長岡から北陸道で新潟まで向かい、そのまま村上方面に進んで中条IC(終点)で高速をおり、そこから国道113号線で海沿いを走ります。 今回は、やちださんがトップを勤めてくれたので、私は二番手を走行。 なーんにも考えずについていきました(笑)
この後姿は、CBR929RRに乗るやちださんを走行中に後ろから撮影。 |
同じく国道113号でふと脇を見たらきれいだったのでやっぱり走行中に撮影。 手前の松がブレているのが、走行中の臨場感を出してます(笑) 撮影が間に合いませんでしたが、青い松林、白い砂浜がきれいな海岸線です。 私は東北行きは国道7号を通ることが多いのですが、こんどからこの113号を使おうかなと思うくらいにいい道でした。 |
にょ氏の出走が9:30だったのでゴール後に集合、ということで余裕を見て11時にゴール地点に着くことにしていました。 時間に余裕があるのでちょっと遠回りして、山道をはしろうよ、というのをやちださんと合意して、意気揚々とちょっと迷いつつ山道に入ったら…。 工事用車両が通るのか、バリケードがちょっと開いていますが、こういうところでは一般車は引き返すべきですね。 もちろんわれわれも、すごすごと引き返しましたとも。(^^; |
そしてゴール地点に向っている途中に、力走するにょ氏を捕捉。激写! ゴールまであと一息の地点です。 |
にょ氏のあとからも力走するひとが続々やってきます。 私たちはここでバイクを止めて、周りの人と一緒に選手たちに拍手を送りました。 いや暑い中みなさん苦しそうです。 |
ゴール直後のにょ氏。 汗ダラダラ疲労困憊、おつかれさまでした。 |
ゴールの近くに仮設された売店。 結構にぎわっています。 かなりの人手で、村おこしの事業としてはなかなかの成功なのじゃないでしょうか。 この画像の中心からちょっと右、白衣を着てらっしゃるかたがいます。 これはもう撮影させてもらうしかないですよ。 |
ちゃんとポーズまでつけてくださいました。 一応念のため。このかたは男性です(笑) ゼッケンをつけているところをみると、この格好で出場したようすです。
どうですかこの浅黒い肌、そして看護士白衣、足なんて白い網タイツですよ。しかも頭にはバニーですよ。 |
ものすごく暑かったし、またにょ氏が汗だくだったので、道の駅関川にあるお風呂にはいることに。 ここでようやく全員そろいました。 真ん中でアクションしてくれてるのがふじーさんです。 どんなアクションかというと。 |
こんなアクションです。 カメラを向けるとアクションしてくれる人って大好きです(笑)
画像右はやちださんで、左で汗をぬぐってるふりをしつつタオルの隙間からこっちを見てるのがカッシーさんです。
わたし、ここでデジカメを落としてしまい、それいこう私のデジカメはレンズカバーが開閉しなくなってしまいました。 |
これが、目的の店「天茂」。 村上市の市街地にあります。 「てんしげ」とよみます。 暖簾が裏返しだったり、営業してるのかどうか外見からよくわからなかったり、なかなかに「しょっぱい」感じの店構え。 地元のふじーさんの案内がなかったらたどり着けたかどうか微妙です。 もちろんこの店は地元のふじーさんの紹介です。 |
これは玉子やきそば。
このお店、ラーメンやカツ丼などもある、いわゆる「食堂」。
ソースがテーブルにおいてあって、自分で好みに味をつけます。
カッシーさんは「カレーやきそば」をオーダーしていました。 |
そのあとふじーさんのご実家にお邪魔しました。 彼の家業は、箱の作成です。 お菓子の箱とか、そういうボール紙製の、飾りがついた箱がメインです。 が、雅子様のご成婚の際のお菓子などをいれる箱や、愛子さまご生誕のお祝いを入れる箱も、この家で作られたそうです。 (写真がかざってありました。立派な箱でした)
これは、ボール紙を一気に裁断する機械の使い方を実演しているところ。 |
これは、裁断したボール紙を箱に折る際に折りやすいように紙に切れ目を浅く入れる器械。 これも実演していただきました。
正直なところ、紙で箱を作ると聞いたときは、もっとこじんまりと手仕事なのかなと思っていたのですが、工程ごとにそれに特化した専用工具が用意されていて、これはやはり工業なのだなあと思いました。 |
これは工程の最後に近い部分。 飾り紙(でいいんだろうか、箱の外装ですね)を貼るための作業台です。 ローラーのところに糊(ニカワ)が循環し、飾り紙の裏にニカワがべったり塗られた状態で、緑色のところにでてきます。 緑色のところもベルトコンベアになっていて、これが動いて飾り紙を運び、流れ作業でここに箱を置いて貼り付けていきます…って、書くと一文ですがこれちゃんとやるのかなり大変だと思います。 箱を置いて位置をそろえるのは手作業で、ふじーさんのご母堂は簡単そうにささっと(ニカワなしで)実演してくださいましたが、あれは経験をつんでいるからこそできる手捌きで、ここはかなり熟練が必要なのではないでしょうか。 |
ふじーさんのご両親。 突然お邪魔したにもかかわらず、仕事場を見せていただいたり、実演までしていただいて、本当にありがとうございました。 非常に興味深いひと時をすごしました。 |
距離ははかり忘れてしまいました(^^;
県内のショートツーリングでしたが、イベントは盛りだくさんでした。
走りがメインではなかったのですが、たまにはこういうのもいいですねえ。