新潟から 穂高・安曇野 10/13/2019 - 10/15/2019

GSX-S125をレッドバロンで買ったら、レッドバロンが経営するライダー向け宿泊施設「カイザーベルク穂高」の無料宿泊券をいただきまして。
GSX-S1000Fを買った時ももらったのですが使わずじまいで期限(1年間)が過ぎてしまったのでもったいないなと。
ということで横浜にお住いのI氏を誘っていってきました。新潟と横浜からだと、穂高あたりはちょうど中間地点です。

折しも台風19号で大きな被害があった地域を、被害の直後に通ります。
交通規制や天候情報などを気にしながら、被災地に迷惑をかけないように楽しみましょう。

2泊するのでやや重装備の旅装。
TANAXのスポルトシェルケースを両脇に着け、タンクにはGIVIのイージーロックの一番小さいバッグを装着。
出発は11時ちょっと前くらいでした。雨が上がってから出かけました。

10/13の日本海。風がまだ強く、大きな白波が立っています。

海岸線の国道403。とび砂が路面に積もって大変でした。
信号が少ないし後ろから車が来るので撮影はできなかったのですが、自分の車線でも同様のありさまの箇所がたくさんあり、オンロードタイヤ+150psの大出力のGSX-S1000Fではかなり緊張しました。

13日のお昼。燦々カフェという海岸線のオシャレなカフェでオシャレなカレー。
オシャレすぎておっさんには居心地がよくありません(笑)
味は旨いです。ラムのキーマカレーでした。
意識高い系でサラダ的な盛り付けですが、香草の下に結構ずっしりとひき肉のカレーがあります。

シーサイドライン(国道403)から岬の灯台1

シーサイドラインから岬の灯台2

シーサイドラインには比較的まっすぐな箇所もあります

シーサイドラインは基本的には風光明媚。

シーサイドラインには奇岩もあちこちにあります。

これは日本海に流れ込む、信濃川の大河津分水路河口。濁った水が荒れ狂っています。
台風が過ぎ去った翌日でこの状態です。

これは日本海に流れ込む、信濃川の大河津分水路。濁った水が荒れ狂っています。あわや氾濫かという状態。
この大河津分水路は信濃川下流の氾濫を防ぐための水路で、設計通りの働きをしてくれました。
三条市や新潟市の信濃川下流が無事だったのはこのおかげです。
撮影中にエリアメールで避難勧告来ましたのですぐにこの地を離れました。

大河津分水路を通り過ぎてしばらくして、シーサイドラインから岬の灯台3。
遠くかすんでいます…。

国道402→国道8→国道18と乗り換えて、道の駅あらいで休憩
もんのすごくデカい道の駅でした。

国道18号にあった、ものすごくデカい除雪車の展示です。
世界最大級だそうです。

ヤバい(ヤバい)

一泊目は妙高高原で。

妙高高原の宿の夕食。おいしかった!
もちろんご飯と味噌汁も付きます。

翌朝(14日)出発して、松代PAで休憩。
麻績村にある「聖博物館」でI氏と集合。別に聖なる博物館ではなく「聖高原」にあるから聖博物館。
ここの航空系展示が目当てです。
あまりに興奮してせっかく集合したのに集合画像を撮り忘れました(笑)

で、展示物の撮影↓

空冷星形レシプロエンジン!冷却フィン!エキゾーストマニホールド!(*´Д`)ハァハァ

触れる場所に!戦闘機用ジェットエンジン!パイプワーク!(*´Д`)ハァハァ

ジェットエンジンのノズルをのぞき込む!(*´Д`)ハァハァ

屋外展示も充実。
訓練機や戦闘機、SL、戦艦陸奥の主砲。男の子にはたまりません。

聖博物館を後にして、安曇野餃子館へ。

普通に餃子定食。旨い。
雨が強くなってきて、車庫内でちょっと雨宿りをさせてもらいました、

安曇野松川 寄って停まつかわ とかいう名前の道の駅で休憩。
ここで予定確認、お馬さんに乗ろうとしていたのですが、雨天のため牧場から「今日はやめときましょう」と言われる。
どうしよう…そうだ、レンタルカートしよう!

