というわけでやってきました会津若松。 これは磐越道の会津若松IC出口です。 標識にはR121とあり、米沢・喜多方方面を示しています。 喜多方にいるように見える標識ですが、今いるところは会津若松。ここから15Kmくらいいくと喜多方です。
喜多方は去年ラーメンを喰いに行ったのですが、今回は素通り。 |
ちょっと時間が余りそうだった(11時前にはメシ屋はやっていなそう)ので、R121でちょっと寄り道。 これは日中ダム。高さ約101m、堤長423m。「ロックフィル」というダム形式では東北有数の規模だそうです。 画像を見ていただくとわかる(かな?)のですが、コンクリート製じゃないんですね。 ロック・フィルの形式名のとおり、岩石で埋め尽くしたダムです。 多目的ダムで、下には発電所があります。 |
米沢に向かう途中のR121。 こんな感じの緩やかなS字カーブが連続してとてもとてもいい気分です。 クルマもあまり走っておらず、自分のペースで気持ちよく走れます。 飛ばすとか攻めるとかいう感じの表情の道ではないのですが、こういう適度なカーブが続く道は走っていて楽しいです。 これはきっとクルマでも楽しい道でしょう。 |
そして米沢に到着。とてもいい時間です。 ここは米沢駅前。前に見えるモダンな建物が米沢駅です。 R121をずーっと走っていさえすればここに到着します。 とりあえずバイクを置いて、肉やへGoです。 |
さっそくお店に入ってロースのステーキをオーダー。 とても美味でありました。 でも、きっともっと旨い店もあるはず。 今回は、あまりに突発的に出かけてしまったので、何も下調べをしていかなかったのです。 今度は念入りに調べて、(金額的に手が届く範囲で)米沢最高の肉を食わせるところに行ってみたい。 十分日帰り圏内だとわかったことですし、ね…。 |
食事のあと、まっすぐ高速で帰るのは味気ないので、ワインディングを走ることにしました。 これは県道2号線、「西吾妻スカイバレー」の頂上近く。山形県から福島県に抜ける道です。
福島ナンバーのライダーさんたちとしばし談笑。 |
同じ駐車場でNSR80に遭遇。 珍しくフルノーマルで、とても綺麗です。 ああうらやましい、欲しい…。 なかなか程度のよいNSR80は手に入りません。 12psの強心臓でとても楽しいバイクなのです。
乗ってたのは男性の方でしたが、お話を伺ったら実は奥さんのバイクで、ご自身は普段はNSR250に乗っているのだそうです。 |
同じく山頂付近から福島県側を望みます。 山間に見えるのは桧原湖です。あの湖の畔の道まで降りていくんだな、とか思いながら撮影しました。 ちょっと雲が厚くなってきています。
山形はとても涼しくて、このあたりは、フルメッシュのライディングジャケットでは肌寒いくらいでした。 |
スカイバレーの道は景色がとてもよく、そしてコーナーはタイトという、なかなか油断できない道でした。 特に福島県側はごらんのようにヘアピンカーブが連続してとても楽し…いや、注意が必要です。 |
上から眺めた桧原湖の畔まで降りてきました。 あちこち島がういていたり、釣り船がいたり、遊覧船がいたり…景色のいい湖です。 |
県道7号をずっと走って、そのまま有料道路の「磐梯山ゴールドライン」に乗ります。 そういえばスカイバレーは無料になった(昔は有料だった)のですが、ここはまだ有料のままです。 森の中をずっと走るルートで、道幅は決して広いとは言えず、またコーナーは結構急カーブです。 ゴールドライン、道は楽しいのですが、画像がこれしかないのは、安全に停車できるところがあまり無かったからです。
ゴールドラインを降りてからは磐梯河東ICから磐越道にのり、新潟中央JCTで北陸道に乗り換えて帰ってきました。 |
距離は290マイルですから466.9Km。
昨日車検から帰ってきて、調子を判断するにはいい距離、という感じでしょうか。