リアエアロフェンダー
2002年9月7日

後輪用の、エアロフェンダーと呼ばれるものです。

走行中は、当然ですが、前後輪ともに高速で回転します。
この回転運動は、大きな空気抵抗を生み出します。
クルマでも、タイヤの前を覆うようにスポイラーを装着するケースがありますね。特に高速巡航が多いヨーロッパ車などに見られる仕上げです。

このエアロフェンダーは、回転するタイヤを覆い、空気抵抗を低減して、高速燃費や最高速性能を引き上げます。
実験すると、わずかながら最高速の向上を計測できるはずです(やっていませんが)。
しかし、実際、高速燃費を私が普段気にしているかというと、していません。
また、最高速性能も気にしているかというと、していません。(高速を急いでいても、120Km/hそこそこです)
では何を狙ってつけたのかといいますと。
エアロ以外の用途、そのまま「フェンダー」の用途のために装着しました。

雨の日に走ると、サスペンション部などが、跳ね上げた水や泥で汚れます。
しかもそのあたりというのは、スイングアームや、チェーンや、スプリングなどで非常に手が入れにくく、つまり、整備や掃除をしにくい部分なんです。
長く乗りたいと思っているバイクなので、雨の日に走るたびに汚れていくサスペンション周りを見てはちょっと憂鬱になっていたりしたのですが、それが少しでも軽減できればと考えての装着です。
まだ装着してから雨天走行をしていませんので、効果のほどは不明なのですが、精神衛生上は、かなりマシになっています。

FRP製、白ゲルコート仕上げ。
もぉなんて質実剛健な選択でしょうか。実はカーボン製のもあったのですが、3万とか4万とかするので、やめました(^^;
フェンダー部程度なら、軽量化の効果も薄いでしょうし、用途や目的を考えればここはFRP製で充分です。
白ゲルコートなのは、ちょっと色気が足りないのですが、まあ素材感を楽しむという意味ではいいのかもしれません。
それに、白ゲルなら、好きな色に塗れますし。
この冬は、リアフェンダーを塗装しようかな。

3/22/2003。
フェンダーをアルミカラーに塗りました。
どんなものでしょうか。