ロアアームバー
2002年6月16日

ストラットタワーバーなどで、腰上を固めると、コーナリングの際の、足元のトー(タイヤを足に見立てて、「つま先」の向き)変化が気になってきます。
ロアアームバーは、サスペンションの下端(というと語弊がありますが)のロアアームというアームを、連結させることで、サスペンションの剛性を上げ、またトー変化を抑えます。
画像では、赤く塗装されていますが、スチールではなくアルミ製で軽量です。
強度面から言えばスチール製のほうがいいのでしょうが、錆びにくいですし、またファミリアくらいの車重ならアルミ製でも問題ないということでしょうか。

これも効果はあります。
ステアリングレスポンスがクイックになったのと、なんていうんでしょう、コーナリング時の、曲げる力の立ち上がりが直線的になったというんでしょうか…。
今までは、高Gでコーナリングしていると、どうしてもフロントタイヤが「ナナメ」に引きずられている感覚があったのですが、それが「シャン」としてます。
ステアリングを切るのが楽しくなりました。

真下から画像が取れたので画像を追加します。(2005年6月29日)
左の画像の、黄色い楕円内が「ロアアームバー」です。
なお、白い楕円内は「メンバーブレースです。
…こ、これもほら、ドレスアップですよ、ドレスアップ。下回りの。(^^;
赤く塗ってあって、カッコいいじゃないですか(^^;
高Gコーナリングなんて、しませんし。…たまにしか(ぉぃ)