さて、11日の朝6時40分ごろ。 出発です。 右の画像は、出発直前の、私の住まいの前の道です。 黄色に色づいているのはイチョウ。 同じところに生えているイチョウでも、まっ黄色になっているのもあり、まだ緑のものもあり。 不思議なもんですねぇ。 ふと綺麗だったので一枚とっておきました。 夜明け直後の朝の様子がお判りになるでしょうか。 |
長岡ICから少しだけ関越道にのり、そこから自動的に北陸道に乗り換えて新潟市へ、そこから磐越道に乗り換えて… この画像は新潟県と福島県の県境の津川町、磐越道の上川PAで撮影したものです。 このあたりでも充分色づいています。 それもそのはず、このとき(AM9時ごろ)、気温表示は摂氏3度。寒い寒い。 アンダーパンツをはいてくるべきだったかなと思いました。
このあたりから磐越道には霧がでてきて、制限速度が50Km/hに設定されていました。
じつはもっと早い時間には濃霧のため通行止になっていたそうです。 |
磐梯山SA。 このあたりから霧が晴れてきました。 まるで白い壁から抜け出たように突然青空が。 右の画像の「白い煙」に見える霧の中を走っていたんですね。 ここで給油して「牛串」を喰らいます。 旨い。 埼玉からスタートしたハンドル「H?さん」に自慢してやれと思って携帯にメールしたら、速攻でレスが。 「こちらは牛煮込みが無料で振舞われてるよ」うきー!(笑) このへんは、上記リンクしたH?さんのサイトの「H?RC」-「Touring - 2001」-「夏井川紅葉見物(11/11)」でも紹介されています。 |
霧があってあまり速度が出せない区間が長かったのと、霧が晴れてから挽回しようにも、磐梯以降の磐越道はほとんど対面通行…。 このため、10時30分に到着する予定が、10時50分ほどになってしまいました。 先にきていた「H?」さんをずいぶんお待たせしてしまいました。 私が着いてからほどなくして、千葉から出発したハンドル「わせ」さんも到着。 ようやく3台そろいます。
左のが私のFZS1000、中央の赤いのがH?さんのVTR1000SP-1、そして右にあるシルバーのバイクが昨日納車されたばかりという「わせ」さんのホーネット900。 |
さて、途中道を間違えたりもしましたが(地図が古くてバイパスが乗ってなかった(^^;)、どうにか夏井川渓谷の入り口に到着。 バイクを停めたところのちょっと前に看板が。 ここから3台体制を解いて、フリー走行にしました。 どうせ1本道ですしね。
思ったほど込んでいるわけでもなく、そう急なワインディングでもなく、バイクにとっては気分のいい道です。 |
いちおう渓谷っぽいところを(1)。 真中の白いのは滝です。かなり綺麗でしたが、解像度を落として圧縮してるのでその魅力はほとんど伝わっていません(^^; まあ、ほら、あれですよ…行って見て下さいってことで(ぉぃ) |
いちおう渓谷っぽいところを(2)。 白い岩肌にモミジが散っていてなかなか…やはり、行って見て下さいってことで(ぉぉ) |
ワインディングでのひとコマ。 写真をとっていたら老夫婦が声をかけてきてくれました。 「このあたりは綺麗でしょう。たくさん撮っていってくださいね」 ということは地元の人なのかな。
木漏れ日の中を走るのは気分いいんですが、日向と日陰がめまぐるしく入れ替わるので目の負担が大きいです。 |
おもわずバイクをとめて一枚。 これ撮影してるときにH?さんに抜かれました(笑) #別に競争してたわけではないです(^^;
これはいわゆる「渓谷」を抜けて、里のほうに降りてきたときの写真です。
そうそう、このあたりではたまたま今日、消防団の催しがあったようで、あちこちで赤い消防車と、紺の作業着に身を包んだ青年達を目にしました。
このあと待ち合わせの駅を一つとばして(3人とも気がつかなかった)、小野新町で合流。 |
さてその小野インターから磐越道に乗って帰ります。 高速走行中にH?さんの後姿を狙撃。
見てください、鬼のように深いバンク角を確保するためにカチ上がった、そして左右の慣性マスを少しでも軽くしようと内側に追い込まれたこのツインサイレンサー。
実際SP1はサーキットで走ることをまず考えて設計されたマシンです。 |
このあとはずっと高速で帰還。
そうそう、この日の走行距離は374.5マイル(約600キロ)。 |