というわけで気分よく、締まったフラットダート(平らな砂利道)をかっとばします。 軽トラックなどのタイヤで踏みしめられた硬い砂利道はとても走りやすく、ついついスロットルをひねる右手に力が入ります。 青い空、緑の木々、そしてフラットダート。 すごく気持ちがいいシチュエーションでした。
KSR2、すごくちいさいので、スケール効果というか、景色が大きく見えます(笑) |
KSR2は小さくて軽いため、ちょっと難易度が高いかな?というセクションも、気軽に行ってみる気になったりします。 で、行けるところまでいってみようとか思ってずんずん進んで行ったらこんなになっちゃいました。
ススキなどの背の高い草にうもれてます、KSR2。
ここで、「そろそろ戻ろうかな」と思ったとき、えいやっと持ち上げて向きを変えることができるのはこのサイズならではのメリットですね。 |
別の林道をとことこ走ります。 路面状況が結構ウェットでした。 一度雨が降ると、木々に囲まれて日が差しにくいとか、水溜りになっているなどで、一日や二日晴天になったところでドライにはならないんですね。 そして、KSR2の標準装着タイヤは、本格的な「オフロードとしての悪路」を走るにはちと役不足。 滑りそうなタイヤに気を配りながら慎重に進みます。
そんな中で見つけた、この木。 |
KSR2でヒルクライムに挑戦。 やはりタイヤの問題で、結構滑りながら、なんとか登りました。 地面がダートではなくてあぜのような場所で、背の低い草がたくさん生えていたのでものすごくトラクションに気を使います。
ウィリーを防ぐために定石どおりスタンディングで上ろうとしたのですが、スタンディングだとリアが滑ってしまうので、シートの前がわに腰を下ろしてケツでトラクションをコントロールしながら登りました。 |
草原に停めて一休み。 うしろの黄色は花ではありませんが、群生していてなかなか華やかでした。 |
林道の途中にあったお地蔵様。 昭和9年に開通した林道で、その記念だそうです。 そんなに信心深いほうではないのですが、一応停めて、道中の安全をお祈りします。
しかし祈ったかいもなく、というかまあイイキになりすぎていたのだと思いますが、このあと転倒しました(苦笑) |
林道でコケてもめげずに河川敷とかいくわけですよ。 こちらは特にハードなセクションが予想されなかったので、友人も一緒に出かけました。(友人は車) 友人に乗せたところ「うわーたのしーこれほしー」とか抜かしておりましたが、残念ながら友人の所持免許(普通自動車)ではコレは公道走行できません(笑)
みっちり詰まったフラットダート。
バイクの上に乗っかっている赤いモノは「タンクバッグ」です。 |
せっかく河川敷を走っているので川沿いまで出てみたくなって走ってきました。 こんなふうに大き目の石がゴロゴロしているところだと、KSR2のタイヤだと小さすぎて走破性がよろしくありません。 とはいうものの、「絶対足が届くオフロードバイク」なので、ゆっくり走れば転倒することがないので、苦手なセクションもそれなりにクリアできてしまいます。
やっぱりタンクバッグはちと不恰好ですね…しかしあるととても便利なのです。 |
今回の走行距離は…不明です(笑)。
100キロくらいは走っていると思うのですが、なにせトリップメーターが無くて。
オドメーターの数値なんて覚えていませんし(ぉぃ)