GPS(PDAを使用)
2005年5月5日

私のクルマには、純正のナビゲーションシステムが搭載されていますが、バイクにはさすがに純正品はありません。
いや、一部GPSを搭載しているバイクもあるにはあるのですが…

そこでPocketPC(東芝 Genio)と、GPSアンテナ(IOデータ製)と、GPSアンテナ付属のPocket Degital Mappleを使って、GPSで現在位置地図を表示させたかったのです。
GPSアンテナ付属のソフトはあくまでも「GPS地図ソフト」で、要するに「現在位置を地図で表示する」ことしかできません。
もちろん表示したまま移動すれば地図もスクロールしてついてきます。
しかし、たとえば目的地を設定して、そこまでのナビゲーションをしてくれるような機能はないのですが、それでも現在位置がリアルタイムで正確にわかるというのは、初めての土地にもよく出かけるツーリングの時などは心強いです。
運転中に凝視するのは危険ですが、迷ったときにでもチェックして、自分の位置を認識できると安心します。

電源をどうやって取っているかといいますと。
3日に取り付けた、シガーソケットに、DC-ACインバーターをカマせてAC100Vを取り出し、そこに小さなACアダプターを差し込んで電源を供給。
効率悪いのですが、Genio用のシガーライター電源が市販されていなくて、自作もめんどくさいのでこんな手を使っています。

しかし、DC-ACインバーターでAC100Vをここで取り出せるので、ノートPCやデジタルビデオカメラの充電なども普通に出来るようになりました。
インバーターは、こんなチャチなものでなく、もっときちんとしたものを、カウル内部などに隠して設置できればそのほうがよいのですが、そんなスペースがないのと、またインバーターそのものが結構発熱するため、空冷するためにあえて露出させるような形式のものを選んでいます。

風で飛びそうにも見えますが、正面からみるとカウルの陰なので、案外大丈夫です。
また、FZS1000はハンドル位置が高いため、こんな高さでも普通に走っている分には干渉しませんでした。