MICHELIN Pilot Road 2
2010年4月10日


FZS1000の整備で世話になっているレッドバロン長岡店にて売り上げナンバーワンの銘柄だそうです。
履き替えてからさっそく高速メインで350Kmくらい走ってきました。(画像は走行前)

パイロット・ロード2。
ミシュラン製のツーリング向けタイヤ、というところでしょうか。
同社製のハイグリップはパイロット・パワーやさらにその上など、まだまだグリップに優れた銘柄があります。
このパイロット・ロード2は、乗ってみるとバランスが実にいいです。
乗り心地もよく、なんというかこうスベスベした感じの乗り心地が得られ、長距離一気走りをしても疲労すくないです。
また、そのスベスベした乗り心地とは裏腹に、グリップ力はそこそこあって、あまりグリップへの不安も感じませんでした。
もちちんハイグリップタイヤの次元ではなく、フレッシュなころのSPORTEC M1やM3と比べると劣っているのは体感します。
が、限界は実用上は十分に高くて、その限界域での挙動変化も穏やかで不意打ちされません。
長距離走る人は、特に乗り心地の面でお勧めです。
ハイグリップタイヤよりもずっと持ちもいいはずですし。
ただ、公道じゃないところでハイペース走行して確認したら、トレッドに削りカスがちょっと目立ちました。案外削れてる…という印象。
パイロット・ロードからグリップを上げた分、ちょっと持ちを失ったのかもしれません。
もっとも、私が普通に高速道路で走っている領域(100Km/h前後)では特にそういった傾向はありませんでしたので、実用上の耐摩耗性はそう悪くなってないと思います。