というわけで、安曇野F1パークというレンタルカート施設へ、そしてそこで今回初めての集合写真(バイク)

せっかくだからもう一枚撮ろう。
GSX-R1100とGSX-S1000Fの共演。

安曇野F1パークのピット
雨天でも浸透性舗装なのでスリックタイヤで周回とのこと。
予約なしでフラっと立ち寄っても乗れます!
5分くらい説明を受けて、すぐに乗り込めます。
私たちはバイクで行ったので自前のグローブやヘルメットを使いましたが、用具もレンタル可です。

乗るのはこのカート。乗ったところもスタッフのかたに撮影してもらったはずなのですが画像が撮れておらず…。
210cc4ストロークで7馬力。変速はなくアクセルとブレーキとハンドルだけで操ります。

1ヒート7分ですが、その7分で結構スポーツした感じになって心地よい疲労がきます。
最高時速は60Kmくらいだそうで、でも地を這う視線なのでかなりスピード感あります。
カートで当たりはずれがあって曲がりやすいものと曲がりにくいものがありました。
I氏のほうがタイム速かった。ぐぬぬ。
私たちはツーリング用にヘルメット同士をインカムでつないでいたので「アンダーステアが!」「お前の腕がアンダーだ!」とか叫びながら周回しました。

控えめに言って超絶楽しかった!
7分終わってから、ちょっと休んで、もう7分やりました(笑)
気軽に楽しめます、このあたりを観光のコースにするなら、ちょっと時間が空いたなー(30分くらいとか)ってときでもフラッといって超楽しめるのてとてもおすすめです。
この辺走るなら定番化したい…楽しかった…
そして今度はドライで乗りたい…。

ちなみにこのF1パーク、こぢんまりしているせいもあるのですが、目的地としたのに気づかず通り過ぎてしまうくらい目立たない(泣)
これは景観条例が影響しているそうで、看板とかあまり高くできないとのこと。
向かいにエネオスのガスステーションがあるのですが、こんなに低いエネオスマークはちょっと珍しい。

そして宿泊はカイザーベルク穂高
「Kaiser Berg」だから、カイザーベル「グ」だと思ってたのですがベル「ク」と濁らないのが正解。ドイツ語読みだとこうなるんでしょうか。
外見はオシャレなペンションという感じ(でも実際はかなり大きな宿泊施設で、ペンションではない…)。
温泉の大浴場もあり、いい宿でした。

レッドバロン経営のライダー向け施設なので当然といえば当然かもしれませんが、フロント直結の室内バイクガレージや、ぬれた雨具やグローブなどを乾かす乾燥室、ガレージには工具やグリスなども完備されていて、さすがの気遣い。

宿泊は無料券があるから、食事は豪勢にいこう、と、ステーキディナーを注文してました。
旨ぁい!説明不要!

で、翌日。ビーナスライン行こう、と。
…なんという見事な霧…
いや下界はね?それなりに晴れてたんですよ?

紅葉が始まってますね。

上に行くにしたがってぐんぐん霧が深く、というか標高的に雲の中、という感じに…。

はい。(はいじゃないが)
美ヶ原美術館。
正面のなんか暗い四角の部分には「世界を映す」と書いてあるんですが、世界どころか目の前も映りません…。

…いま気がついたんだけど、バイクたちの隣の車、光岡のガリューじゃないかな…?
そんなことに気が付かないほど霧深かった。

建物のなかで食事。
ニンニク風味の独特なタレがかかった鳥丼。
味は、うん、まあ、こんなもんかなーという感じ…。

翌日は仕事なので、ビーナスラインを降りたら解散して、それぞれ帰路につきます。
下界はこのくらいには晴れてたんですけどねー。

帰りはずっと高速で、長野道→上信越道→北陸道、と走ります。
北陸道の米山SAまで一気に走りました。

米山SA展望台から。
日本海よ。私は帰ってきた!

米山SA下りといえば、はずせないサバサンド。
個人的にこのSAイチオシのスナックです。これはサバサンドビッグ。
半分のサイズがサバサンドとして売ってます、軽くならこちらもおすすめ。
そして帰着。16時50分ごろ。
往復で725Km走りました。

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