中部一周?慣らし1000キロ一気のり 7/15/2001

待ちに待った納車。7月14日のことでした。
もういてもたってもいられません。
で、思い立っていってきてしまいました。
一日でほぼ1000キロを走る!(ぉぃ)
もちろん下道ではだめで、高速を使うしかないわけですが…それでも、やってしまいました。
2001年の7月15日、06:50AM、起床。いきなり寝過ごしました。
前日、どうも興奮して根つけなかったのが敗因です。私は遠足前の小学生か、などというベタな自己ツッコミは置いといて。
いそいそと準備して(寝付けなかったくせに準備はしてなかったりしました)、7:20ごろ出発。
出発直前に一枚撮影。
朝日に輝いてます。
で、早速高速に…とは行きませんでした。おなかがすいたので途中の吉野家で朝ご飯を食べてから高速へ向かいます。
これは関越自動車道の長岡インターに入ったところの案内板です。もちろんここを新潟・富山方面に向かいます。
そして長岡ジャンクションで富山方面に──つまり、実際は北陸道に入ります。

ピントが合わないのはデジカメが悪い…いえすいません、腕です(^^;

北陸道南下途中のSAにてドゥカティ・モンスターを捕捉。
なかよく並んで一枚。
この他にSAでお話したのは、カワサキZX−12R、ホンダアフリカツイン、ホンダCB1300SF、ハーレーダビッドソン1200スポーツスター、ヤマハドラッグスター1100、ヤマハドラッグスター400に乗る人でした。
このモンスター、いい音してました。
テルミニョーニ製のサイレンサーを付けていました…車検、通るのかな?
不快な音ではないのですが…
ドゥカティはツインなので、歯切れのいい音がします。
ちょうど以前乗っていたGoose350+ヨシムラマフラー、を彷彿とさせる音でした。

私はマフラーも含め、ずっとノーマルでいきます。
何か変えるとしたら、それは耐久性重視の変更になるでしょう。
FZS1000のノーマルのバランスは素晴らしく、正直どこも変えなくていい気がします。
まあ、脚周りなどは、もし変更時期がきたら、オーリンズなども考えるかもしれませんが…
でも、ノーマルの脚周りも、オールラウンドでとてもいいです。どこかのステージに特化させるのは、リプレイスサスの独壇場ですが、まあこのバイクのように「あれもこれも」という要求を高次元でバランスさせるとしたら、もしかしたらノーマルのほうがいいのかもしれません。

ずーっとずーっとずーーーーっと北陸道をひたすらひたすらひたすらひたすら走りつづけて、ようやく終点、米原(まいはら)ジャンクションに到着。
私、ずっと「よねばら」と呼んでました。わーはずかしー。
このときすでに午後2時ごろだったような…。
(よく憶えてないあたりがさすが楓等)
ここでは検札があり、長岡からの券を渡します。
料金を払うわけではありません。
米原の検札所を過ぎてすぐの看板。ね、本当に行ったでしょ(笑)
ちょっとピンぼけですが、これは画像の圧縮率を極端に上げているせいでもあります。
別に看板の画像をクリアなイメージで見たいわけではないでしょうから、トラフィックを減らすことを優先しています。
その割にはこのコーナーは画像が多いんですが…まあご容赦を。

ここから名神に乗り換え、関ヶ原・名古屋方面に向かいます。

名神を降りた(とはいっても一般道に行ってるわけではないです)のは思ったより早い時期でした。
でも一時間は乗ったでしょうか…。
なにせ慣らし中で、5000rpmに封印をしてしまっているので(そして6速4250rpmで時速100キロ)、100キロ走るには、ほぼ1時間かかります。

逆光のため、ちょっと見難いですが、小牧ジャンクションの看板です。
ここから多治見・飯田方面へ──つまり中央道へ乗り換えです。
ところで、ここの右側の看板だけ矢印が下向きなのは何故?

中央道の岡谷ジャンクション。ここから長野道に乗り換えです。
このころになると疲れもピークを超え、なんだか楽になります。
気温もピークを過ぎているからでしょうね。
もう夕方といってもいい頃の時間のはずですが…空はまだ明るいです。このあたりまではいい天気でした。
更埴(こうしょく)ジャンクションです。看板には書いてませんがここから上信越道に乗り換えです。
関越道方面に向かいます。
ここから関越道に入るのではなく、あくまで上信越道です。
ここは今回の区間の中で唯一対面通行で、トンネルも多く、とてもつらい区間でした。
抜けませんし、対面通行のトンネルって、排ガスがたまるというか、よどむような気がします。
すごく健康に悪い…
ちょっと雲行きが悪いのが判りますか?
この当たりから、曇りが続きます…まあ気温的には下がるわけで、楽でしたけれど。
上信越道の藤岡ジャンクション。
ようやく、関越に乗り換えです。もちろん、伊勢崎・新潟方面に向かいます。
空は薄暗く、看板には電気が灯っています。
5時半…いや、6時ごろでしたでしょうか(曖昧(^^;)
気温はぐんぐんさがっており、肉体的には楽なのですが、精神的にはツラかったですね。
早く着かなきゃ暗くなる…でも5000rpmより上は封印…というようなジレンマが。

ちなみに関越を走っている間にとっぷりと日が暮れて、早速ナイトランも体験しました。
夜間のライトの光量、照射範囲ともに良好で、ナイトランでも安心でした。

さらに関越道でとうとう雨に遭遇。セミウェットからヘビーウェットまでの雨中走行、しかも夜間の高速という状況を体験しました。
しかしFZS1000はそんな状況でもとても頼もしく、どのくらいまでがんばったらやばいのかが凄くよくわかります。
ですから、路面が悪くても極度の緊張なしに走れます。
もちろんそれなりに気は使いますが、しかしそれは物理法則上当然というべきもの。
とにかく、良くない路面状況での安心感というのは素晴らしいものがあると思いました。

そして最後。長岡で降ります。
このとき、21時の少し前。
辺りはすっかり暗いのが判ります。
また、路面が湿っているのも判るでしょうか。

オドメーターを見ると638。単位はマイルです。キロに直すと1045Kmといったところでしょうか。
月曜にはオイル交換をしようと思います。(月曜記す:しました)
これで一次慣らしは終わりです。
オイル、フィルタ交換をしたら、今度は6000回転に封印をして、600キロ走ります。
(取扱説明書の指示によります)
1マイルが約1.6キロ(1.64キロ)なので、1600キロはマイル表示でほぼ1000マイル。
キリがいいところで、二次慣らしの終了となります。
じつは来週の週末(2001年7月21日〜22日)、会社の同僚と、キャンプツーリングを計画していまして、それが往復544Km。
ふふふ( ̄ー ̄)

緑の線が今回走ったところです。
我ながらよく走ったものです。
次は、のんびりといろいろ見ながらツーリングをしたいですね。

なお、このマップは日本道路公団ハイウェイナビゲータで検索したものを、縮小したものです。