Coffee Break Log

実家のほうでは、ようやく、稲刈りが始まろうとしていました。
去年から今年にかけての冬が大雪だったので、雪解けがおくれて、田植えも遅れたのです。
ですので、いつもよりも半月ほど遅く、稲刈りが始まっています。
そのおかげで、魚沼スカイラインから見ると、色づいた稲穂が風で揺れて、びっしりと黄金色の絨毯が敷いてあるように見えます。
この画像の、手前の鮮やかな色のところは棚田なのですが、おくの平野部（盆地部）の大部分が、まだ刈り取られずに美しい表情を見せてくれました。
あいにく平野部が曇ってしまっているので、ちょっとこの画像では鮮やかさはイマイチなのですが、肉眼でみると、感動する美しさです。

追伸：
もう少々しましたらいつものお米メールをお出しします。
またよろしくお願いします。

太陽が降りてきて途中の厚い雲を抜け、水平線近くで再び顔を出してから水平線に沈んでいきました。
日本海側なので、海から上る朝日は見れないのですが、海に沈む夕日というのもなかなか趣があっていいものです。

日が落ちると一気に気温が下がる季節になってきました。
日没を見送ってから帰宅の途についたのですが、いやもうオートバイでメッシュのジャケットだと寒いこと。
秋ですねえ。

このところ、特に飲酒・酒気帯び運転が注目されています。
自動車やオートバイは、ちょっと間違えただけで簡単に人を死なせてしまう重量と速度を持っています。
的確にコントロールできない状態での運転は絶対避けるべきです。
というか、酒に弱くすぐヘベレケになる私は「このくらいなら大丈夫」という感覚が正直理解できません…。

左折する時や、道路を横断する時に特に目がそこにいき、そして「おっと自転車にはミラーないんだっけ」と思い直す日々でした。
当然振り返って後方確認（目視）すればいいんですが、時速２０キロ以上で走っているときに振り向いて確認するのはちょっと怖いのです。

ということで付けてみましたバックミラー。
着々と街乗り仕様進行中です。
ハンドルの右端に差し込むタイプです。
なかなか快適。

しかし不便な点が一つ増えました。
この自転車にはサイドスタンドをつけていないので、街で停めているときには右側を立てかけることが多いのですが、そうなるとハンドルの右にあるこのミラーが邪魔です。
…っていうか待ち乗り用でスタンドつけてないのがどうかと。

で、翌朝ザラザラになったほっぺたに電気シェーバーの出番。
それなら最初から朝シェーバーだけにすりゃいいじゃないかとお思いのかたもいらっしゃるでしょうが、これが剃らないでシェーバーだけだとすごく時間が掛かるのです。
ちょっと伸びただけなら５分程度（それでも５分はかかる）ですが、夜のヒゲ剃りをサボりますと、朝のシェーバーでは１２分はかかります。
サラリーパースンの女性の朝のお化粧、手早いひとは何分くらいでしょうね？実は私のシェーバーのほうが時間が掛かってたりしませんか…。

ずっと使っていたシェーバーのバッテリーがダメになってきたようなので、思い切って買い替え。
こんどはＰａｎａｓｏｎｉｃのΛ’（ラムダッシュ）。１８０００円くらいかな。
とにかく切れ味が良そうで切れ味が長続きしそうなものを選択。
リニアモーター駆動で、ブレードのエッジが３０°と鋭角で、しかもエッジＲ直径０．３μｍという超鋭利エッジ。切れ味はすごくよさそうです。
鍛造のブレードで長続きしそうですし。(以前の電気式シェーバーでは半年に１回は外刃を、１年に一回は内刃を替えないとだめでした）

同じ系列の高いモデルは３００００円以上の価格ですが、なにが違うのだろうと思ったら、バッテリー表示が十段階とかそういう超くだらない差別化(私が買ったのは３段階)だったので、基本性能がまったく変わらない普及版を購入。
あ、あと３００００円のは洗浄器がついてきます。しかし全自動洗浄器とかいっても、洗浄器の手入れは手動で定期的にやることになるのですな…ということであまり魅力なかったので選択せず。

