「いやー、請求システムの2000年問題が表面化したかと思いましたよ」
「いえ2000年問題なのはワタシの頭でした。ははは…」
…ため息(笑)

Coffee Break 2000年1月のCoffee Break Top of Site
2/01/2000 - ショー向けスケジュール
ついに始動し始めました…。とほほ(苦笑)
2月の末から3月の頭にかけて、私の勤務先も出展するショーがあります。
いよいよそれに向けて追い込みのスケジューリングが始まりました。

大手メーカーさんとタイアップしたり、あるいは名を伏せて共同開発したりと、いろいろとショー参加の形態も増えてきました。
それに伴い、新製品のハードウェアなどをこっそりお借りしてショーでデビュー、などということもありまして、社内のセキュリティ意識も非常に高くなる時期です。どんな企画でショーをやるつもりなのかは、私も何にも公開できないですし(笑)
最終追い込みでは、時間単位や15分単位のプロジェクトスケジューリングが行われることもありまして、セキュリティ意識と合わせて、非常に緊迫した雰囲気になってきます。
私は本日はボスと出張でしたので、ショースケジュール稼動ではなかったのですが、明日からは私もショースケジュール稼動に入ります。

この雑記を楽しみにしてくださる方がもしいらっしゃったら、大変申し訳ないのですが、日々更新というわけにはいかなくなるかもしれません。
また、今のところ週更新を維持している「いいプログラムを書こう」ですが、こちらの更新も遅れるか、あるいは遅れないまでも更新量が小出しになるかもしれません。
もしそんなふうになったら、「ああこいついまハマッてるんだなぁ」と思ってください(笑)
ちなみに、そうならなかったからといって余裕カマしてるしてるわけではありません、念のため(笑)


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