MRAツーリングスクリーン(クリア)
2002年3月10日

やっぱり大きく見えますね。
スモークだと下品に見える(偏見)ので、あえてクリアを選んだせいもあってちょっと画像では見難いですけれど。
FZS1000の「ご紹介」のフロントビューと並べて見ていただけると、多少、変わっているのがお判りいただけるのではないでしょうか。

この角度からだと、そんなに巨大には見えないのですが、それでも比べると上のほうにはっきりと張り出しているのがお分かりでしょうか。
実際には、ナナメに伸びているので、かなり長いスクリーンになっています。
しかしクリアなので、そんなに伸びていることをアピールしません。これは個人的には美点だと思います。
スクリーンのふちが黒いゴムではなくて、透明な樹脂パイプでのカバーになっているのも、目立たなくする工夫なんでしょうか。

で、効果は絶大です。
タウンスピードから、はっきりとウィンドプロテクション性能の向上を体感できます。
EXUPのはるか上まで回転計の針を放り込んでみましたが、伏せた状態だと、ちょっとだけ上端が視覚的に気になるかな、という程度で、風の大部分はアタマの上を通り抜けていきます。
純正の、あえて風を当てる設計も、バイクのコンセプトを考えれば頷けますが、やはり長時間ツーリングなどで走行すると疲労面で不利です。
胸のあたりまでの風をさえぎってくれるこのスクリーンだと、ロングツーリング時の疲労を軽減してくれそうです。
イメージ的に重く野暮ったくなるのが心配だったんですが、クリア(色なし)なら目立ちません。