ドライブ/ライディングルート案内2 山古志編 10/2/2008

ガス設備点検の立会いのために有給休暇をとりまして。
まあ立会いそのものは数十分で終了。
そのあと掃除機を買いに行ったり掃除したりしたのですが、一通り終わった昼下り。
秋晴れのいい天気だったので、ちょっと近場のいつものコースのその2に行ってきました。
このいつものコース、バイクやクルマで通ると楽しいコースです。
なお、タンデムに座った人とか、助手席に座った人の評判はよろしくありません(笑)
つまり、運転していて楽しい道、ということです。
信号が少なく、空いていて、適度なカーブが続く、そんな道たちです。
なお、これは、道案内を意図していて、名所や観光案内ではないです。
画像はたくさんあるものの、ほとんど「道」と「看板」なのですが、ご容赦を。
でも、気分よく走れる道なので、近くを通る際には参考にしてみてください。

だいたい1周1時間半〜2時間くらいの山古志ルートです。
長岡市から栃尾に向かう国道8号から、ここで右折して国道17号に乗り換えます。
国道17号はすぐに降りてしまいますが…。

国道17号に乗ってすぐ次のICで降ります。ここで「悠久山」方面にいきます。
なお、逆光で激しく暗かったので、この画像の案内看板はコントラストと明度をかなりいじって上げています。
かなりわざとらしい加工ですが、まあ、読みやすさ優先で。

降りたらしばらく国道17号と平行に走って、ここで県道9号に乗り換えます。
左折して悠久山方面に行きます。
右側の看板画像は、中央のものを拡大して貼り込んでいます。

左折するとこんな感じ。
このY字路はどっちにいってもいいんですが、この案内では直進します。
「栃尾」「八方台」方面です。
ずっと直進すると、こんなとこに出ます。
この前に青い案内看板もあるんですが、まあとにかくここを左折。「八方台」方面です。
ちょうどいまトラックがいるほうの道に入ります。

まったくの余談ですが、この道を走ると、私の勤務先の社長の家の前を走ります(笑)

ここを左折してそのまま道なりに走ると、ちょっとタフですが気分いいワインディングに入ります。

ほら。気分いいワインディング。
峠を越えるためぐんぐん高度が上がって行きます。ふと横を見ると、いままで走ってきたセクシーなワインディングと、その向こうに長岡市の平野部の景観が広がります。

ちなみに運転者は景色を見ている余裕は…まあ速度によります。
眼ぇ三角にしてブラックマークを路面に残すような走り方してたらとてもこの景色を愛でてるヒマはありません。
ただここは夜はいわゆる「走り屋」さんたちがたくさんいるようで、コーナーと言うコーナーには黒々とマークが残っていました。
私がつけたブラックマークはさすがにもう無いはずですが。

中越地震で補修されて、走りやすくなっていました。

峠の頂上付近。
ここは直進して「栃尾」方面へ。

ちなみにここを「八方台」方面にいくとさらにタイトでタフなワインディングを堪能でき、また、八方台は展望広場なので、景色も楽しめます。

特に迷うような分岐もなく、道なりにすすみます。いい気分。
稲刈りシーズンで、天日干しをしていました。棚田のコシヒカリですね。
さらに道なりに走ると、このT字路に出ます。ひさしぶりの信号です。
のんびり走っていると40分ぶりくらいでしょうか。

おわかりでしょうが、右上の看板は正面の看板を拡大して貼り込んでいます。

山古志ルートですから、もちろんここは右折。「山古志」方面に向かいます。

さっきの信号の角に商店があるんですが、気になる看板が。
「あっせん所」
…何を?
右折して県道23号をずーっと走ります。もうここから山古志まで一本道。
こんなふうな気分いい道がしばらく続きます。
微妙にカーブし続けて、それなりにハイペースで走れてしかも信号がない!
でも途中からかなりタイトなワインディングになって、急に山を登りだして、あれれ?と思っていると山古志に入ります。
その山古志の案内看板近くにあった看板。
切実です。山菜は周辺住民の貴重な収入源でもあります。勝手に採集するのはやめましょう。
看板こえてやっぱり道なりに走ります。
信号はないのですが道幅がやや狭いのと、結構急な下り坂になっているので、コーナー入り口ではちゃんと後輪荷重を意識して姿勢をつくっておきましょう。
急ブレーキを掛けると後輪から荷重が抜けてロックしてオートバイが横を向く、てなことになりがちです。
道なりに走ると、こんなT字路にぶつかります。
どっちにいってもいいのですが、長岡に帰るために、とりあえず直進して「小千谷」方面に。

右上の看板は正面の(略

直進してやっぱり道なりに進みます。
中越地震でヒドイことになって補修され、いまではこんなに走りやすい道。
この湖は、震災でできたものだと思います。橋の上から見下ろせます。
ずーっと道なりに走ると、こんなトンネルが。
これも震災復興によって作られたものです。
道なりに直進して羽黒トンネルに入ります。

左上の看板(ry

トンネルを越えるとT字路に。
やっぱりどっちにいっても楽しい道なのですが、この案内では長岡にもどるため右折します。

右上の(ry

右折して道なりに。
ずーっとワインディングながら、集落の中を走るので安全に最大限に気を配る必要があります。
この画像は、途中で見える棚田の様子。
稲刈りがおわって、水がはられていますが、これは錦鯉の稚魚を育てるためだと思います。
山古志は錦鯉の産地として有名で、道の脇にも、たくさんの養鯉場があります。
ずーっと道なりにいくと、ようやく、久々の信号が。
直進すると長岡市街なのですが、ここは左折、「越路」方面に向かいます。
左折すると、ちょっとだけ気分いい道になって、そしてこの信号に出ます。
ここは直進して、越路方面に進みます。
直進して、いくつかの交差点も直進し続けると、越路橋という橋のふもとにきます。この画像です。
で、ここを右折します。案内看板になにも行き先が書いてませんが、それは、この先が堤防につながるからです。

看板だけ逆光対策で明度いじってます。

さっきのところを右折して走るとここに繋がります。

これは日本一の長さを誇る信濃川の堤防です。
舗装されていて信号もないし走りやすいです。すごい速度ですっとばしていく人たちもいます。
自転車やジョギングしている人も結構います。

堤防の(一時的な)終わりです。
非常に老朽化してる橋でスリリング。
まあダンプカーが通ってるので、オートバイとかマツダスピードアクセラ程度ではどうということはないと思いますが…。
橋を渡ったところ。
この堤防は、長岡市の「長生橋」のたもとに出ます。
この画像に写っているのはその長生橋。
夏の花火の時は、この橋に「ナイアガラの滝」の花火が仕掛けられます。壮観です。

ここで長岡市街まで帰ってきました。
やっぱりだいたい60Km程度の距離。
結構タイトなワインディングがあるため、ちょっと時間が掛かります。
短いわりに、走ったー、という気がするルートです。