![]() まずは六十里越をめざそうということで、国道8号から国道351に乗り換えて栃尾市へ。 そこからさらに国道290に乗り換えて守門村に向かいます。 これは栃尾市の棚田。 段々田んぼが綺麗ですね。 |
![]() 国道290から国道252に乗換え、さあ六十里越に向かいます。 7月中旬の豪雨で、崩落して通行止めなどはないかと不安でしたが、通行止め区間はありませんでした。 しょっちゅう工事中の片側交互通行が現れるので、油断禁物ですが、ツイスティなワインディングを気分よく走ります。
この画像は、六十里越の中盤というかクライマックス、田子倉湖──の上空にかかる霧です。 |
![]() 六十里越を降りてきて、国道252の福島県がわ。 守門村から、ずっと只見線とランデブーです。 この川は只見川。 沼沢地帯というんでしょうか、ここからしばらく、水面を横にみながら涼しい気分のライディングが続きます。
上のほうがもやっているのがわかりますか? |
![]() 平和食堂という店です。喜多方駅の正面を歩いていくとまっさきにある左側の店です。 このインパクトでとりあえず入ることにしました。 内装もけっこう派手でした。 |
![]() 基本かなあとおもって醤油を選択。 チャーシューが柔らかく、また甘みしょっぱみともとてもいい感じ。 スープも味わい深く旨いんですが、麺がちょっと柔らかすぎる気がします。 |
![]() こちらは桜井食堂。 さっきのお店とくらべると対照的な外装です。蔵をイメージした店構えですね。 |
![]() しょうゆとみそが選べました。 さっきの店ではしょうゆを選んだので、ここでは味噌を選択。 ニンニクが効いていてパンチがあるスープです。 チャーシューはさっきの店のほうが旨いかな。 麺はやっぱりソフト。もしかしたら喜多方ラーメンの個性なのかもしれません。
一般的に有名ではないものの、実は私が住んでいる長岡市も、ラーメンのレベルはかなり高いのです。 |
![]() 国登録有形文化財の「甲斐本家蔵座敷」も見学してきました。
そしてまたワインディングへ。 バイクの後ろになんか白いものがありますが、これはお土産を積んでます。 |
![]() 突然道幅がせまくなったりするので気をつけなきゃいけません。 舗装区間が切れているってことはありませんでしたが…。 |
![]() リンクしたウェブサイトを見るとわかるのですが、実はかなり有名なお店だったのですね。 ちょうど時間も11時30分ごろだったので、ここで昼食をとることにしました。 |
![]() これは「水そば」 蕎麦が湧き水につけてあって、そのままいただきます。めんつゆにもつけません。 蕎麦の香りを楽しむにはいいですね。 蕎麦は腰がつよく歯ごたえがありました。蕎麦も香り高くて、上品な味で旨い。っていうか「うんめぇ」。 このほかにももう1杯でてきました。そちらは水を切ってあるのですが、こんどは「塩そば」。 蕎麦の上に、塩を振って喰います。やはりめんつゆにはつけません。 個人的にこれが一番ツボでした。 水そばも旨いし香りはとてもよいのですが、量を喰うとやはりちょっと味が上品すぎて物足りないです。 塩そばは、そこに塩気を追加するので、モリモリいけてしまいます。 水を切ってある蕎麦の半分は塩で、もう半分はつゆでいただくのがこの店のスタンダードらしいのですが、私はつゆは1口だけ。あとはぜんぶ塩でいただきました。
分店が埼玉県越谷にもあるそうですので、関東圏の人はそちらにいってみては。 |
![]() 右側の川は阿賀野川。 |
![]() ここはヘリコプター遊覧を楽しむこともできます。 これは離陸の瞬間。 |
![]() この画像は乗り換えてしばらくたったところです。 のどかで穏やかな国道ですが、山すそや山間を縫うように走る、気分いいワインディングです。 この道を通って、五泉市、村松町、加茂市、下田村、栃尾市、と帰ってきました。 |
![]() 手前にある赤白のバイクは、往年の名車「RZV500」。 カ、カッコイイ。 ヤマハの「ストロボパターン」がまぶしいです。 |
![]() 出店があって、本当に揚げたてを喰えます。 ねぎとかつお節をふりかけて、醤油をかけていただきます。 香ばしい匂いと、絶妙の甘さとしょっぱさです。 ほんとうは「あぶらあげ」(油揚げ)なのですが、地元のひとは「あぶらげ」といいます。 (だって看板に「あぶらげ・あげたて」ってあるんだもの…)
ラップトップあぶらげ。ちなみにこの膝は私のです。 |
今回の走行距離も大体360キロです。
高速道路を使っていないことを考えると、結構な距離になります。
この距離を約9時間かけて走行。
平均速度でおよそ時速40キロ。
下道だと信号もありますし、やはり平均速度はそんなものになります。
ソロツーリングでこれですから、複数人だと、下道の平均速度は時速30キロくらいで計算しておくべきということになります。