降ってはいないのですが、全体的に靄がかかっています。 これは関越高速道路、長岡から向かって渋川伊香保IC直前の様子。 いままでずっと山の中を走ってきて、ここで一気に都市が開ける印象があって好きです。 渋川市もそんなに大都市ではないはずですが、これまでが山の中であるため、すごく「文明圏にきた」みたいな印象があります。 ここは夜景も綺麗ですね。 高速道路なので、見とれるわけにはいかないですけどね(笑) |
渋川伊香保で降りてから、県道34号─県道4号、と通って赤城山頂に向かいます。 これは県道4号沿いにあったとうもろこし畑。 このあたりでは結構盛んに作られているらしく、あちこちに大きな畑を見かけました。 |
県道4号が徐々に標高を増していきます。 道はいい道で、榛名山に近い印象です。 特に混んでいるわけでもないんですが、前にファミリーカーが2台ゆっくり走っていたので、時速40キロくらいでまったりと走行。 白樺が生えていたりするので、あたりを見ながら走っていました。 気温もこのあたりだと27℃程度で、走っている分には快適です。 |
赤城山の山頂付近。 写っている道路は県道4号。 向かって右側は牧場です。 真中に走っている黄色いクルマはホンダのS2000。 県道4号の登りで追い抜いてしまったのですが、いやオープンカーの黄色ってカッコイイですな。 |
頂上付近にある総合観光案内所の売店で購入した、赤城高原の牛乳と、山椒味噌だんご。 ビンが森永なんですが、これはこーいうものなんでしょうか。 この山椒味噌だんごはすごく旨かったです。 あずき(大納言)と山椒味噌の2種類があって、どちらか迷ったのですが、あずきは味が予想ついたのでこちらを選択。 あまくてしょっぱい味付けで、結構奥深い味がします。 牛乳との相性は…まあ、悪くはありませんでした。 |
1枚くらい、バイクだしておかないとなあ(笑) ここは赤城大沼。 榛名山よりずっとこう、ひなびた雰囲気です。 榛名山はすぐ近くに伊香保温泉があるから、それもあって観光客でにぎわっていますね。 赤城大沼は思ったよりすいていました。 アヒルみたいなボートなのですが、のんびり足こぎとかではなくてモーターボート。 結構な音を立てながら航行してました。 |
馬車もいました。 この雰囲気だけは榛名湖畔といっしょです(笑) こうしてみると、馬って大きいですね。 |
赤城大沼の湖畔(っていうのかな、沼でも)に、「いわな亭」っていう、外見がものすごくボロい、怪しい感じの食堂がありまして。 こりゃもう入るしかない、ということで入ってみたら、内装もものすごかった、ってなことがありました。 そこで食べた岩魚の塩焼き定食。 2尾あるのはおまけらしいです。 「岩魚の旨い食べ方はね…」と、店の主人らしきひとが、それぞれのお客さんに説明していました。 ちなみに、その食べ方なのですが、最初に頭からガブリとエラのあたりまで一気に喰う、ということに尽きるそうです。 ええ、もちろん実践しました。そして尻尾までいただきました。 カルシウム補給。 「わた」は綺麗に抜いてあり、苦味もなく塩も効いていて美味でした。 まあ美味とはいっても所詮は「岩魚」ではありますが(^^; |
今回は道の画像が多いなあ。 まあソロツーリングなので、走ってばっかりですしね。
腹ごしらえも済んだので、こんどは赤城道路を下ります。 |
赤城道路を下って、県道267から国道120号に出て、吹割の滝へ。 日本の滝100選にも選ばれているとのことですので、せっかく近くまで来たので見に行ってきました。 遊歩道を歩いていくのですが、これは滝を上からみた画像。 肉眼で見ると「思ったより大きくないんだなあ」って感じなのですが… しかし、人間(滝の近くに立っているのは警備員さん)と比べると、決して小さいわけではないことが判ります。 でも、いまは結構水が少ないんだそうです。 |
これは下からの画像。 片品川が、このあたりの川底を浸食してできた造形だそうです。 たしかに、歩道を歩いてみても、このあたりは独特の地質をしているのがわかります。 |
今回の走行距離は大体400キロです。
軽く日帰りという感じでしょうか。