実際に使ってみたのですが、さすがに設計が新しいだけのことはあります。
分間１３０００ストローク（リニア＝直線モーターなので回転数ではない）のリニアモーターの音が独特で、ウィーンじゃなくてもっと甲高い、クォーン…というか、ありていにいうと「蚊が飛んでいるような音」。
そういえば「羽ばたき」って往復運動だよなとか思いつつヒゲをそります。
切れ味も上々、これなら夜のヒゲ剃りはいらないかも…？と思うくらいの切れ味です。
ただ、何日かサボったあとの長く伸びたヒゲはさすがに苦手で、こればかりはＴ字カミソリが一番のようです。
結構気に入ったラムダッシュ。長持ちするといいな。

読み物として楽しめる数学書として有名なのは、サイモン・シンの「暗号解読」「フェルマーの最終定理」でしょうか。
さすがにこれらの本と比べると、文学的な香気ってのはないというかドラマ性はないんですが、「実用で使う微分積分」というのは実はあまり受験用授業ではやらないですから、改めて読むとなかなか興味深い。
あーきっと複雑な曲面で構成される建物のコンクリート量とか、自動車のボディのプレス造形時の金属量とかコレで計算してるんだろうなーとか思う一冊でした。

と、いうわけでその場で新しいディスプレイを購入してしまいました。
またＩ・Ｏデータ製ですが、こんどは２０インチで解像度は１６００×１２００ピクセル。
情報量が増えて快適…のはずだったのですが。

しかし今度は大きくなった解像度にオンボードのグラフィックスが追いつかずに画面がちらつくようになってしまいました。
そこで翌日、グラフィックカードを新調。
ようやく快適な画面環境を手に入れました。

勤務先で使っているノートＰＣの解像度がやはり１６００ピクセル級なので、どうも自宅だと画面が狭く感じていたのです。
やはり広い画面はいいですね。

最初その装備の説明を受けたときは、「別にそんな手が不自由な人じゃないんだからこんなの標準装備にしなくても」という印象を持ちました。
ハンドルポストの左側（国産車の多くはこの位置）にあるレバーを動かせば済む話です。
しかし実際に雨天の運転をしてみると、これがすごぶるありがたい。

単純にＯＮ／間欠／ＯＦＦの切替を行うのではなくて、間欠間隔を降雨量に応じて自動調整してくれるのです。
これが結構アタマがよくて、霧雨〜豪雨まで自動的に視界を適切に確保してくれます。
自動ＯＮＯＦＦより、間欠間隔自動調整機構としての価値が高いです。
走っていると刻々と雨の降り方がかわりますが、ワイパーのレバーはＡＵＴＯに入れっぱなしで触らないで済みます。実に快適。もう手放せない。
そう、あたかもホイール付きマウスを使ってしまうとホイール無しマウスでは用が足りなくなってしまうかのように。

オートワイパーよりもっと前からある自動動作機構に「オートライト（コンライト）」というのがあります。
もちろん暗くなったら自動的にライトを点ける機能。
ＯＦＦ／スモール／オンの段階調整もやります。
が、このオートライトは使う機会が正直ありません。
この程度の段階調整なら手作業でも不便はありませんし（オートワイパーも、間欠間隔調整がなければ使う機会ないと思います）、あと「スモールでいたいのにヘッドライトが点く」とか「ヘッドライト付けたいのにスモールしか点かない」というような状況にもなったりして、微妙に使いにくいのです。
そこでオヤとおもったのは、レバー内のＡＵＴＯの位置。

ワイパーは
ＯＦＦ→ＡＵＴＯ→間欠→低速動作→高速動作
ライトは
ＯＦＦ→スモール→点灯→ＡＵＴＯ

ワイパーはすぐにＡＵＴＯになるのに、ライトはＡＵＴＯが一番遠い。
…メーカーも、よくわかっているようです。

残暑を楽しむのになにかいいことはないでしょうかね。