新潟の海岸 北半分 6/4/2006

昨年の秋に、新潟県の海岸の南半分を走ってきたので、今度は北半分を走ってこようということになるのはもう確定事項でして。
本日いい天気だったので、さっそくいってきてみました。
自宅から30分足らずで到着する海岸。
新潟県の西山町の「石地海岸」です。
(北半分と同じ始まりです(^^;ここまでは同じルートで走ったのです)
快晴ならば、左の海上に結構大きく佐渡が見えるのですが、今日はもやっていて肉眼でも佐渡は見えませんでした。(午前8時ごろ)

寺泊港に停泊していた、佐渡汽船の高速フェリー「あいびす」。
フェリーとしてはかなり小さいのですが、流線型が強調されて視覚的にも速そう。
25ノット(約46km/h)で海上を走行して、寺泊から佐渡の赤泊までわずか1時間です。
力強くアイドリング中でした。パワーがありそうな機関音でカッコいいです。

寺泊といえばなにはなくともここでしょう。
寺泊アメヤ横丁、「魚のアメ横」
魚屋さんが軒を連ねています。
まだ午前9時前なので、駐車場はガラガラ、もう焼き始めていた浜焼きで朝ごはんを喰いました。
さりげなく?仏壇店もあったりする謎の空間です。
寺泊を過ぎて海沿いを走ると「越後七浦シーサイドライン」という道につながります。
ここはその開始地点。
信号のほとんど無い、舗装されたいい道で、景色もよいです。
きっぱりと生活道路なので、地元の人たちの軽トラックなどもいるため、オーバーペースになりようがありません。
その結果、オソロシイ燃費数値を叩き出します。
ファミリアの2リットル、4速ATでここを走ったところ、リッター14.2Kmとかいう数値が…。
以前乗っていたヤマハのTT−R250Raidというオフロードバイクでは、実にリッター36.8Km!原付かよ!
そのシーサイドライン沿いにある、「日本海間瀬サーキット」
Goose350に乗っていたころには結構通っていました。
今日は、たまたまGallery走行会があって、「D1」というドリフトを競う人たちの中ではカリスマ的な選手も出場していて、かなりにぎわっていたようです。
なのでこのように、タイヤを積んだトラックとか入っていくわけですね。
サーキットの外までものすごい勢いでタイヤがすべる音が…。
ちなみに、イベントの開催に関係なくちょっと入るだけで入場料(1600円くらい)が取られるため、本日は先を急ぎました。
ちょっと後ろ髪ひかれましたが、ここで入ったら全部見てしまってツーリングになりません(^-^;

新潟東港の遠景。
実は1時間くらい、この新潟東港のなかであっちにいったりこっちにいったり迷いました。
「港湾関係者以外立ち入り禁止」の区域をよけて走っているうちに、どうやったら出られるのかわからなくなってしまったという…。
右側、怪獣のような巨大なクレーンがいくつも並んでいます。
聖籠町の海岸。
ヨット…じゃなくてウィンドサーフィン、でしょうか。
楽しそう。
あ、これ「せいろうまち」と読みます。聖なる籠です。何が入ってるんでしょうね(^^;

さらに北上して、これは笹川流れ。
すでに新潟県最北端の、山北町(さんぽくまち)にきています。
笹川流れというのは国の名勝天然記念物で、この山北町の笹川集落を中心とした海岸です。
今日はあいにくややモヤっていますが、晴天時はとても綺麗な海岸で、粟島(あわしまです。くりしまじゃありません)が見えます。
今日も見えていたのですが、画像ではちょっと写っていないですね。
笹川流れには奇岩もたくさんあります。
これは「眼鏡岩」ですが角度がわるくて眼鏡になっていませんね(笑)
画像の右のなだらかな岩?の後ろに、うっすらと粟島が映っていますが…。

あと笹川流れといえは「塩」が有名です。
というか、最近TV番組で、どっちの料理ショーの厳選素材として取り上げられて有名になりました。
藻塩。甘みがある旨い塩です。通販もあるようですのでおためしあれ。

今日の走行距離は252.9マイルですから407.2Km。
南半分より若干長いですね。
もちろんこれは、往復(しかもちょっとルートがずれる)距離なのですが、北と南をあわせて、仮に往復だから半分として、海岸線を北端から南端まで走ると367.8Km!
うわーーー、新潟県、なげーーぇ!