お昼ちょっと前ごろに出発。 これは長岡市のニュータウンにいくための道です。 片側二車線のわりに交通量が少なくてとても走りやすい、気分がいい道です。 私は海岸沿いに出るときは、大抵このルートを通って、薬師峠を越えて石地海岸に出ます。
それはそれとしてこの看板は…。 |
石地海岸に出て、柏崎のほうに進みます。 秋晴れのいい天気で、潮風も気持ちいいです。
大きく岬を上りながらまわりこんで、この岬の上までくると、柏崎刈羽原子力発電所が目の前に見えます。 |
柏崎から刈羽、西山、小国町、とこんどは海岸線から山に向かいます。 これは小国町の水田。 収穫間近なコシヒカリが実っています。 ものの見事に黄金色。 もう、収穫が始まっている水田もありました。 そろそろ、我が魚沼でも新米が出回る季節です。 |
小国から十日町を通り抜けて「西枯木又」という集落を通って、峠の頂上へ。 かなーりマイナーな道なのですが、秋が深まると紅葉が綺麗な穴場です。 毎年かならずここには友人と紅葉見物にきます。 しかしまあいい天気ですねぇ。 |
西枯木又から、知る人ぞ知る峠を抜けて、六日町へ。 ふと思い出しました。 勤務先の後輩から、六日町にある「のばな」のラーメンが旨いという話を聞いたのです。 「のばな」は、六日町駅のすぐ近く。(裏)。 私の母校である六日町高校にも近い場所でした。 |
注文したのは「塩ラーメン」 アメリカ産の岩塩を使った透き通った金色のスープで、とても旨かったです。 直球勝負の正直な塩ラーメンですが、基本が良く出来ているのでそのまま旨い。 この間いった喜多方ラーメンのお店より、個人的には旨いと思いますねぇ。 ちなみに友人は「ネギチャーごはん」を頼んでいました。 |
そして塩沢町、目指すお店は駅通りにあります。 「松月」。「ショーゲツ」と読みます。 普通の小さな洋菓子屋さんですが、ここのチョコレートブランデーケーキは、はるばる都内から買いに来る人もいるくらいに旨いです。 ただ、繰り返しになりますが、攻撃的な旨さではありませんが…。 さてじゃあ早速、…て、閉まってますOTZ.
そーいえば日曜は休みだったような。
しかしご安心アレ。 |
せっかく塩沢まで来たんですから、ここは行っておきましょう。 魚沼スカイラインです。 タイトなワインディングが続く結構ハードな道ですが、風景を愛でながら膝やステップも擦れるという抜群の立地です(何が)。 バイクの背景になっているのは、魚沼平野。 南魚沼郡の六日町〜塩沢町といえば、評価AAを易々と叩き出す、魚沼産コシヒカリの中でも最高峰を誇る米の産地です。 一面、水田だらけですね。 肉眼で見ると秋風に稲穂が靡いて、本当に黄金のように煌きます。 ──美しいなあ── とか、思う風景です。 |
今回の走行距離は大体240キロです。
出発も遅かったですし、まったく「急ぐ」ということはしなかったので、こんなものでしょう。
しかし、実は魚沼スカイラインではタンデムをやめて走ったので、ステップとマフラーに新しい寝かせ傷ができてしまいました(笑)