会津若松 ソースカツ丼 5/9/2009

全国的にいい天気だと、前日の天気予報でやっていまして。
これはもう出かけるしかあるまいと。
渋峠なども個人的に春の定番なのですが、そういえば2006年にいった福島・会津若松の「むらい食堂」のソースカツ丼旨かったなと。
塩沢在住のCB900Fホーネットの「わせ」氏も誘っていってきました。

集合場所は、塩沢から来る「わせ」氏と私の都合を考えて、入広瀬にある「鏡ヶ池」です。
道の駅や、湖上?レストランもありますが、9:00出発なので縁がありません…(道の駅の建物は9:00から)

画像はその朝の鏡ヶ池を撮影。
女神の伝説があって、手鏡で髪を梳いていたのですが、その手鏡をこの池に落としてしまい、(中略)それ以降はこの池を鏡にして髪を梳いたそうです。
そんなに水が澄んでいる印象はないのですが、凪いだ湖面は風景を映して美しいです。


鏡ヶ池にある「六地蔵」。
ちなみに六地蔵は仏教の六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)にそれぞれいるとされる衆生救済の地蔵菩薩。
たしかにココは街道筋なのであってもおかしくはないです。
ちゃんとお賽銭を入れて道中の安全を祈願してみる。
それはそうと、六地蔵なのに八体もあるのがここの突っ込みどころ?。
向かって右から六対が六地蔵で、右二対はなにかべつのお地蔵様なんでしょうか。

というわけで集合。
時間5分前。バイクが並んだところを撮影しようとしている「わせ」氏を背中から撮影。
23ミリ超広角(コダックV570)はダテじゃないぜ。

「わせ」氏の愛車CB900Fホーネットのシートカウルに貼られているステッカー。
もちろん、日本でも最大手であろう老舗のカスタムマフラーメーカー、世界で初めて性能を求めてオートバイ用集合マフラーを開発しレースに投入した「ヨシムラ」社のステッカーのパロディ。
もちろん、日本でも最大手であろう(?)異端の旅番組(?)、水曜どうでしょうを生み出し、世界で初めて(?)番組で喋りまくるディレクターとなった「藤村」氏へのリスペクトらしいです。

ちなみに共通の友人であるGITANESさんのお手製だとか。

さて、新潟県から福島県にはいくつか通る道があるんですが、せっかくのオートバイなのでここはやっぱり国道252号の六十里越。
クネクネ道が気持ちいい〜〜〜〜♪
いやーエンジンパワーに余裕があるリッターバイクってすばらしい。
急勾配のクネクネ道もアクセル一ひねりで余裕綽々スイスイですよ。

これはその六十里越のスノーシェッド(雪による崩落を防ぐための道路覆い)を通過したとき、突然道の横で滝の音が聞こえて、なんだろうと思ってスノーシェッドを抜けたところで振り返って撮影。
この画像の真ん中の水が落ちているところ。雪解け水がスノーシェッドの上を通って谷に流れています。
この部位は多少水漏れしていて、ヘルメットにパシャパシャと水が当たりました(笑)

怪奇!首が勝手に傾く画像!!…すいませんでした。

六十里越の途中にある田子倉湖。田子倉ダムによるダム湖です。ちょっと綺麗だったので思わず休憩をかねて撮影。
新緑が力をつけてきています。

さて、そして11:30ごろに「むらい食堂」に到着。
有名店だけど妙に空いている…と思ったらですね…
なんか張り紙に力強くこんなこと書いてありますよ!?
がーーーーーーーーん!
あまりのショックにバカ画像撮影し忘れたくらいです(笑)

気を取り直して、「厚い」「ソースカツ丼」「会津若松」でケータイで検索。
せっかくココまで来たんで、なんとしてもソースカツ丼を喰いたい。
そしたら「いとう食堂」がヒット。会津若松本町5丁目。よし行こう!(くじけないのです)

オートバイに装着したナビで近くまでいったんですが、地図が判りにくいのと、道が入り組んでいたり細かったりしたので、途中でオートバイを止めて、歩きながら「わせ」氏のケータイのNAVITIMEに案内してもらって「いとう食堂」に向かいます。

ほどなく発見した「いとう食堂」。ちなみに、暖簾がかかってる部分だけが食堂です。
すげー狭いです。カウンターしかありません。
地産地消の店、という幟が立ってまして、この近辺の豚肉なのかなと言うかんじ。

そして出てきましたソースカツ丼!
むらい食堂に勝るとも劣らないボリューム。私の親指より厚いんじゃないの?って厚さです。
しかも旨い!肉が柔らかくてジューシーながら脂っこくない。
カウンターに常連さんがいたんですが「ここが一番だ」と言っておられました。
あとで調べたら、もともとはお肉屋さんだったとか。なるほどいい肉なわけですな。
これで1000円。画像には写っていませんが、味噌汁もついてきます。ソースも美味で大満足。
さて帰り道、ご当地ソフトに目がないわれわれとしてはやはり喰うわけですよこういうものは。
会津柳津の道の駅にて。
ちゃんと旨いのですが、あんまり「あわ」な感じはしない…フツーのソフトクリームみたい。
色は粟の色らしく黄色っぽいんですけどね。香りも味もミルクソフトという感じ…。旨いけど。

この道の駅では「あわまんじゅう」も売っていました。
購入して、会社の人におみやげにした(土曜も出てるサポートの人に)んですが、大好評でした。
やわらかく、外側が「あわ餅」でできていて滑らかな食感。おすすめです。

これは高速道路で帰還中に休憩で入った黒埼サービスエリアの屋台で売っていたチューリップソフト。
ご当地ソフト(以下略

こちらは花の甘い香りがしました。うっすらとピンクなのは店の人いわく「チューリップエキス」だそうです。
甘い香りなのですが、後味を慎重に分析するとほんのちょっと苦い感じもあり、本当に花のエキスかも?と思いました。
このサービスエリアには、ル・レクチェソフトもあって、「わせ」氏はそっちがよかったと後悔していました(笑)
なーに、またくればいいじゃないですか。どうせ休日は1000円ですし。(ビバETC)

今シーズン初めての遠出。そんなに遠くもないかな。
でもいっぱいオートバイにのって幸せな気分でした。