6時30分AM。 なんでこう、ツーリングにいこうとするとちゃんと目がさめるかな(笑) すばらしい目覚め。目ぇパッチリひらきました。 平日もこうだといいんですけどねぇ(遠い目) で、さっさと出ればよかったんですが、Webで天気予報を確認。 #一部前回と同じ表現がありますが、まったくの(以下略) さらに朝食を食べたりして、7時ちょっと前に出発です。 |
今回は高速道路を使わないことにしましたので、長岡から国道8号を新潟市方面に向かいます。 新潟市から新新バイパス(新潟−新発田バイパス)に乗り、ずーっとそのままいくと、そのうち8号から7号に乗り変わります。 そうすると道の駅がありまして、ここで一度休憩。道の駅豊栄です。 去年の五月に鳥海山に行ったときも、ここで休みました。 ここは、東北方面にいこうとする人たちの絶好の待ち合わせ場所や休憩場所になっているらしく、かなりにぎわっていました。 たしかに、7号をずっと北上すれば山形、秋田…といけるわけですし、また、ここから高速に乗ることもできますからね。
画像は、ここで見つけた「メグロ500」。 |
さてメグロ500に別れを告げて、国道7号を北上します。 穏やかでいい道です。 抜けるような青空、快適な気温、そして快適な道。 山に分け入るような国道で、適度な直線あり、そして適度なカーブあり。 こんな道だと、かっ飛ばしてしまいそうですが、FZS1000はライダーを急かさないいい子です(笑) 風景を楽しみながら、ノンビリと北へ向かいます。
この画像は山形県に入る直前のものです。 |
そして今日はじめて見る海。 これは振り返って撮ったものです。実際には行く手の左側に海が見えます。 ここから、国道7号はしばらくシーサイドを通ります。 「笹川流れ」を見る誘惑もあったのですが、そういえばいつもそっちを通って、国道7号を通ることってないな、と思ってずっと7号できてみました。 その結果、前の画像みたいなノンビリした道で嬉しかったのですが、やはり海を見たりするとイベント気分が高まりますね。 いい天気で波も穏やかでした。 これは山形県にはいってすぐ、…だったか、入るほんとうに直直前だったか…そのあたりの画像です。
ここを過ぎたあたりで、私の前の前を走っていたバイク集団(私の前は車だった)の一台が、信号で止まりきれずに、その前の車に接触。
私はアメリカンタイプのバイクに造詣が深くはないのですが、ああいうタイプのバイクのブレーキは貧弱な印象があります。 |
途中、「道の駅庄内みかわ」で休憩したあと、鳥海ブルーラインへ。 画像はその起点です。 ここ、「十六羅漢岩」がある位置なのですが、…えーと、いちおうせっかくだから十六羅漢岩も見たのですが… なんというか、由来をしらないとありがたみがないと思うのでここではカット(笑) |
ブルーライン入り口付近の画像。 こうしてみるとなんてことない田舎道ですね。 ここんところ自分のバイクの画像がないのでここで後姿出してみたり(笑)
ブルーラインは森の中を走っている印象で、道からは鳥海山があんまり見えません。 |
これはバイクでいける頂上付近の画像。 ここまでくるとかなり色づいています。ここから秋田県に入る、県境で一枚撮影しました。 山形県遊佐町と秋田県象潟町の境ですね。 ちなみに象潟町を読めなかった人〜。 私も読めませんでした(ぉぃ) 「きさかたまち」だそうです、はい。 |
山頂付近からの展望。 海岸線と海、そして青空。いい眺めです。 前回来たときは濃霧で展望どころではなかったのですが、たしかに絶景。 リベンジ成りました(笑)
ここは地元の人も結構きているらしく、思い思いに弁当を広げている人も多くみかけました。
ブルーラインを秋田県側に下っていくと、奈曽渓谷が道沿いから見えます。
画像には写っていませんが、ここから白い棒が一杯たっていて、なんだろう?と気になったので見にいくことにしました。 |
途中、西目町の、道の駅にしめ「はまなすの里」で休憩しました。 休憩というか、30分くらい仮眠していました。朝早く起きているので、居眠り防止のためにも仮眠をとったほうが安全です。 道の駅にしめには、休憩室があって、仮眠しやすい環境でした。ありがたや。
宿泊したのはここ、大曲健康ランド。 |
あけて早朝、出発して、さあ一路八幡平へ…の前に。 せっかくですから途中、田沢湖も見ていきましょう。 画像は朝の田沢湖。 えーっと、たしかまだ8時前だったはず。 人もほとんどいなくて、静かな湖でした。 この日も晴天でした。空も湖も青いです。
この湖は、ぐるっと一周できるようになっていまして…もちろん一周してみました。 |
途中玉川ダムにも後ろ髪を引かれながら進みます。そう、つぎは八幡平です。 あ、「八幡平」は「はちまんたい」と読みます。「はちまんだいら」ではありませんのでご注意を。 最初はこんな紅葉で挨拶をしてくれました。 これは八幡平アスピーテラインに入る直前。 このとき大体9時前かな。まだ混む前です。ギリギリセーフ(笑)
紅葉が多いわけではないので、「真っ赤〜」というのではないんですが、そのぶん、実に自然な紅葉です。 |
さあここからアスピーテラインです。 アスピーテってなんだろう?と思ったら… (ドイツAspite)火山の形態分類の一つ。底面積が広く、傾斜が一〇度以下の火山。流動性に富む玄武岩質の溶岩が頂上の噴火口から流出してできる。ハワイのマウナ‐ロア、マウナ‐ケア、わが国の月山、霧ケ峰など。楯(たて)状火山。 国語大辞典(新装版)(c)小学館 1988 だそうです。 なるほど、霧が峰もアスピーテなんだ…。 |
入り口付近。 さあここから上ろうか、という感じです。 鳥海山より北にあるだけあって、入り口からすっかり色づいています。 |
山頂付近。 こっちは山頂までいくと、広葉樹は生えていません。 常緑の低木と、抜けるような空、そして空にすぐ近い道を走っているという印象です。 まだこの時間は道は空いていて快適ですが、この大自然がアクセルを開けることを躊躇わせます。 カットビではなく、山の懐に抱かれてる感じで、やわやわと走ります(笑) ここ、実は道端にパーキングがあったのですが、そこから見た風景を写生している人もいらっしゃいました。 逆光で写真はちょっと見難いですね。絵のほうが、風情がある画になるのではないでしょうか。
荒々しい山肌を縫うアスピーテライン。 |
この間の乗鞍岳に続いて今シーズン2度目の雲海。 大きな画像はこちらです。
感動して舞い上がり、近づいたところで撮ってます。 |
アスピーテラインを降りて岩手県に入り、そこから国道4号を南下します。 さすが一桁国道というべきか、幅広く、走りやすい道でした…が、晴天の日に、ずーっと南下するってことは、ずっと太陽に向かって走るってことなんですね(^^; サングラスはかけていったのですが、それにしても、もう、眩しくて眩しくて。
ずっとくだり、宮城県に入り、仙台を通り過ぎて、福島県まで南下。 |
そのまま新潟まで帰り、そして国道8号で長岡まで帰宅。
帰ったのはすっかり夜でした。
今回の走行距離は、677.6マイル。キロ換算で大体1091キロというところでしょうか。
高速を使っていないことを考えると、そこそこ走ってますね(笑)
さすがに帰ってきたらくたくたでしたけど(^^;