6時30分起床。 相変わらず目覚めパッチリ。 7時ちょっと過ぎに出発。 出発するとき、置いてある車の窓には霜が降りていました。 え。今日行くの?マジで?とか自分で自分に問い返してみたりしました。 高速に乗ってささーーっといこうと思ったのですが、あまりの寒さに高速走行を断念(^^; あったかくなったら高速のろう、あったかくなったら高速のろう、と思いながらずっと国道8号を南下したんですが、結局高速に乗ったのは北陸道糸魚川IC、時間にして10時ちょっと過ぎでした。 7時にちょうど新潟県のまんなかくらいの位置にある長岡市を出発して、寒くてペースが上がらないとはいえ、10時まで走ってまだ新潟県内なんですから、新潟県がいかに南北に長いかわかりますね。 北端から南端まで高速をつかわずに走ると6時間以上かかるんじゃないでしょうか。 以前、名古屋にいくときにR18、R19を通って、「いけどもいけども長野だなぁ」と思ったことがありますが、山形の人が富山に行こうとするときっと「いけどもいけどもいけども新潟だなぁ」と思うんでしょうね(^^; |
上の画像は、高速道路(北陸道)の有磯海パーキングエリア付近から立山連峰を望んだものです。 大変天気がよく、雄大な景色を堪能できました。 これ、じつは後ろを振り返るとすぐそこに海が、富山湾が望めます。 すぐ後ろは海なのに、目の前に連なるのは3000メートル級の山々。 富山平野はまったいらなんですが、突然その平野をさえぎるようにそびえるこの山々が、富山の地理的な特徴ではないでしょうか。 |
神通峡の案内板の前で記念撮影。 太ってるように見えるのは、防寒対策のために着膨れしてるためです。多分。きっと。そうだといいなあ…(ぉぃ) ボトムスはジーンズの上にオーバーパンツ、トップスはTシャツ、タートルネックセーター(薄手)、フリース、ダウンインナージャケット、ライディングジャケット、と着込んでいます。 それでも朝は寒かった…。 普通の地図でみると、神通峡はとても小さいんですが、実際にいってみるとそれなりに広く、あちこち出歩けます。 こんどはもうちょっと早い時期に来て見たいものです。 春は桜も楽しめるようです。 |
神通峡の道々を、FZS1000で徐行しつつ散策していたところ、サルに遭遇しました。 野生種なのでしょうか。 私はかなり距離をとって停車したんですが、かなり警戒した様子でこちらを見ていました。 おもむろにデジカメを出してズームしたのですが、なんだか銃で狙われてるとでも思ったのでしょうか、去りだしました。 あわててシャッターを押したのがこの画像(笑) ほら、後ろ向いてる(^^; 顔は真っ赤でした。3匹写っていますが、全部で5〜6匹はいたと思います。 木に登っていくところは「さすがサル」という感じでした。 |
枯れているのにこんなにも趣がある神通峡。 橋の上からの画像です。紅葉全盛期にくればトリハダ物かもしれません。 水は澄んでいて、とてもとても冷たそうでした。 |
紅葉は終わっていましたが、これは真っ赤でした(笑) せっかくなので紅い画像もとおもって撮影。 これ、大きな木ではなくて…(下の画像参照) |
…この、植え込みの木のアップです。 なんという植物なんでしょうね。 いまが盛りの赤さでした。 この公園、神通峡にあって、「富山県定公園」となっていました。 「国定公園」というのはよく聞きますが「県定公園」というのはあまり聞きませんでした。 そのインパクトのおかげで、なんていう公園だったか…関所公園とか書いてあったような…。 この公園でしばらく日向ぼっこをしていました。 天気がいいので、寒寒とした画像とは対照的に、じっとしていると暖かいです。 |
帰りは、今度は逆に糸魚川まで下道(国道41号と国道8号を主に使用)で、糸魚川から北陸道に乗って帰ってきました。
帰り道もかなり寒かったのですが、朝にくらべたら全然…。
帰ってきたのが18:30くらい。もう、あたりは真っ暗です。秋じゃなくて、冬ですね。
今回の走行距離は、279.8マイル。キロ換算で、450キロというところでしょうか。
やや短いですが、まあ寒いですし、ペースが上がりませんでしたからこんなものでしょう。
これで、今シーズンの長距離ツーリングは終わりです。
これからバイクを封印して、ホイールの色を塗り替えて(ぉぃ)、そして、来春、再デビューです(笑)
ありがとうFZS1000。
たぶんこのバイクとでなかったら、こんなに頻繁にいってなかったでしょう。
さすがに一日500キロとか600キロとか走るとへとへとになり、「もう、しばらくバイクはいいや」と思うんです。
でも寝て起きると、もうその日に、乗りたくなるバイクなんです、FZS1000。
しばらくの間、いい相棒となることでしょう。