長岡市街地から栃尾に抜ける道。 国道351号線。 短いけれど、前にクルマさえいなければ気分よく走れる山道です。 走行中に撮影しているので「走ってる感」がありますね。 ちなみにこのとき、前にいたのは、紅葉マークをつけたトヨタ・イプサム。
これがかなりの腕前で、ちゃんと車線内でアウト・イン・アウトはするわ、アクセルとブレーキのタイミングは最適だわ、ステアリングのタイミングや角速度も絶妙だわで、実に年季が入ったスムーズな運転で、いい気分で追走しました。 |
国道351から栃尾に出て、国道290に乗り換え、その道を新発田方面にひた走ります。 この国道290号線は、人も少ないし車も少ないし信号も少ないし民家も少ないし、非常にいい気になれる状況がずっと続くいい道です。 村松市内だけ、ちょっとごちゃごちゃしてますが、そこをのぞけばすいすい進みます。
この画像は、その村松市内の村松公園…の道を挟んで反対側にずらーっと植えられていたひまわりの花。 |
どうせ道草くったので、道草ついでに、村松公園の前の道をずーっと上って、早出川ダムまできてみました。 標高そこそこあるので涼しいです。 これはダムから見下ろしたところ。結構高いです。高所恐怖症の人には向かないですね。 私は高いところ大好きですが…。 ナントカと煙は高いところが(げふんげふん |
ダムの反対側の画像。 晴天が続いているのか、やや水量が少ないようです。 |
ダムから降りて、県道17号を津川方面に走ってみます。 村松からのこの道はとてもタイトで急カーブが続く道です。
こういう道をはじめて走るときはとても「ライダー脳」が活性化します。 |
R290に戻って、快調に距離を稼いでいたら…あれれ? いや、これ、この画像だけだと別におかしな光景じゃないかもしれませんが。 でもですね、この辺、電車走ってないはずなのですよ。 いきなり、列車が出てきて、どうしたんだろうかと。 どうやら蒲原鉄道という私鉄が以前はあったらしいです。駅から降りてすぐスキー場ってのはいいロケーションですね。 夏はゴルフ練習場の模様です。 緑が鮮やかで、列車も風情があって目に気持ちよかったです。 |
なぜか国道49号にも乗ってみたりしました。 ここは津川町で、まっすぐいくと福島県。 湿地帯でちょっと有名です。 |
瓢湖到着。 ひょうたんのような形だから瓢湖、だそうです。 冬は白鳥の越冬地として有名ですが、夏は…いることはいます。 画像の右側の白い点が白鳥。 いっぱいの白鳥を見たいなら冬にくるのがいいでしょうね。オートバイじゃ寒そうですが…。
湖面の奥のほうに見える緑の帯はハスです。 |
近づいて撮影。 視界一面、ハスです。 8月〜9月が旬だそうで、まだつぼみも目立ちました。 この画像は結構広角で撮っていますが、実際の目で見るともっと圧巻です。 |
しばらく瓢湖ですごして、実は新発田までいってみたりうして、結構うろうろしたのですが、結局国道290号を通って栃尾に戻ってきました。 同じ道かよ!とお思いかもしれませんが、同じ道だけど楽しい道なのでいいのです。 で、栃尾の道の駅「290とちお」で一休み。もちろん名物の「あぶらげ」もしっかり喰いましたが、駐輪場でこんなオートバイを発見。
前タイヤの泥よけ(フェンダーというよりあえて時代を考えてこっちで)、カタカナで「メグロ」とあるのが読めるでしょうか。 |
さて栃尾から山古志に向かいます。 この山古志ルートは、そのうち「ルート案内2」としてご紹介したいと思ってます。気分いい道です。 これはその途中で寄り道した「杜々の森」です。 日本の名水100選に挙げられている湧き水があるのです。 |
まさに湧いてます。 金柄杓があって、飲むことができます。 もちろん、飲みました。旨かった。
ポリタンクを用意してたくさん入れている家族連れもいました。 |