会津若松・ソースカツ丼 9/10/2006

一ヶ月ぶりに、オートバイのエンジンに火を入れました。
ちゃんと始動するあたりさすが国産・ヤマハエンジン。
今日の天気予報によれば、15時ごろより雨が降り出す、しかもかなり強く降るとのこと。
それまでに帰ってくるようにルートを組み立てて、ひさしぶりのツーリングです。
行き先はお隣の福島県は会津若松市。
「むらい食堂」のソースかつ丼がスゴいという情報を雑誌から入手したので、とりあえずそれを喰ってこようというのが目的です。
CBR929RRにのる後輩のやちだ氏も誘って行って来ました。
まず栃尾市に出て、「六十里越」をこえていきます。
高速道路なら楽なのですが、そこはやはりオートバイ。
朝のすいているときの山道はとても気持ちが良いです。
が、この道はたまにこんな風に交互通行がありました。
これは、いまだに中越地震の復興途中なのですね。

六十里越の最高所付近。
記念碑があるのですが、そういえばここで止まってまじまじ見たのは初めて。
「会越の窓開く 六十里越峠開通記念 内閣総理大臣 田中角栄」と記述されています。
ここで横向いて一服しているのはやちだ氏。
ふふ、どうやらカメラには映っていないつもりだったようなのですが、私のデジカメはコダック社のV570で、超広角レンズを標準装備していますので、普通なら映らないような端でも映ってしまいます。

石碑付近から田子倉湖を見下ろします。
このときの時間はおよそ9時。さわやかな朝です。

これも石碑付近から見下ろした画像。
私たちが走ってきた道です。けっこうハードな峠道で、急勾配のヘアピンカーブが連続しているところもあります。
油断大敵・無理厳禁。
なにせ携帯電話が圏外です。転倒・自走不能になったらどうしようもありません。
せっかくツーリングなので1枚くらいバイクを写しておこう(笑)
ものの見事に逆光ですが気にしない。
右が私のFZS1000、左がやちだ氏のCBR929RR。
只見湖まで下りてきて一休み。橋のようになっているダムを渡って向こう岸に渡りました。いつもと違う道を今回は結構通っています。ナビゲーションシステムさまさまです。
このカメラにも結構慣れてきて、走行中に撮影できるようになりました。
SHOEIと書いてあるヘルメットをかぶっているのが私(撮影者)。
ちゃんと後ろを走行しているやちだ氏も映っています。

私が着ているのはご覧の通り、フルメッシュの長袖のジャケット。
直射日光が当たらないので、走行中は半袖より涼しいです。
やちだ氏の黒衣も、じつはフルメッシュです。夏はこういうジャケットがいいですね。

到着っ!このとき11:15AMくらい。いつものとおり朝食を喰っていなかったのでとても空腹でした。
超有名店のようで、とても混んでいます。比較的早い時間に付いたのですが、すでに先客が多く居て、オーダーしてから45分くらいは待たされました。
き、きたーーーーーーっ!
この指は私の指です。太さを比べるために。
私は成人男性で、身長181cm、体重80Kg。
45分待ったかいがあるというものです。ちょっとこの厚さはシャレになってません。
完食っ!!
画像の保存時間を見ると、10分程度で完食しているようです。
というか、ボリュームがありすぎて、途中で休んだりしたら多分食いきれません。
こういうのは勢いが大事です。脳が満腹を認識する前に平らげました。
ちなみに「ロースかつ丼」でお値段は1000円。
質より量かと思うような値段ですが、これが味も旨い!
ジューシーで一気にいけます。というかいつのまにか一気に喰ってます。

さああとは帰るだけ、なのですが、(なにせタイムリミットが15時、そうのんびりはしていられません)…。
これは会津若松市内のR118号線、もうね、信号多すぎ!
しかもなんかことごとくひっかかりました。
このあと会津若松ICから磐越道に乗って、磐越−北陸道で長岡まで帰ってきました。
磐越道の「阿賀野川SA」付近でちょっと降られたのですが、そこを過ぎると雨はやみ、いまにも降りだしそうな曇天の下をいそぎました。
結果、長岡の自宅に帰ったのは15時ジャスト、そして15:15分から自宅付近に激しい雷雨が!
天気予報すごいです。時間までぴったりの予報でした。
おかげで、雨にはほとんど降られず、濡れずに帰還できました。

これはナビゲーションソフトで、今回走ったところのGPSトラックデータを地図上にプロットしたものです。
赤い楕円がスタート地点の自宅、青い楕円が目的地のむらい食堂、黄色い線が今回走ったルートです。
ぐるっと一周してきた感じです。

今回の距離は329キロでした。